|
|
| TOP | はじめに | 面談/電話カウンセリング | 体験談 | 心理学講座 | | プロフィール | 雑誌・テレビ紹介! | お問合せ | サイトマップ | ブログ | |
| |
|
2004年11月05日
意欲と勇気~人生はちょっと意地悪!?
久しぶりの更新にさっそくコメントを下さったみなさん、ありがとうございます。やっぱり反応があると嬉しいですね。(^^)
つながりが切れた人ともう一度関係を修復するときは勇気がいりますよね。相手が自分のことをどう思っているのかとても気になってしまいます。
そういうときに私たちを悩ませている感情は「罪悪感」なんです。たとえば、疎遠になった理由が自分になかったとしても、人は罪悪感を感じてしまうようです。「何か気まずいな~」という感覚が罪悪感なんです。もし、そうでなかったとしたら、何も気にせず簡単に相手に連絡をとることができます。
前にも書きましたが、罪悪感を感じると人はその場から、その人間関係から遠ざかりたくなります。すると良く起こるのは、「相手が私を避けているんだ」と自分の罪悪感を相手に投影するのです。同意をいただけない方もいるかもしれませんが、これが「投影」ということなんです。
そして大切なことは、罪悪感によって、自分がしたいこと「関係修復」や「つながりを取り戻すこと」を邪魔させないことです。
誰かと向き合うということは、自分と向き合うこととほぼ同じです。場合によっては、あなたが相手を許してあげる必要があるかもしれません。場合によってはあなたが謝罪をしなければいけない場合もあるでしょう。
「つながりを取り戻したい!」と思っている人間関係が、あなたにとって「許し」や「謝罪」よりも大切なことなのかどうか。それが問われているんですよね。
人間の成長プロセスから言えば、私たちが「許し」や「謝罪」、「感謝」、その時々によって必要なことは異なりますが、それらのことをきるようになるために、さまざまな状況が発生するのです。許せない人、腹がたつ人、攻撃してくる人、落ち込む人など、彼らは私たちに、私たちの心の中の隠れた側面(心理学でシャドーといいます)を見せてくれるんです。
私たちが自分の中でまだ許していない自分を許せるようにです。まだ感謝できていないところを感謝できる様にです。周りの人や状況がボランティアしてくれているのです。こういうふうに考えると人生というのはちょっと意地悪な側面もありますね。(笑)
だからこそ「意欲」というのがとっても大切です。人は意欲がなければ、窓を開ける事だってできないんですからね。(^^)
私は昔、両親から「家の手伝いをしなさい!」とよく言われました。良く考えたら、そんなに大変なことでもないんですが、したくなかったので、ぜんぜんしませんでした。ある意味「手伝わない!」ということに意欲100%だったわけです。(笑)するとどうなったのか?当然のごとくますますうるさく「家の手伝いをしなさい!」と言われるようになりました。(爆)
あなたは、今日、あなたの意欲を何に向けますか?
あなたの意欲を何に向けたいでしょうか?
それがあなたの人生を作って行きますよ。(^^)
◎手放し、執着、つながり、切り離し
これらの言葉、違いがよくわからないですよね。私も以前、悩んだことがあります。
「今の自分は単に執着しているだけなんじゃないか?
