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2003年10月28日
I am Sam : アイ・アム・サム(2)
知的障害者の父親(サム)とその娘(ルーシー)の家族愛を描いた、とても心温まる映画です。人生で何が大切なのか、思い出させてくれる素晴らしい映画です。

この映画には次のようなシーンがありました。
お父さんのサムは夜寝る前に、娘のルーシーに本を読んであげていました。でも、サムは知的障害を持っていて知能は7歳レベルなんです。ですので、簡単な本しか読めません。
ところが、娘のルーシーが小学校に入学すると、娘も文字が読めるようになります。そして、だんだんと父親が読めなかった本でも娘は読めるようになってきてしまいました。
ある晩、いつものようにベッドで新しい本を読んでいました。その本はサムには難しくてなかなか読むことができません。でも、ルーシーには読めるのです。父親が読めないとわかったルーシーは
「そんな本は面白くないから、こっちの本を読もう!」
というのです。その本は父親が大好きで簡単に読めて何度も、何度も娘に読んで聞かせた本でした。
そして、また次の夜がやってきて、サムには読めないあの本を読むことになりました。父親が読めないと気付いていた娘のルーシーは、その晩、サムが読めなかった単語の場所で自分も読めないふりをするのです。でも、本当は読めるんです。そして
「私も読めない」
とお父さんにいうのです。
ルーシーはお父さんのことが好きで、好きでたまらないので、
「お父さんと同じでいたい」
「もし、そうでなかったら、私はお父さんの娘ではないかもしれない」
と思うからです。これを癒着と言います。
子供は親を愛するがゆえに、両親とまったく同じ問題を持とうとします。そうすることで、「私はお父さん(お母さん)の子供なんだ」という事実を確認しようとするのです。ルーシーの場合は、父親と同じように賢くならないことによって、家族の絆を保とうと考えたのです。子供が持つ問題の多くは、子供なりに一生懸命に考えた、家族を守るための方法なのです。
大人になると、
「どうして、私はこんなにも、お母さん(お父さん)に似ちゃったんだろう。あぁ~、嫌だ」
「私がこんなせいになったのは、両親のせいだ!」
なんて感じることもありますが、それは昔々、私たちが子供時代に自ら両親と同じ問題を持ちたいと思ったからです。
両親の事を愛していたからです。救いたいと思ったからです。
あなたがその種の問題を持っていると気付いた時には、家族を守るために作り上げた問題を手放しましょう。そうすれば、両親との癒着から出てくる問題を楽に解消することができます。
P.S. もし手放そうとした時に、両親に対する罪悪感が出てきたら、あなたの気付きが当たっている一つのサインです。あなたに罪悪感を抱かせることによって、問題を手放せなくさせるというのは、私たちのエゴが使う常套手段です。エゴにだまされないようにしましょう。(^^!)
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投稿者 yoshi : 2003年10月28日 22:35
コメント
久しぶりに自分のためにビデオを借りてみました。大感激~☆の後、復習するためにHPに帰ってきました。カウンセリングしてもらってる気分で自分の心と向き合うと・・心のど真ん中に自分の存在をまるで認めていない私自身に出会いました。自分の存在に意味を持たすために毎日頑張り続けてました~。20年以上頑張ってたと思います。
今は気が抜けてへにゃへにゃで、、肩こりが楽になりました(^^)!
楽しい映画解説ありがとうございました!
みのもんたさんにセラピストのスキルがあれば日本女性は日常生活をもっと幸せを感じれるんじゃないかな~思いました(^^)
投稿者 まっきぃ : 2003年11月16日 02:28