2007年08月17日
自立の女が可愛くなるとき
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こんにちは。北端です。
先日、たまたま家の近くのコンビニで ドラマ「地獄の沙汰もヨメ次第」 http://www.tbs.co.jp/yomeshidai/
のポスターを発見。 姑の典型的な日本の母、野際陽子と、会社経営者でもある嫁の江角マキコのバトルポスターです。(笑)
そのポスターでは、野際陽子は「夫を支えなさいよ!」といい、江角マキコは「会社を支えます!」と言っていました。
支えるということでは対象が違うだけで、本質は同じ。ある意味、二人とも「あげまん」の素質を持った女性ですよね。
まだ、1回も見たことはありませんが、ちょうど、私がカウンセリングの現場で研究してきた女性の自立による家族関係の変化をテーマにしたようなドラマでポスターを興味深く見ていました。
サイトを見ると、会社経営者の江角マキコの育った家庭は、思ったとおり、父親不在の家庭です。
物語の展開としては、この種の設定が典型的ですね。この種のドラマの特徴は、必ずと言っていいほど、姑の母親も「強い女性」として君臨しているというところですね。
パワーバランスで言えば、男性よりも女性優位なのですが、この設定が男女の対等性への流れを描いていたら面白いなと思います。
では、お待たせしました。今回のメルマガを始めましょう!
自立の女が可愛くなるとき
恋愛カウンセリングをしていると、
「この女性が内面に隠している可愛さを表現できれば、パートナーなんてすぐできるだろうな~」
と思う女性によく出会います。
そういうケースで一番、興味深いのは、彼女達は口をそろえるように
「私って、ぜんぜん、可愛げがないですから」
と言ったり、思っていることです。
ここで言う、可愛さには、外見、ファッション、しぐさ、言葉遣いなど、ありとあらゆる可愛さが含まれていますが、大抵このタイプの女性は、
「私はそんなキャラじゃない」
「自分がそんなことしたら、わざとらしい」
「やって、男性に引かれたらイヤ」
というようなことを思っています。
彼女達のカウンセリングをして、過去をさかのぼっていくと、色々なケースがありますが、
1.依存的でいられなかった人
2.父親や母親、兄弟が男っぽかった人
3.女の子というより、男の子のように育てられてきた人
4.父親が頼りなかった人
5.女の自分を嫌ったり、損していると思っている人
6.「男として産まれてきたら良かったのに」と思っている人
というような特徴が見られます。
こういったバックグラウンドがあると、子供時代は「かわいらしさ」に象徴されるような女の子らしさをもてずに過ごすことが多いようです。そのために、何年も、何十年も、「可愛い」という感覚から遠ざかっているんです。
そんなふうに、可愛らしさが抑圧され、しっかりしたり、強く、自立した女性は、とてもたくましくなります。
頼りがいのある「姉御肌」の女性になるんです。
これは、ある意味、いままで頑張ってきたご褒美ですが、これだけでは、恋愛はうまく行きません。
そういう女性の元にやってくるのは
1.甘えたい男
or
2.強くなりたい男(今は、まだ自信のない男性)
or
3.強さを証明したい男(口説くことにスリルを味わう男性)
のいずれかになります。大抵、1か3になります。
でも、姉御肌のしっかりした女性が、可愛いなんて、とてもチャーミングな女性だと思いませんか? 多くの男性はそんな女性が大好きです。
男性の読者の方で、自立の女性に上手に愛を与えたいと思っている人は、映画「海辺の家」をぜひ、ご覧ください。そして、主人公のジョージから学んでください。
この映画では、主人公ジョージと、元妻が出てきます。
妻は、元夫のジョージに非常に腹を立てています。ロマンスをあれだけ感じさせて、幸せになれる夢を見せてくれた夫。でも、その期待を裏切り、彼女を傷つけた夫にすごく大きな怒りをもっています。
でも、ロマンチストタイプの彼はそんなことは全く気にしません。彼女の運転する車に二人で乗っているときに、助手席に座ったジョージはロビンの髪に触れようとするんです。すると、彼女は
「やめてよ!」
といって、彼の手に噛み付こうとするんです。(笑)
そんな彼が、彼女に言うのは
「怒った君も、本当に綺麗だ」
というセリフです。
大抵、どんな人でも「怒っている自分は嫌われるし、自分でも嫌いだ」と思っていますよね。でも、彼は、怒った彼女にすら「綺麗だ」と言うんです。最高の自己嫌悪の1つを愛してくれるんです。
自立の女性は、こんなふうに言われると、とても可愛さが出てきます。
日本には、こんなセリフが言える男性は、あまりいないので、男性読者の皆様は、このセリフが言えるようになると、ずいぶんと、アドバンテージが出てきます。(笑)
女性が可愛く振舞えないのは、「そんなふうに振舞って、彼に受け取ってもらえなかった傷つくじゃないか」と思うからです。
他の問題にも同じことが言えます。
「傷つかないなら、するけれど、そうじゃなかったら嫌だ」
怖い気持ちはとてもよくわかりますが、そのままでは、今までの現実と変わらぬ恋になってしまいます。
もし、自立タイプの方が「もっと幸せで、楽しい男女関係を持ちたいな」と思うなら、この恐れを感じながら、可愛さを表現することです。
面白いのは、あなたが可愛さを表現し続けると、男性もだんだん喜ぶようになることです。
はじめは、男性もどうリアクションしていいのかわからずに、スルーしてしまうこともありますが、そこで諦めたり、怒ったりせずに、ただ、続けてください。
すると、変化が出始めます。それで変化がでないようなら、その男性も、あなたと同じくらい、感情を表現することが苦手で、怖いと感じているということですね。
自立の女性が可愛くなるときは、次のようなプロセスをたどることが多いです。
1.怒っているように見える(実際に怒っているときもある)
↓
2.強がる、平気なフリをする
↓
3.無表情になる(感情を隠すため)
↓
4.超恥ずかしがり屋になる。その結果、挙動不審になる場合も
↓
5.可愛く振舞うようになる
あなたの周りにも、1~4の段階にいる人がいると思いますが、実は彼女達はものすごく恥ずかしがり屋さんだったりします。そして、自分の可愛さを抑圧したり、禁止しているんです。
今の自分がどこにいるのか、チェックして、可愛さをファッション、しぐさ、言葉遣い、表情、振る舞いに10%くらいでもいいので、取り入れていきましょう。そうすれば、段階が進んでいきます。
ちゃんと、意識してやってみれば、3ヶ月から6ヶ月で変化が現れます。
男性の場合は、可愛さというよりも、自分の素直な気持ちをコミュニケーションしようとすると、こんな段階を経ていきますね。
男性も自分をチェックしてみて、5番目、気持ちを上手に伝えられるようになる段階を目指してくださいね。
では、みなさんにたくさんの幸せが訪れますように!
カウンセラー 北端 康良
■編集後記 卒業式 |
先日、うちの心理学スクールに貢献してくれた第1期の研修生のみんなの卒業式をしました。3,4年、いろいろな形で貢献してくれたのですが、10年前から知っている人たちばかりで、昔を思い出すと、色んな気持ちで心が一杯になりました。卒業は新しい始まりとワンセットです。 何かを卒業すれば、次のステージに上がります。 どんな卒業があるのか、自分も振り返ってみようと思いました。 |
投稿者 yoshi : 2007年08月17日 19:15
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