2007年07月25日
受け取ることは、「ありがとう」をあげること
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こんにちは、北端です。
先週金曜日から日曜日まで東京出張だったのですが、東京行きの機内で新聞を読んでいると3面下の書籍広告欄に大野勝彦さんという方の書籍案内がありました。
大野さんは農業をされていた方ですが、農作業中にトラクターに巻き込まれ、両腕を亡くされたそうです。
その3日後、病院で亡くなった腕に筆をくくりつけて家族への手紙を書いたそうです。
それ以後、彼は「義手の画家」として活躍し始めます。
その日の金曜日、友達と会って話をしていると、彼の会社で大野さんの新刊書籍のプロモーションビデオを撮影したとのこと。
思わぬシンクロにびっくりしました。
大野さんのメッセージビデオ
http://www.sinkan.jp/special/sunmark/ok/index.html
このビデオ、私も見ましたがとても感動的で、心を打たれます。人生を見つめていけば幸せな人生が切り開ける、そんな勇気をもらいました。
では、お待たせしました。今回のメルマガを始めましょう!
受け取ることは、「ありがとう」をあげること
自立タイプの人とカウンセリングをしていると、みんな口をそろえるように
「どこまで頼ったらいいのかわからないんです・・・」
「何が頼ることになるのかわからないんです・・・」
というお話をされます。
男性でも、女性でも自立的な人というのは、依存的なタイプのパートナーを引き寄せますが、この種の男女関係で一番典型的な問題は、
・自立側は頑張りすぎて燃え尽きる
・依存側は役に立てずに無価値感を感じる
ということです。
自立タイプは人生でずっと頑張ってきた人が多いので、「甘える」「頼る」「お願いする」「弱さを見せる」ということに慣れていません。頑張ることが当たり前になっているので、頑張っていることや、疲れていること自体に気づいていない人もいます。
そんな人と話をしていると、
「頼ればいいのはわかっているんですが、何が頼ることになるのかわからないんです」
「こんなこと、頼んでも迷惑じゃないでしょうか?」
というようによく言われます。
そんな自立タイプの人が、「でも、ちょっと頼り始めてみよう」と決めて、パートナーや友達、職場の人に頼り始めることは、物理的な用事です。
たとえば、「コピーとって」とか、「荷物もって」とか「洗物をして」とかそういった用事が多いんです。
何も頼らないよりかはいいのですが、これでは、誰でもできることを頼まれているだけで、周りの人はあまり喜ばなかったりします。
自立タイプの心の中にあるのは、「私は誰の迷惑にもなりたくない」という想いです。
誰かの迷惑や、負担になるくらいなら、一人で生きていったほうが気が楽だなんて思っています。
そこには、かつて助けられなかった人や、過去にすごく迷惑をかけられた体験があり、その痛みが今も、心の中でうずいているんです。
その痛みが抵抗となって、なかなか「頼る」ということに一歩踏み出せないのですが、不思議なもので、こういう人が「頼る」ということをし始めると、人生が一変します。
「与える」ばかりの人生から、「受け取る」人生にシフトすると、今まで自分の周りにあった人の愛情や援助に気づいて、感情があふれ出す人もいます。
そういった意味では、「受け取る」ということは、「私にはそれだけの愛情に値する価値があるんだ」ということを、自分に許すことです。
そして、助けてくれた人、愛してくれた人に「ありがとう」というと、その人はすごく喜んでくれます。
あなたが自立的すぎれば、パートナーはきっと無価値感を感じて、「自分なんて何の役にも立っていない」と自分を責めているでしょう。
これは、自立的な人にとっては、「まだまだ自分には力が足りない。もっと強くならなきゃ」と思って自分を叱咤激励し、燃え尽きに向かって、突っ走っているのと同じようなものです。
でも、「受けとる」ということを始めるだけで、二人ともよくなるんです。自立側の人は楽になり、前以上にパートナーからの愛情を感じ、依存側のパートナーは与えれた喜びに自信ができ、どんどん強くなっていきます。
本を読むと、冒頭で紹介した大野さんも同じような体験をされたようです。
「あなたの弱さはパートナーの強さ」
うちの社長の平さんはよくそういいます。
あなたが「ありがとう」と言って、誰かの価値を受け取ってあげましょう。
それを意識し始めると、男女関係も含め、人生が大きく変わりますよ。
では、みなさんにたくさんの幸せが訪れますように!
カウンセラー 北端 康良
■編集後記 ダ・ヴィンチ・コード |
8月にwowowでダ・ヴィンチ・コードが放送されるようで、今から楽しみです。私がこの本を面白いと思ったのは、西洋の世界ではキリスト以降、男性が神様になり、男性社会になったけれど、それ以前は、女性が神様の時代があったという部分です。日本でも昔、邪馬台国があり、女王、卑弥呼がいた時代がありましたよね。21世紀は女性の時代といわれていますが、この作品が示唆する時代の流れが今後どうなるのか、今からとても楽しみです。 |
投稿者 yoshi : 2007年07月25日 18:55
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