「いや、でも、今は近づいていったほうが良いんじゃないか?」
わかりやすいように例をとってお話をしましょう。
たとえば、男女関係が終わった時、特に振られたときには、過去のパートナーとのつながりを保ちたいという欲求が自然に出てきます。それは、パートナーが自分から遠くに離れ行って、失ってしまうように感じるからです。
「つながり」というのは、一緒に居ても、別れても、過去のパートナーを感じていること、パートナーと分かち合った時間や与えてくれたものに感謝していること、過去のパートナーがあなたの心の中に住んでいる状態、それを感じられる状態のことです。
しかし、別れるとなると、たいていの人は好きなのに、相手と一緒に居られない、そばにいてくれないのがつらいので、過去のパートナーを切り離そうとしたり、執着しようとします。
「切り離す」というのは、喪失感を感じたくないから、居ても居なくてもいい人に過去のパートナーをしてしまうということです。つまり、過去のパートナーの存在価値そのものをなくすことで心の防衛をしようとしているのです。無感覚、無関心になることですね。
執着というのは、物理的な別れが「過去のパートナーとのつながりを絶つ」と感じ、その喪失感が怖いので、喪失感を避けるために自分の側にとどめようという行為です。これはある意味、心の空白を埋めようとする行為で、相手に対する愛から出た行為ではありません。
そして「手放す」というのは、「喪失感」という自分の痛みや、「別れたくない」という自分の欲求を超えて、愛する人の幸せや望みをかなえてあげるために、過去のパートナーを自由にしてあげることです。好きなようにしてあげることです。そうすると、失恋や別れの後でも、「つながり」が感じられるようになります。
ここでも問われているのは「痛みが大切ですか? それとも愛が大切ですか?」ということなんです。
◎自立している人のハートが開きかけるとテストがやってくる!?
自立していた人のハートがオープンになってくると必ずと言ってよいほど、ハートブレイクが起こったり、それに似たことが起こります。まるで、
「あなたは本当にハートを開いて、もう一度人生を感じ、味わう準備がありますか?」
「受け取る準備がありますか?」
「そのためにあなたのコントロールを手放す準備がありますか?」
と聞かれているかのようです。
「手放し」と「つながり」。どちらにしても共通するのは「相手に対する愛を持っている」ということなんです。手放すときも愛を持ちながら手放す。つながるときも愛をもって相手に近づく。行動の方向性は違いますが、心の方向性は同じです。迷ったときは自分に聞いてみてください。
「その人を愛するために一番良い愛し方ってなんだろう?」
先日紹介したイメージワークをして抵抗が出てきたら、「こんな自分はダメだ」なんて自己否定する必要はまったくないですからね。「今の私は嫌なんだ。抵抗があるんだ」とまず気づくことが大切! そして、自分に聞いてみてください。「私は幸せな人間関係が欲しい? 楽しい人間関係が欲しい?」答えがYESなら自分のペースでワークに取り組んでみましょうね。今すぐできなくても、今のあなたのできる範囲からでいいのでやってみてください。
カウンセリングをしていてよく感じるのは、癒されるにしても、幸せになるにしても、楽しむにしても、まず大切なことは「意欲」です。意欲がなかったら、何もできませんが、意欲があれば必ず変化していきますからね。
チャック・スペザーノ博士の「傷つくならば、それは愛ではない」

これは私の一押しの本です。まだ買ってない人は、ぜひ買って読んでみてください。そして、毎日、毎日、1項目からでいいので、読んでみてください。あの本には365日、毎日実践できるミニワークがついています。このミニワークを1年間通してやったら、1年後にはすっごく大きく変わっていますよ!
ハワイで著者のチャック博士が
「あの本のタイトルを本当に理解することが出来たとしたら、あなたは目一杯の幸せを受けとれるでしょう」
と言っていましたよ。
P.S.明日から大阪はヒーリングワークのベーシックです。参加者全員にたくさんの癒しが起こるように、皆さんが応援してくれるととっても嬉しいです!(^^)
人気blogランキング↑このコラムが豊かで幸せな人生のヒントになったなら、ここをクリックして他の方にも教えてあげてください。
■「手放す」⇔「執着」
■良い出会いを引き寄せる心理テクニック!
■豊かさと与えたものは比例する
■人生の意味を見直してみよう!
