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2008年03月27日

幸せを受け取る力

今回のメルマガ
★とうとう、終わりました
★幸せを受け取る力
★編集後記 戻りたくなる場所

 

 

こんにちは、北端です。先週末に、最後の東京ヒーリングワークショップが終わりました。 

 

今回は最後ということもあり、私のクライアントさんや友人も参加してくれて、受講生15名、アシスタント11名の26人の方と癒しの体験を分かち合いました。

 

今回の参加者の方も、みなさん素敵な人ばかりで仕事、家族関係、パートナーシップなど色々なテーマから癒しの体験を積み上げることができました。

 

カウンセリングやセミナーをしていると、いつも感じますが、私たちの心の痛みと才能は表裏一体です。心の痛みを癒すと、心の扉が開いて、ずっと封印されていた愛情や魅力や才能が心の中から出てきます。

 

これはまるで、日の出のような光景です。夜明けの真っ暗な空に太陽が徐々に昇ってくるにつれて、世界が明るくなる。とても綺麗な景色です。それが参加者の表情に表れて、2日目終わるころには、1日目の朝に来たときとは、ぜんぜん違うくらい、綺麗な笑顔を見せてくれます。

 

人間関係で問題を持つと、私たちは家族やパートナー、上司などにいろんな不満を持って、怒りを持ったり、自分を責めて心を傷つけてしまいますが、その奥には愛情が一杯詰まっています。心の奥に閉ざされた、そんな愛情を再発見したとき、私たちは、自然と心の中心に戻り、「自分にとって本当に大切なもの」に触れる、真実の瞬間が訪れます。

 

そのときの人の表情が本当に美しいんです。

この2日間も、そんな美しさをたくさん見せていただきました。

 

最後のセミナーで、こんな素敵な2日間をプレゼントしてくれた参加者の皆さんに心から感謝します。

 

今週末は最後の東京出張です。お会いできる人たちと思い出に残る最高の時間を過ごしたいと思っています♪

 

では、お待たせしました。今回のメルマガを始めましょう!

 

幸せを受け取る力

 

「幸せになりたいんです。どうしたらいいでしょうか?」

 

カウンセリングをしていて、一番たくさん頂く質問がこの質問です。

 

私はいろんな人を見てきましたが、幸せな人に共通するのは、周りの愛情を受け取る力にあふれているということです。もっと平たく言うと、彼らは人生の色々なこと、出会った人たちに対する感謝の気持ちであふれています。

 

私たちが悩んだり、問題を持つ時は、

「どうして、自分はこんなに不運なんだ」

「どうして、私は愛されないんだろう・・・」

と、いかに自分が不幸で、人生の恩恵を受けていないのか、嘆いています。

 

そんなとき、必ず、私たちは今まで自分のもとに訪れた幸せや幸運を忘れています。

 

私たちは、愛情や幸せに対して、「こんなふうに愛して欲しい」という期待を持っています。

 

たとえば、

 

「パートナーが、私がずっと欲しいと思っている時計に気付いてくれてプレゼントしてくれたら、私、愛されていると思うんです」

「でも、パートナーは、ぜんぜん、気付いてくれなくて、それが腹が立つんです!」

 

そんな人がいます。そういう人に

 

「どうして言わないの?」

 

というと、

 

「言って買ってもらっても意味がない。言わなくて、気付いてくれるから、愛されている感じがするんです」

 

そんなふうに言われます。

 

このタイプの人は、

 

「言わなくても気付いて、与えてくれるのが、私が望む愛される方法よ」

 

と言っているんです。すると、パートナーが、それ以外の方法で、どれだけ愛してくれたとしても、心は満足しません。

 

本当は、愛が一杯ある人生なのに、自分のこだわりや観念があるために、せっかく目の前にある愛情を受け取れずにいるのです。

 

 

以前、カウンセリングを受けに来た女性で、こんな人がいました。彼女の悩みは、

 

「私、ここ2,3間、ずっと誰のことも本気で好きになれないんです・・・」

 

という内容でした。

 

「じゃあ、2,3年前に、恋愛で傷ついたり、男性に失望するような出来事があったのですか?」

 

と聞くと、

 

「実は、3年前に別れた彼がいて・・・。別れたといっても、私が振られたんですが、その彼の振り方が本当にひどくて、すごく傷ついたんです」

 

彼女はそういっていました。

 

「どんな振られた方をしたの?」

 

と聞くと

 

