2008年03月12日
恋の借金体質から抜け出そう
今回のメルマガ |
こんにちは、北端です。だんだんと温かくなって春らしい季節になってきました。我が家の近くでは、すでに桜も咲き始めています。
先週末は、大阪最後のヒーリングワークベーシックをしてきました。今回のセミナーは、男女比率がちょうど半々で、参加者の方も、内容もとてもバランスが良かったです。
男性がヒーリングワークに来ると、はじめはなかなか、感情を表に出せないことが多いのですが、今回の参加者の方は、とても感性あふれる方が多くて、男性が人生で持つ葛藤や、愛情の表し方を見せてくれて、参加者全員にとって、得るものが大きなワークショップだったと思います。
扱った主要なテーマは
・犠牲とデッドゾーンを癒す
・愛情を受け取ることへの罪悪感を癒す
・役割を手放して、自分らしさを取り戻す
・正しい人生と幸せな人生
・受け取ることが与えること
でした。
いろんな人の癒しのプロセスを見ていて感じることは、人は誰もが愛しているがゆえに、犠牲や我慢をするし、愛する人を守るために、人生の重荷を一人で抱えようとすることです。
私たちが持つ問題は、深層心理ではすべて、誰かを愛しているがゆえに持つものです。昔、昔は、その方法、その選択しかなかったかもしれませんが、今の成長した自分、周りの仲間の力を信頼すれば、人生が良い方向に進んでいく。そんな体験をさせてもらった2日間でした。
では、お待たせしました。今回のメルマガを始めましょう。
恋の借金体質から抜け出そう
私たちは男女関係で、無意識的に過去にもらえなかった愛情を取り戻すことに一生懸命になっていることがあります。たとえば、
「両親から、あまり話を聞いてもらえなかった」
「両親から、褒めてもらえなかった」
「過去のパートナーはあまり一緒にいてくれなかった」
本当は欲しかったのに、こういう体験をすると、「もう、もらえないのかな~」と思い、心のどこかで諦めてしまったり、両親や過去のパートナーを恨んでしまいます。
こういった感覚は、潜在意識や無意識に抑圧されるので、普段はあまり気付かないこともありますが、いざ、誰かとお付き合いをしたり、結婚生活が始まると、昔、昔に諦めたり、傷ついたり、恨んでいた、過去の欲求や傷が、ムクムクと湧き上がってくるのです。
そして、今、目の前にいるパートナーに、過去の両親やパートナーを投影して、
「あなたは、ちゃんと私が欲しいものを、くれるよね?」
と迫ってしまいます。
男女関係がロマンスの時期にいれば、パートナーはあなたのニーズをかなえるために一生懸命与えてくれます。しかし、過去に体験した愛情の不足感に怒りや恨みが残っていると、感謝を伝える前に、不満をパートナーにぶつけてしまいます。
すると、徐々に、パートナーのほうは、
「これだけやっているのに、どうしてパートナーは満足しないんだろう・・・」
「自分の愛情は十分ではないんだろうか?」
と、自信をなくしてしまいます。そして、自信喪失を感じたくないパートナーは、
「これだけやっているのに、感謝の一つもしないなんて、なんてわがままで、ひどい奴なんだ!」
と、怒りを感じ、距離をとったり、攻撃したりしてきます。
これは、もともと、「私は昔から愛されてこなかった・・・」という無価値感を持っているので、その感覚をパートナーに伝えたくて、無意識的にパートナーに無価値感を感じさせるような行動をとってしまうからです。
私たちが、過去にもらえなかった愛情を、「愛情の借金」として持っていると、こんなふうに借金体質になり、今、目の前にいるパートナーから、愛情を取り戻したくなります。
すると、パートナーは身に覚えのない愛情の借金の返済を迫られているように感じて、徐々に疲れてきてしまいます。
特に、男女関係では、パートナーを父親や母親のように扱い、昔、両親からもらえなかった愛情を取り戻したくなりますが、これをやりすぎたり、怒りや恨みからしてしまうと、パートナーとの関係が、まるで両親との関係のように、怒りや競争、無価値感、罪悪感で一杯になってしまいます。
これが、男女関係でセックスレスやケンカ、倦怠期に陥る原因なんです。
恋の借金体質をもったまま、男女関係を持つと、どれだけすばらしいパートナーを得ても、パートナーがどれだけ愛情をくれても、受け取れなくなってしまいます。
そこには、「本来、私がもらえるものを、奪われた」という怒り、屈辱感、悲しみなどの感情が隠れています。そういった感情に浸っていると、目の前にある愛情を十分だと感じられなかったり、受け取ることができません。その感覚が、さらに恋の借金体質を強化するという悪循環にはまってしまいます。
恋の借金体質から抜け出す、一番簡単な方法は、あなたが今まで、誰かからもらってきた愛情に気付き、心から感謝することです。
今日は、あなたがパートナーとうまく行っていない感じていること、ケンカや競争、ちょっとした違和感に目を向けてみましょう。そして、
「もし、その原因が、昔、両親や過去のパートナー、今のパートナーへの怒りや恨みから来ているとしたら、私は、未だに何を許していないんだろう?」
と自分に聞いてみてください。 思い当たる出来事や、そのときの悲しみや寂しさが出てきたら、その感情を感じて、手放しましょう。そして、もう1つ、こんな質問もしてみてください。
「今まで、両親や過去のパートナーや、今のパートナーは、私にどんな愛情を与えてくれただろう?」
幸せな人や、成功した人に共通することは、今まで人生でもらってきた愛情や援助に対して、心から深く、感謝している、そんな心の姿勢です。
では、あなたにたくさんの幸せが訪れますように!
カウンセラー 北端 康良
■編集後記 竜馬がゆく |
昔に買った司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読み返しています。明治維新という激動の時代を生きた登場人物の紆余曲折は学びにあふれています。昔読んだときにはまったく気付かなかったことを再発見します。 |
投稿者 yoshi : 2008年03月12日 21:07
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