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2008年01月23日

「プラダを着た悪魔」 男女関係が壊れるとき・・・

今回のメルマガ
★世界一の美女の創りかた
★「プラダを着た悪魔」 男女関係が壊れるとき・・・
★編集後記 子を思う気持ち

 

こんにちは、北端です。

たまたま、本屋さんで見つけた面白い本に、「世界一の美女の創りかた」(著者 イネス・リグロン)という本があります。

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1998年、アメリカの不動産王トランプ氏より、ミス・ユニバース・ジャパンのナショナル・ディレクターとして、指名されたイネス・リグロンがどのようにミスユニバース日本代表をトレーニングしたのか、その秘訣満載の書籍です。

 

イネス・リグロンが指導に当たってから、日本代表は着実にレベルアップし2003年宮崎京が世界5位、2006年知花くららが世界2位、そして2007年、森理世はついに、ミスユニバースに選ばれました。

 

イネス・リグロンが、ミスユニバースを作るために、彼女たちに教えたレッスン、彼女が言う「美」とは何か?が書かれています。

 

前半はファッション、メイク、健康など、美容関係の女性向けのノウハウですが、後半は、「美」の意識改革、世界で愛される洗練され、成熟した女性になるためのメッセージが込められています。

 

イネス・リグロンが書いていたのは、「日本人の女性はとても美しいのに、セルフイメージが低い」「日本人が持つ、謙虚さと魅力を上手にミックスすれば、世界に誇れる女性になる」というようなことです。

 

そして、日本人女性が持つ美徳として「彼女たちは絶対にあきらめない。我慢強い」というようなことをも言ってました。

 

そんなワンランク上の美しさに興味がある方は、読んでみてはいかがでしょうか? 女性向けの書籍ですが、男性が読んでも十分に価値のある一冊です。

 

では、お待たせしました。今回のメルマガを始めましょう!

 

「プラダを着た悪魔」 男女関係が壊れるとき・・・

 

前回から、「プラダを着た悪魔」を題材に男女関係と豊かさのお話をしていますが、前回のメルマガはとても反響がよく、感想を下さった皆様、ありがとうございます。

prada.jpg

 

みなさんの感想を見ながら、

「ほぉ~、この部分が印象に残っているのか~」

「へぇ~、こんな気持ちになるんだ~」

と皆様の感情の移り変わりを見させていただきました。

 

映画が面白いのは、私たちがどの登場人物に共感し、他の登場人物に対して、どのように感じ、考え、判断するのかによって、自分の今の心のありようを理解することができることです。

 

たとえば、私たちが気に入った登場人物は、当然、日常生活でも親しかったり、もっと親しくなりたいと思っていたり、自分もああなりたいと思っています。

 

逆に、腹が立つ、嫌いな登場人物は日常生活でも、嫌いで、できるだけかかわりたくない人ですね。たとえば、映画の登場人物に対して

「もっと、この人やさしくしてあげたら良いのに、勝手な人!」

と思ったとしたら、もしかしたら、同じような性格、考え方、振る舞いをするパートナーや、同僚に対して、そんなふうに感じているかもしれません。そこには私たちのニーズも隠れています。

 

見ていて切なくなる、悲しくなる登場人物は、何かしたら、自分の心の中にある痛みや悲しみ、傷を投影しやすい登場人物です。

 

 

 

さて、今回は、男女関係のカウンセリングをしていてよくある、パートナーが仕事で成功し始めると、男女関係が危機を迎えてしまう心理についてお話したいと思います。

 

ヒロインは、もともとはジャーナリスト志望の女性。ファッションなんてまったく気にしない、そんな外見的なものにまったく価値をおかないような女性でした。ファッション、お洒落よりも、世の中に立つこと、正しいこと、意義があることに興味があるようなタイプです。これは、社会派タイプの人の典型的な例でもあります。

 

そんな女性が、ひょんなことから、ファッション雑誌のカリスマ編集長の元で働くようになり、はじめは抵抗しながらも、おしゃれや美に目覚めていきます。

 

すると、そんな洗練された彼女を見て、パートナーもはじめはうれしいのですが、プライベートな時間もない状態で働いているヒロインを見て、パートナーはだんだんと機嫌が悪くなって行きます。

 

 

みなさんの中にも、男女関係でこういうことが起こり、関係がギクシャクしたという経験をお持ちの方もいるかもしれませんが、このとき、パートナーには

・取り残された

・パートナーが遠くの世界に行ってしまった

という寂しさ、不安、恐れを感じているのです。

 

とくに仕事が面白くなると、仕事で結果を出したり、上司に認められて、成長している喜び、必要とされている喜び、役に立っている喜び、自分の価値が高まっていく満足感が出てきます。

 

