2007年08月11日
競争と幸せ、どっちを選ぶ?
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こんにちは。北端です。
夏の甲子園が始まりましたね。先日、おはよう朝日から依頼があり、甲子園にちなんだネタで、視聴者が楽しめる心理テストを作って欲しいといわれ、収録しました。
2日ほど前から、ちょうど放送がはじまっています。
おはよう朝日は、関西ローカルですので、関西の方だけしか見れませんが、朝の8:15くらいから放送されています。解説コメントで私も出ていますので、よかったら見てください。朝から笑えると思います。
では、お待たせしました。今回のメルマガを始めましょう!
競争と幸せ、どっちを選ぶ?
こんなふうに、聞かれたたら、大抵の人は、「幸せ」と答えるでしょうが、実際には、競争を選んでいることがとっても多いんです。
恋愛のカウンセリングをしていると、雲行きが怪しくなったカップルやケンカが耐えないカップルは、いつもこの罠にはまって、「どちらが正しいのか?」というバトルを繰り広げています。
幸せになるのなら、どっちでもいいんですが、お互いに譲れない価値観があって、それを誰かに押し付けようとすると、幸せになるための手段が、戦争を引き起こします。
男性であれば、よくあるのが
「一生懸命働いてお金を稼げば、妻や子供幸せにできる。だから、家族と過ごす時間を削って、仕事に精を出そう」
といいながら、10年間以上もそういう生活をしている人は一杯います。その結果、夫婦関係や親子関係がギクシャクしてしまう。そういう経験は、誰にでもあるでしょう。
ここには、家族を思っての気持ちもありますが、稼げない自分、無価値な自分、出世した友人、兄弟などに対する、隠れた競争があったりします。
「競争」というゲームは、とても刺激的なもので、「自分の価値」や「パワー」を証明してくれるんですよね。
競争というゲームに勝てば、気分はいいし、勝者となった自分には、自信や自負が出てきます。
でも、こういった高揚感は一時のもので、時間が経てば消えます。
アカデミー賞を受賞した、ある俳優さんが面白いことを言っていました。
「受賞後、1週間は、みんなが”すごいね。よかったね。おめでとう!”と言ってくれたけど、1ヶ月も経てば、みんな忘れたよ」
あのアカデミー賞でさえ、賞味期限は1ヶ月だったようです。(笑)
勝負に勝った高揚感を維持するには、常に、勝負、競争が必要になります。そして、競争し、勝ち続ける、何かを達成し続けることが大切になります。それが人生だと感じている人も一杯います。彼らにとっては、幸せよりも、勝ち続けることが大切になっているのです。
そういう人は、あるとき、人生の虚しさを感じたり、周りの家族や友人、同僚が離反するという形で、ショックを受けたりしますが、それは、「受け取って楽しむ」ということができないからです。
典型的な例は、仕事ばかりしている社長さんですね。
「俺は、どの会社よりも高い給料を出している」
ことが自慢の社長さんが、ある日突然、社員から一斉に辞表を出されたりします。出された社長はびっくりしますが、社員にとっては、
「私達の人生は、仕事だけじゃない。プライベートや家庭も大切にしたい。あなたには、もうついていけません」
と感じているからです。
この種の罠にはまっていると、人はみんな走り続けます。チャック・スペザーノ博士はこの状態を
「アドレナリンと幸せの違いがわからない状態」
と言っていました。
もちろん、彼らも社員や家族の幸せのために頑張っているのですが、いつしか、手段が目的と摩り替わってしまい、精神的に乗っ取られてしまっています。そうなると、
「競争と幸せとどっちを選ぶ?」
と聞かれたら、競争を選んでしまうんです。こういうのもあります。
「お金と幸せ、どっちを選ぶ?」
「チャンスと幸せ、どっちを選ぶ?」
「楽しいことと、幸せ、どっちを選ぶ?」
「成功と幸せ、どっちを選ぶ?」
「刺激と幸せ、どっちを選ぶ?」
「安定と幸せ、どっちを選ぶ?」
どっちを選んでももちろん、自由ですが、自分がほしいものがハッキリと決まっていないと、人生が思わぬ方法に進んでしまいます。そして、人生の誘惑に引っかかってしまいます。
あなたが、「幸せ」よりも、大切にしているモノがあるとすれば、それは一体なんでしょうか?
どういう理由で、今、それが大切だと思っているのでしょうか?
その理由がわかれば、今の選択に自信を持つこともできるでしょうし、違う選択をしなおすこともできますよ。
では、みなさんにたくさんの幸せが訪れますように!
カウンセラー 北端 康良
■編集後記 キーワードは対等性 |
最近、雑誌を読んでも、本を読んでも、キーワードは対等性。男女関係に限らず、ビジネスでもそうですね。社員と会社の立場が対等になり、顧客と会社の立場も対等になり、ユーチューブなどのせいで、テレビ局やプロデューサーと、素人の作品が同列に並べられ比較される。携帯電話を使って高校生が親と同じくらいの給料を稼いでいたりもします。あらゆるものが対等になってくるこれからの世界では、お互いの独自性を尊重しあい、共同創造できる人たちが躍進していくのでしょうね。 |
投稿者 yoshi : 2007年08月11日 19:13
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