2008年10月29日
コミュニケーションQ&A 「パートナが図に乗りませんか?」
今回のメルマガ |
こんにちは。北端です。 みなさん、いかがお過ごしですか?
私は、先日、友人の家に遊びに行ってきました。彼の家には、3人の子供がいるのですが、1日遊んでいると、子供たちの特徴がとてもよくわかります。
一番上の子は典型的な長男・長女タイプで、責任感が強くしっかりした子で、二番目はオッチョコチョイなところがあるけれどそれが可愛い子供でした。そして、三番目は自分が可愛がられるのを知っている子供だったんです。(^^)
この末っ子が小悪魔的に可愛い子供で、4歳にして、どうすれば大人が可愛がってくれるか、許してくれるかをすでに知っているんです。 この子のしぐさや態度にを見るたびに、「この子、わかってるな~」と思いながらも、すっかり手玉に取られて、可愛がってしまうのでした。(笑)
きっとこの子(のようなタイプ)は、このスキルを人生を通して磨いていくのでしょう。
そんな事を考えているときに、ふと気づいたのが、友人と私に向けられている、残り二人の子供と、母親の一瞬の冷たい視線・・・・。
将来の嫁姑の関係、職場での新入社員とお局様の関係の未来図を見たような気がしました。(笑)
コミュニケーションQ&A 「パートナーが図に乗りませんか?」
先週のメルマガへの感想のメールをくださった皆様、ありがとうございました♪ 自分自身のコミュニケーションを振り返って、いろいろな気付きの感想をいただきました。
また、コミュニケーションへの疑問、質問もいただきました。今回は、その中から、みなさんの疑問に共通する読者の方からの質問メールを取り上げて、お答えすることで、みなさんのお役にたてればと思います。
| いつも楽しく拝見させていただいてます。 また、今回のワークはとてもわかりやすくて面白いですね。 先生の解説は、言葉を砕いて書いてあるので、 とてもわかりやすいとともに、無料メルマガなのに、時間かかるだろうなぁと感心しております。 今回のメルマガで、少し、アンクリアな点があったので質問させてくださいね。(質問は初めてなので緊張します) 「4」番目で、正当化していること、わかります。(注 これは前々回のメルマガのことです) また、もう少し具体的に「ごめんなさい」の後の効果的な話し方などを教えていただけないでしょうか? わかりにくい質問かもしれません。 よろしくお願いします。 Tさん |
Tさん、褒めてくれてありがとうございます。(^^) 読者の方との接点はメルマガですので、とても大切にしています。
さて、他の方の感想メールもすべてを目を通しましたが、Tさんの質問が、多数の読者の方の質問を網羅していたので、取り上げさせていただきました。Tさんのメールを読んで、「そうそう、私もそう思っていたんだ」と心の中の疑問を再確認した方もいると思います。
まず、質問にお答えする前に、自分自身の感情を見つめることからスタートしたい思います。私たちが誰かに何かを伝えるときは、言葉だけではなく、感情も伝わります。たとえば、
「はじめてデートした日を覚えてくれたんだ~」
と伝えたときには、「覚えてくれていた」という事実を言葉で伝えると同時に、「覚えてくれていて嬉しい」という感情も伝えています。その結果、言われたパートナーもうれしくなる感情の共鳴が起きます。
前回は「ごめんなさいとこちらから謝ってみましょう」というお話をしましたが、そのことに対して不安を感じていたとしたら、言葉としては「ごめんなさい」、感情としては「不安」がパートナーに伝わります。すると、パートナーは、こちらの不安に共鳴して
「本気で謝っているのかな?」
「何か裏があるんじゃないか?」
「言葉だけじゃないの?」
「なんで、謝るの?」
と不安を感じたりします。 もし、あなたが
「勇気を出して、ごめんなさいって言ってみたのに、うまくいかなかった・・・」
という体験をしたなら、その時の自分の気持ちを見つめてみてください。 自分自身、半信半疑、不安や疑いを感じていたとしたら、それがパートナーに伝わって、相手も不安になっていたのかもしれません。
パートナーへの怒りがいっぱいたまっている場合に、「それで謝ったらいいのか」と思い、
「ご・め・ん・ね!!!」
と怒りをこめて謝る人もいます。(笑)
「言葉は謝ってるけど、その態度、ぜんぜん、謝ってないじゃないか!!!」
という場面に遭遇した人もいると思いますが、これも言葉と感情の不一致の例です。
自分自身の感情を見つめて気持ちを整える大切さは、こういった感情の共鳴作用にあります。どれだけきれいに丁寧に話をしても、そこに乗っている感情によって、あなたの伝えたいことが伝わるかどうかに影響します。