しかし、一方で、時間、エネルギーが仕事に向けられている度合いだけ、パートナーに割く量がどんどん減っていきます。

 

私たちは、「パートナーも自分の成長や成功を喜んでくれるはず」と思っていますが、一緒にすごせる時間が少なくなったパートナーにとっては、

「パートナーが私を大切にしないのは、仕事のせいだ」

と仕事が悪者のように感じ始めるのです。そして、仕事に誘惑された浮気者のパートナーに、私たちはなってしまいます。

 

そして、グチグイ言われたり、文句を言われたりすると、仕事をして頑張っている自分の価値を見てくれる異性が現れて、人生の誘惑が起こるわけです。映画でもそういう場面があります。これはパートナーへの不満の裏返しであり、反撃です。また、「未来にどんな人生を希望しているのか」を選ぶ、人生の分岐点でもあるのです。

 

 

映画でも、ヒロインとその彼はそういうプロセスを歩み、男女関係の危機に突入しますが、ここをクリアーするには、二人にとって何が大切なのか?を、よくよくコミュニケーションすることが大切です。

 

とくに、パートナー間で共有していた価値観に変化が起きるときは、コミュニケーションを良くとり、二人のコンセンサスを持つのはとても大切です。

 

 

映画の始まりでは、ヒロインとそのパートナーは、

「派手じゃないし、憧れの存在になるわけでもないし、大金持ちになるわけでもないけれど、パートナーや友人を大切にして、自分たちが好きなこと、大切だと思うことを追求する人生を生きよう」

こういう価値観でつながっていたカップルのような感じがします。

 

それが、カリスマ編集長の元で働くようになってから、ヒロインはどんどん洗練され、パートナーや友人との時間も仕事で呼び出され、そのたびに上司を選択していきます。

 

この価値観、ライフスタイルのズレが二人の関係に溝を作ってしまいます。

 

 

この種の問題が出てくると男女関係の危機が訪れることは多いですが、どんな問題でも、何かが起こって、二人の関係が揺らぐのは、揺らがないだけの信頼をパートナーにもっていないからです。

 

そういう意味では、男女関係で起こるすべての問題は、

あなたは、このパートナーを心から信頼し、今以上に愛すると誓いますか?

今、この瞬間に、あなたのパートナーシップにさらに大きな信頼と愛情を与えますか?

という神様からの質問かもしれません。 

 

二人のギクシャクは、この質問に100%、Yesと答えられない部分、そして、ギクシャクを放ったらかしにして、仕事など、パートナー以外の何かにエネルギーを割いている、この2つの原因から起こります。

 

現在パートナーを持っている方は、パートナーと、

・私が大切にしたいもの

・パートナーが大切にしたいもの

・二人で大切にしたいもの

この3つを時間をかけて、正直に、ゆっくりコミュニケーションをとってみてください。

 

こういうことを提案すると、

「3時間ゆっくり時間をかけて、1年前に一度、コミュニケーションをとったので、うちは大丈夫です」

という方もいますが、この種のコミュニケーションは毎日、30分から1時間くらい、2,3年くらいして、ようやく二人の土台ができます。それくらいの長期的な視点で、二人の関係を育てていこうと思ってください。そうすれば、「何かが起こってもパートナーを選択しよう!」という意識が二人の間に芽生えます。

 

 

この映画の中には、人生の選択の場面がたくさんあります。どの選択を選ぶのか、自分の中で、スタンスをちゃんと決めておかないと、そんな決め切れていない自分に揺さぶりをかけるように人生に翻弄されてしまいます。

 

その一瞬、一瞬に何を意識的に選ぶのかで、人生の幸せと成功を、すべて、または、少しだけ、または1つだけ受け取るかどうかが、決まります。

 

仕事の成功と幸せの選択を迫られたとき、あなたが何を選ぶのかは、あなたの未来を決めます。そのときに、「仕事の成功」だけを選ぶのか、「幸せ」だけを選ぶのか、「両方」を選ぶのか、私たちの選択しだいです。

 

まだ、ご覧になっていない方は、ぜひご覧になってくださいね。この映画の感想があれば、ぜひ、私宛に送ってくださいね。みなさんのいろいろな感じ方から、私も学びたいと思います。

 

では、あなたにたくさんの幸せが訪れますように!

 

カウンセラー 北端 康良

 

 

■編集後記 子を思う気持ち

受験の季節ですね。知り合いのおばあちゃんの孫が無事、志望校に合格したり、うちの社長の双子の子供が無事、合格したという話を聞きました。その話をするおばあちゃんや社長の顔が本当にほっとしたような顔で、親やおばあちゃんが子を思う気持ちの深さを感じて、私までうれしくなりました。(^^)

投稿者 yoshi : 2008年01月23日 20:53

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