「4年ほど前に、私、すごく体調が悪くなったんです。仕事のストレスもあったと思うんですが、プチうつ状態になってしまって。そのとき、付き合っていたのが、その彼で」

 

「そのときの私にとっては、彼だけが支えだったんです。 彼もそのことを良く知っていました」

 

「そのときの彼は、やさしくて、本当によくしてくれました。”元気になるのを待ってるよ”なんていってくれて、私はその彼の言葉を励みにしていたんです」

 

「そして、私も彼のために良くなろうと思って、今の自分を克服しようと頑張って、ようやく徐々に元気になってきたんです」

 

「そんなときです。彼が、急に、”別れよう”と言い出したんです。私にとっては晴天の霹靂でした。 せっかく努力して元気になってきて、ようやくこれからまた二人で、幸せな時間が始まると思ったのに・・・」

 

「そんなふうに彼に裏切られてから、本当に誰かを好きになることができなくなりました」

 

彼女にもその後に、出会いもいろいろあり、お付き合いもしたそうですが、本気にはなれなかったそうです。話を一通り聞いた後、私は彼女にこういいました。

 

「きっと、彼はあなたが元気になるまで待ってくれていたんだと思いますよ」

 

「え!? どういうことですか?」

 

彼女はびっくりしたように聞いてきました。

 

「彼はあなたが彼を支えにしていることを知っていたんですよね。だから、あなたが一人でも大丈夫なくらいに回復するまで、待っていてくれたのではないでしょうか?」

 

「だとしたら、彼は本当に優しい人ですね」

 

そういうと彼女は本当に驚いていました。

 

 

「私の想像ですが、あなたがしんどくなる前から、彼はあなたとの別れを考えていたのではないでしょうか?」

 

「でも、あなたが本当につらそうにしているのを見て、”今は彼女の元を去ることはできない” ”彼女が元気になるまでもう少しそばにいてあげよう”と思って、あなたが回復するのを待っていたんだと思います」

 

「彼にそんな素振りはありませんでしたか?」

と聞くと、彼女は、その前から彼との関係に微妙なギクシャク感があったのを思い出しました。 しかし、思い出しても納得がいかない様子で彼女は

 

「どうして彼は言ってくれなかったんでしょうか? 不満があったらいってくれたらよかったのに・・・」

 

そう言っていました。

 

「では、もし、そのとき、彼があなたに対する不満を言ったとして、あなたは彼の言うことを素直に聞いて、彼のために自分を変えることができたと思いますか?」

 

そういったとき、彼女は自分が彼のために、何かをしてあげたり、自分を変えようとしていなかったことに気がつきました。

 

「私、彼がとても優しかったから、甘えすぎていたのかもしれません・・・」

 

そういいながら、彼女はがっくり肩を落としていました。

 

「あなたが今、そう思っていることを知ったら、彼はきっと喜ぶでしょう」

 

「どうしてですか?」

 

「だって、あなたは今、ようやく彼の優しさを本当に理解したからです」

 

そういったときに、彼女は今まで、感じなかったほど、彼の愛情を感じ、

 

「私、もらってばかりで、彼に何もしてあげられなかった・・・」

 

と涙を流し始めました。

 

 

彼女が彼の愛情に気付く前は、彼は「私を裏切り、傷つけたひどい男」でした。しかし、彼が遺してくれた愛情に気がついたとき、「私のそばでずっと見守り、愛してくれた男性」に変わったんです。そして、彼女が彼と付き合えた恋愛期間は彼女の人生で大切な時間になりました。

 

彼は何も変わっていません。ただ、彼女の彼に対する見方が変わっただけなんです。

 

私たちの見方が変わったとき、今まで受け取れなかったものを受け取ることができます。そして、心の痛みが、痛みから愛に変わります。

 

目の前にあった愛に気付いたときに、幸せはどんどん増えていくのでしょうね。

 

 

では、あなたにたくさんの幸せが訪れますように!

 

カウンセラー 北端 康良

 

 

■編集後記 戻りたくなる場所

ヒーリングワーク終了後、いつもアシスタントと参加者のみんなで食事に行っています。みんなで和気あいあいと飲んでいて、ふとテーブルを見渡したときに、「昨日会ったばかりの人たちがこんなにも仲良く飲んでいる風景を見るのも、当分見納めだな~」と思うと無性に寂しくなりました。こんな綺麗な風景の中に10年以上もいれたと思うと、感謝の気持ちで一杯です。 「また、いつかこの場所に戻って来たいな~」そんなふうに思いました。

投稿者 yoshi : 2008年03月27日 21:14

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