Tさんと同じ疑問を持った人は、「相手の出方、受け止め方などを想像して、怖くなっているんだな~、不安を感じているんだ」ということにまず、気がついてください。これは自分の気持ちの状態を知ることにもなりますし、同時に相手の気持ちを知ることにもなります。
男女関係なら、パートナーがこの種のコミュニケーションをするときも、今、あなたが感じたのと同じくらいの不安や恐れを感じるんです。それだけのリスクを冒して話してくれているのが分かっている人と、分かっていない人とでは、きっと二人の関係は変わっていくでしょう。
では、今の気持ちを知って、感情の土台作りをした所で、ご質問にお答えしたいと思います。Tさんの質問を拝見すると、
- 「ごめんなさい」といってもまだ相手が自分の正当性を主張してきたとき
- 何が「ごめんなさい」なのかわからないと言われてしまったとき
- 「ごめんなさい」ということで、
相手が彼女は何をやっても謝ってくる、と思われて(彼の無意識の中で、図に乗ってしまう)しまうとき
- 「ごめんなさい」と二人の幸せを目標にして言っても、全く受け止めてもらえないとき(効果を感じられないとき)
4つのケースがあります。それぞれの場合、どうしたらいいのか?という疑問だと思います。 4つのうちのどれか1つの疑問を持った人も多いと思います。
この4つの疑問は、自分ができることと、パートナーの選択と2つの要素がありますので、自分ができる前者に取り組んでみましょう。
■■■1. 「ごめんなさい」といってもまだ相手が自分の正当性を主張してきたとき
これは、前回のメルマガで書いた内容と重複しますが、こちらが謝っても、パートナーが正統性を主張してきたときは、パートナーは、まだ戦闘モードにいるんです。感情的にいえば、怒っているのと怖がっているのと両方の感情を感じています。
そんな態度をとられると、「なに~、せっかくこっちが謝ってやったのに(←ここポイントです 笑)、 なんだその態度は!!!」 とこちらも逆切れしたくなります。
その時の感情は、怒り、惨めさ、敗北感、屈辱感、悲しみなどが混じった感情になるでしょう。もし、あなたがこういった感情を持ちながらもパートナーに向き合い続けたら、相手はあなたの本気に降参して向き合うか、逃げるかしか選択は2つに1つになります。 これはとても勇気がいるし、大きなチャレンジになります。
そして、怒り、惨めさ、敗北感、屈辱感、悲しみなどが混じった感情こそが、パートナーが感じたくない感情です。それだけのネガティブな感情を感じるなら、「死んだほうがましだ!」「別れたほうがましだ」くらいに思っています。特に自立タイプで謝るのが苦手な人はこのケースに当てはまります。
ただ、前回書いたように、じゃあ、この人たちはいつも、自分の正しさを主張して謝ることや、折れてくることはないのか?というと、そんなことはありません。「間違いを認めても、袋叩きにあわないんだ」と安心した時点で、戦うことを手放せるようになります。
では、どうすれば、そんなパートナーが自己正当化を手放し、戦いを手放し、コミュニケーションをとれるようになるのかというと・・・・。
例題) あなたはノラ犬を見つけました。可哀そうだから、ご飯をわけてあげようと思ったのですが、近づくと逃げて行ったり、ウゥゥゥ~と吠えてきます。さて、あなたはその犬にどんなふうにご飯をあげるでしょうか?
この答えと似ています。 いろいろと試してみてください。(^^)
■■■ 2.何が「ごめんなさい」なのかわからないと言われてしまったとき、
この種のコミュニケーションをして「わからない」といわれるほど、辛く、悲しいことはありません。人によっては、「理解してもらえないんだ」「分かり合えないんだ・・・」と落ち込んでしまって、別れようかと考える人もいます。しかし同時に、お互いの感じ方、考え方の違いを理解し合うチャンスなんです。パートナーシップは、お互いに感じ方、考え方の違う人同士が作る関係性なので、違いやわからないことがあって当然です。それを、理解し合うプロセスに意味があり、そこに絆が生まれます。
もし、あなたがパートナーから「わからない」と言われショックを受けたなら、逆のこと、パートナもあなたにわかってもらっていない部分があると感じていると思ってください。そのことに気づいて、お互いが「わからない」ことをわからないなりに、理解あうのが理想のパートナーシップへの条件の1つです。
さて、「何がごめんなさいなのかわからない」といわれる場合には3つのパターンがあります。
(1) あなたが、何が「ごめんなさい」なのか説明できていない場合