■幸せが勝手にやってくる!? -新刊が11月に出版されます-
投稿者 yoshi : 2004年11月05日 20:10
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.counselingstyle.com/cgi/mt3/mt-tb.cgi/213
このリストは、次のエントリーを参照しています: 意欲と勇気~人生はちょっと意地悪!?:
» 今の私にドンビシャ?!な記事 from jellyfishの日常
最近、妙なことやイライラすることが 私のまわりで次々と起きています。 隣の住民が [続きを読む]
トラックバック時刻: 2004年12月03日 21:30
コメント
獏さん、こんにちは、北端です。
コメントありがとうございました!(^^)
獏さん、本からとってもたくさん学ばれていますよね。私は学びが遅いほうなので、初めはぜんぜんわかりませんでした。(笑)
今の自分にできなくても「そうなれるようになりたい!」と思い続けて、毎日の生活に1つずつでもいいので取り入れていくと、必ず人生が変わり始めます。
私が尊敬する先生で、あの365日のメッセージを毎日やっている人がいます。確か、もう2,3年続けていらっしゃると思うのですが、それだけ続けていくと、エッセンスが習慣になって身についていくんですよね。
獏さんの幸せ、応援していますね!
投稿者 北端 : 2004年11月10日 17:09
傷つくならば、それは愛ではない。
別のページで推薦してあって、読み、世界観が変わりました。
有り難う御座います。
今の自分が理解したと思っているのはこんな感じです。
傷つくならば、それは愛ではない。
傷つくのは要求が満たされないからである。
要求しても相手は与えてくれない。身構えるだけ。
(愛とは相手の幸せを願い、相手の幸せの手助けをする事とだと思いました。)
要求しても相手は希望通りにしてくれない。
できるのは希望(**してくれるべきだと考えない事)すること。
自分の欲しい事を相手に与えたとき、相手は自分に与えてくれるとは限らない、
でも自分の欲しい事を相手にする事が、自分のして欲しい事をしてもらう一番確実な方法。
そして、相手が自分にしてくれる事は、相手が自分にして欲しい事。
自分の為の事を代償にすると、自分が犠牲になった気がして苦しくなる。
(そして、自分に与えてくれる人と相互依存できたとき、良き友、良きパートナーになれると思う。相手への希望と、愛は別。
みんなと良い関係は今の自分にまだまだはできないです。)
そして、自分の本当に立ち向かうべき事から逃げているときは、相手に与えているのではなくて、相手に癒着(自分を代償にして相手にしがみつく事)しやすい。
癒着する限りは相手に本当に与える事はできない。
自分に与えてくれないとき、相手は愛を求めている。
人生の目的は幸せに生きる事。
投稿者 獏 : 2004年11月10日 05:01
北端さん、解説ありがとうございます。
実は、22歳の時別れた彼から誕生日のプレゼントとしてもらったスカーフをいまだに(20年以上たつのに)大切に持っているんです。
彼がその時一生懸命私のために選んでくれた物だし、そのスカーフを気に入っているから捨てられないんです。
かといって彼に未練があるわけでもないし。。。
これは、どうなんだろ?「執着」かなぁ・・?
と思っていましたが、きっと「繋がり」なんでしょうね。
投稿者 S.H. : 2004年11月06日 16:15
追伸
ホンマに幸せになりたくてこのカウンセリングに出会えたことを思い出せています。
もう、ひとりで歩いて行くのではなく、誰かと歩いていきたいこれからの人生。そう、素直な心で行動し、素直な心で言葉を発する事の出来ることの喜びを少しずつ感じて、自らも好きに成れている私が居る。
「先輩、過去に負けないで下さいね」って言ってくれた後輩の言葉に感謝です。勝手に長々とありがとう。
みんなーーー幸せになろうね。
投稿者 hiro : 2004年11月05日 23:43
ありがとう。北端さん。ほろり、^^;
「今の私は嫌なんだ。・・・」が昨日コメントした時の状態でした。あーーーちっともハートが喜んでなくて、過去の状況が浮かんは打ち消しつつも、それでも今好きな人を打ち消そうとしてました。
で、イメージワークをやった瞬間は、よしよしって感じなんですが、今朝目覚めたら、「ううん、もういいや」なんても思えてて、
でも、このコラムを読んで再度チャレンジしてみますね。
「あなたは本当にハートを開いて、もう一度人生を感じ、味わう準備がありますか?」
「受け取る準備がありますか?」
「そのためにあなたのコントロールを手放す準備がありますか?」
勇気頂けました。m(--)m
投稿者 hiro : 2004年11月05日 23:35