2008年10月23日
ドラマ「OLにっぽん」に見る「引き寄せの法則」と「潜在意識の力学」
阿倍サダヲさんが出演していると知り、昨日はじめて、ドラマ「OLにっぽん」を見ました。
http://www.ntv.co.jp/ol-nippon/
このドラマは、
「総務のアウトソーシングを引き受けた中国企業」
V.S.
「仕事を奪われかねない日本企業の総務課のサラリーマン&OL」
の対立を背景に進んでいきます。
阿倍サダヲ演じる「健太」は中国企業のリーダー、観月ありさ演じる主人公の「島子」は「総務と結婚した女」と影で言われるバリバリ仕事のできるOL。
以前、NHKで実際にこれが起こっている関西企業のドキュメント番組を見ましたが、リアルな職場はほんと大変でそうでした。
さて、ドラマに話を戻すと、阿倍サダヲ演じる「健太」は「島子」のことが大好きです。しかし、仕事上は、「仕事を取りに来た側」と、「取られそうな側」という対立状態。お互いに仕事ができるためか(典型的な自立タイプですね ^^)、素直になれない二人はいつも厭味を言いあったり、攻撃し合ったりしています。
そんな中で、昨日は、リストラを任された島子が悩みに悩むという回でした。リストラ対象者を決めきれない島子に業を煮やした上司が、一方的に、島子が可愛がっている後輩をリストラされることに決めてしまったのです。
「自分は残って、あの子はリストラされるのか・・・」
責任感の強い彼女は、そのことに耐えきれず、
「私、寿退社します。だから、後輩はリストラは必要ありません」
と上司に伝え、やめる決意をします。
島子を大好きな健太は、それを聞いて大ショック。
「え? 総務と結婚した女って言われているのに、彼がいたなんて・・・」
そして、ガックリ気を落とした彼は、雨の降る帰り道に、恐喝をしている若者グループ出会います。そして、ここぞとばかり、自らケンカを売って、ボコボコにされるのでした・・・。チャンチャン。
というストーリーでした。(笑)
「で、いったい、それと引き寄せの法則がどう関係あるの???」
ドラマや映画では、ひそかに思いを寄せていた女性が他の男性と結婚したり、付き合ったりするときに、健太のような登場人物が、ケンカに巻き込まれたり、自ら飛び込んで行ったりするシーンってよくあるんですよね。
さて、なぜなんでしょうか?
「むしゃくしゃするからでしょう?」
正解です!(笑)
じゃあ、どうして、むしゃくしゃしたら、ボコボコに殴られるようなケンカのシーンになるんでしょうか? それは、ケンカを見つける前に、健太のような人は、自分で自分を精神的にボコボコに殴っているからです。
島子を大好きな健太は、彼女が結婚するのを聞いた時に、
「あぁ〜、バカバカバカ、健太のバカ!!!!」
と想像の世界で、自分の頭をポカポカ殴りまくったことでしょう。
つまり、感情的に「俺って、なんて馬鹿で、情けないんだ!」という気持ちがあって、その後に、馬鹿で情けない自分に最適な状況がやってくるのです。 このイメージと潜在意識が、実際にボコボコに殴られるような場面に彼を引き寄せるわけです。
これを「未来を現実に引き寄せる」と言ったり、「時間は未来から現在に流れる」と言う人もいます。
ドラマや映画ではよく似たシーンに、お酒を飲んで、ぐだんぐだんに酔っ払ってつぶれるというのもあります。これも「情けない自分」にふさわしい状況を引き寄せます。
というように、引き寄せの法則は、「潜在意識下の感情が現実を引き寄せる」という力学からやってきます。引き寄せるものは、感情にふさわしいものなので、ポジティブなものも、ネガティブなものもあります。
では、健太は横に置いて、主人公「島子」はこれからどうなっていくのでしょうか? 彼女はあまり好きでもないうだつの上がらない上司と結婚することで寿退社をすることを決めたようですが、そもそも、これは、後輩を守るため。
彼女の責任感の強さ、そして思いやりと優しさ、今回の行動を考えると、彼女は
「世界中のすべての人が幸せになったら、最後に私も幸せになってもいい」
というタイプ。こういう人を、「リストの最後タイプ」と言います。すごく良い人なのに、なぜか、いつも幸運の順番を誰かに譲ってしまったり、素通りしてしまう。
こういう人は「受け取り下手な人」なんです。幸せでない人がいるのに、自分が先に幸せになっていいとは思えない。罪悪感を感じてしまう(元々、潜在的に罪悪感のある)人なんです。こういう人によくある特徴は、苦労した親を見て育っていたり、嫉妬される恐れが強いことです。
だから、彼女はあまり好きでない人と結婚しようとしてるんだろうし、自分の幸せのためではなく、誰かの幸せのために結婚しようとしているようです。
そういう彼女が引き寄せる現実とは・・・・。
また、来週のドラマを見なければならなくなってしまいました。(笑)
詳しいことはわかりませんが、「笑いと涙あり」ということなので、島子が自分に最高の幸せを許可して、受け取るようなプロセスが最後のほうには出てきそうですね。
こういう人は、周りの人にたくさん与えているのでお世話になっている人が多いんです。助けてもらった人は、「あの人に幸せになってほしい」と強く願っていたりします。そういう思いや周りの愛情を受け取るかどうか? 島子タイプの人には、これが人生の大きな転機になります。
投稿者 yoshi : 2008年10月23日 13:40
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://1style.sakura.ne.jp/cgi/mt-tb.cgi/936