あなたがパートナーにちゃんと説明できない場合があります。相手はあなたの言っていることの意味がわからずに困惑しているでしょう。 この場合は、自分でも何に謝っているのかわからずに謝っているので、気持ちと考えと整理して説明することが大切です。 混乱したまま話している場合、テクニック的に謝った場合などに当てはまるでしょう。
(2) パートナーが理解したいけど、できない、助けられないもどかしさを感じている場合
この場合は、パートナーはあなたを理解できない自分自身に罪悪感や無力感を感じ、ぐったり落ち込んでいるでしょう。 あなたが「ごめんなさい」と言ったことに対して、パートナー自身も「ごめんなさい」と思っているケースです。こういう場合は、お互いに責め合うのをやめ、相手の思いやりに感謝し合えば、二人の仲はより深くなるでしょう。
(3) パートナーが自分の痛みに触れることになるので、自分を変えたくないと抵抗している場合
この場合は、パートナーは、冷たく、突き放すような態度、怒ったような態度を取るでしょう。それは、あなたが謝った内容や態度が、パートナーの痛みやコンプレックスに触れるものだからです。この場合、パートナーは「私はまだ自分の痛みに向き合う準備ができていません」というコミュニケーションを態度と行動で伝えているのです。
■■■3.いつも「ごめんなさい」ということで、相手が彼女は何をやっても謝ってくる、と思われて(彼の無意識の中で、図に乗ってしまう)しまうとき
これも2つのパターンに分かれます。
(1)パートナーが図に乗ってくると腹立たしく感じる場合
このケースでは、いつかパートナーに復讐(!?)しようとその機会を狙っていたり、駆け引きのために譲歩して、「ごめんなさい」を言っているので、パートナーも駆け引きをして、自分を強く見せるのです。(意識的か、無意識的かは置いておいて) または、今まであなたのほうの立場が強く、パートナーが押さえつけられていたので、自由になったパートナーは伸び伸びとしているのかもしれませんし、天狗になっているのかもしれません。いずれにしろ、このケースは、自分にも相手にも、パートナーシップの中で主導権争いがあり、競争があることに気づいてください。
(2)まるで自分が相手の言いなりのような気持ちになり、惨めさや不幸に絶望感を感じる場合
このケースは、自分の価値をディスカウントするクセのある人に見られる例です。誰かと付き合う前から、劣等感やコンプレックスのせいでセルフイメージが低く、自分が損をするような、愛されないような男女関係を引き寄せてしまいます。
そういう人は、パートナーが不機嫌だったり、何か問題が起こると、すべて「私のせいだ」と感じてしまうので、条件反射的に「ごめんなさい」というふうに謝ってしまいます。たとえば、怒っている人、怒鳴る人、イライラしている人がいると怖いので、とりえずその怖さから逃げるために緊急避難として「自分が謝ってすませよう」と感じてしまうなどです。
こうして考えてみると、少しきつい言い方になるかもしれませんが、すぐに謝ってしまう自分が、相手を甘やかせていたり、傲慢にしたり、図に乗らせてしまっているのです。この場合はパートナーではなく、「なぜ私はそんなに自分の価値を下げいるのか?」という自分の無価値感や劣等感に向き合うことが第一ステップです。
前回のお話は、お互いが対等になり、よりよい関係をつくるための「ごめんなさい」です。相手を図に乗らせたり、駆け引きをしたりするためではありません。そのポイントは覚えておいてくださいね。
■■■4.「ごめんなさい」と二人の幸せを目標にして言っても、全く受け止めてもらえないとき(効果を感じられないとき)、
何度もコミュニケーションしても効果がないなら、その点に関してはお互いが理解し合えない、共有し合えない部分かもしれません。その時は、それでも付き合っていくか、お互い別の道を歩むのか、二人の幸せを考えて何らかの選択の時が来ていることを示しています。
離婚のカウンセリングをすると、このようなケースが多いのですが、お互いコミュニケーションをやりきったかどうかが大切です。 パートナーや二人の関係性への「諦め」から選んでいる人はちゃんと向き合えていないケースが多いです。お互いの違う道やスタートに気持よく同意できたカップルは向き合えたケースが多いです。
4つのケースについて、お話をしてきましたが、ここで最後に、自分自身にこういう質問をしてください。
もし、今のあなたに当てはまるようなケースがあったとしたら、
あなたは、今からパートナーとの関係をよりよくするために(or 新しい一歩を進むために)、何をしますか?
メモ欄
|
出てきた自分なりのアイデアを書き留めて、実際にやってみてください。
「出てきたアイデアの数×行動にした移した量=あなたが受け取る幸せ」
これが今回の「幸せの公式」です♪
それでは、あなたにたくさんの幸せが訪れますように!
北端 康良
カウンセリングのご案内
11月は「”縁を結ぶ”コミュニケーション術」をテーマにカウンセリングをします。
私は人生の幸せや豊かさは人との縁を通してやってくると思っています。その縁を上手に、タイミングよく結べるかどうかで人生は大きく変わってきます。
あなたにも今までに人生の転機になったような人との出会いがあったと思いますが、そういう縁を引き寄せる力、目の前に来た縁を受け取る力、活かす力を持っていると、人生が大きく変わり始めます。
そこで大切になってくるのが、「人と出会い、良い人間関係を作り、人と人をつなぐこと」です。
こういうふうに書くと難しく感じるかもしれませんが、実は私たちは日常生活で当たり前のようにこういうことをしています。
会社やサークル、趣味の学校で新しく出会った友人を誘って、学生時代の友達数名と遊びに行ったところ、すごく盛り上がって、仲良くなった。数年後に、誘った彼と友人の彼女が結婚した。
こういう出来事を経験したことがある人もたくさんいるでしょう。
多くの人は、こういう出来事は「たまたま、偶然起こった」ように感じるかもしれませんが、「人との縁、人とのつながりの仕組み」を知ることで、「縁に恵まれる人」になることができます。
そのカギになるのが「コミュニケーション」です。
あなたは「縁を引き寄せるもの」は何だと思いますか?
よく「類は友を呼ぶ」と言われます。つまり、自分と同じような性格、考え方、好みの人同士は自然に集まるということ。
言い方を変えれば、あなたがもっている磁力によって、すべては引き寄せられています。だとしたら、あなたの磁力を変えれば、引き寄せるものも変わります。
では、この「磁力」って一体何でしょうか? それが、あなたが普段話している言葉、人と接するときの態度や雰囲気を通して伝わる、あなたの考え方、恋愛観、結婚観、仕事観、お金観などの人生観です。
そして、この人生観は、あなた自身とのコミュニケーションを通して生まれています。
コミュニケーションには2種類あります。
1.自分自身とのコミュニケーション
2.人とのコミュニケーション
人は誰もが自分自身とコミュニケーションしている内容を、そのまま人にも伝えています。私たちは全員が「物語の語り部」なんです。だから、違う観念を持っている人とは理解し合えませんし、相手の話があなたの観念にそぐわないと、友人にはなりません。
あなたの磁力、観念は、あなたが欲しいもの、あなが望み幸せを引き寄せる磁力になっているでしょうか? そういう縁をちゃんと運んできてくれているでしょうか?
もし、そうでないと思うなら、あなたの観念を変えて、磁力を変える、バージョンアップさせる時期です。
今月は、カウンセリングを通して、あなた自身とのコミュニケーション、観念を見直していきます。そして、自分自身の感情、話し方、言葉づかい、雰囲気、態度などを、どのように変えていけば、望む縁を引き寄せることができるのか、コミュニケーションのコーチングを行います。
2008年、最後の2か月を自分磨きをして、縁を引き寄せる体質になりたい方は、カウンセリングをご利用ください。
あなたとの出会いを楽しみにしています♪
■日程 電話
11月 5日(水)19:00-19:50 (15,750 円)
11月 5日(水)20:00-20:50 (15,750 円) 予約済み
11月12日(水)10:00-10:50 (15,750 円)
11月12日(水)11:00-11:50 (15,750 円)
11月12日(水)13:00-13:50 (15,750 円)
11月12日(水)14:00-14:50 (15,750 円)
11月12日(水)19:00-19:50 (15,750 円)
11月12日(水)20:00-20:50 (15,750 円) 予約済み
11月19日(水)19:00-19:50 (15,750 円)
11月19日(水)20:00-20:50 (15,750 円) 予約済み
■日程 大阪 面談
11月18日(火)10:00-11:40 (31,500 円) 予約済み
11月18日(火)13:00-14:40 (31,500 円)
11月18日(火)16:00-17:40 (31,500 円)
※会場は大阪は長堀橋駅付近になります。詳細はお申し込みの際にご案内いたします。
■予約方法
カウンセリングを希望されるお客様は、「カウンセリング申し込み」という件名でinfo@counselingstyle.com宛てに以下に記入してお申し込み下さい。
======== お申込用紙 ========
カウンセリング希望日時 第一希望:
カウンセリング希望日時 第二希望:
カウンセリング希望日時 第三希望:
お 名 前 :
ふりがな :
メールアドレス :
電話番号 :
郵便番号 :
ご 住 所:
お振り込み日 :
備 考 :
======== お申込用紙 ========
※カウンセリング料金、キャンセル規定など詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.counselingstyle.com/c.html
それでは、お会いできるのを楽しみにしています♪
■編集後記 十数年振り |
今週末はいとこの結婚式で広島に行きます。いとこに会うのも、広島に行くのも十数年振りで、本当に久しぶりです。今から懐かしい顔ぶれに会えるのが楽しみです。(^^) |
投稿者 yoshi : 2008年10月29日 20:15
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://1style.sakura.ne.jp/cgi/mt-tb.cgi/938
