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2007年04月20日

結婚するのに、どうして落ち込むの? マリッジブルーの心理学

今回のメルマガ
★あなたが「決める」2つのドラマの結末
★結婚するのに、どうして落ち込むの? マリッジブルーの心理学
★編集後記 ついていけず・・・

 

こんにちは、北端です。

日経、インテル、HPがタイアップしたパソコンの新しいプロモーションビデオをたまたま発見しました。バーで出会った二人の男性と一人の運命の女性のショートドラマです。

「バーにパソコンなんて持っていくか?」なんて素朴に思いますが、これを見ると、男性のプライド、褒めて欲しい部分がどこにあるのか簡単にわかりますね。「男って単純」そういう女性の声が聞こえてきそうですが・・・(笑)

これはクイズになっていて、当選者には「バリ島」ツアーがあたるそうですよ。(^^)

あなたが「決める」2つのドラマの結末
http://www.nikkeibp.co.jp/lc/ts/zen/

私もまんまと手に乗ってメルマガで紹介していますが(笑)、ネットの広告方法もいろいろ出てきましたね。

 

では、お待たせしました。今回のメルマガを始めましょう!

 

結婚するのにどうして落ち込むの? マリッジブルーの心理学

 

結婚カウンセリングをしていると、結婚前のトラブルについてのご相談もよく頂きます。

 

一般的には、「結婚=幸せ」というイメージですが、実際には、パートナーの家族や両親とトラブルになったり、結婚式や新婚旅行のことでパートナーともめたり、実家の両親とケンカになったり・・・。いざ、結婚が決まって間近に迫ってくるとさまざまな問題が起こったりします。

 

私の周りにも、結婚を前にした時、普段はとてもいい人なのに、周りから「信じられない・・・ どうして?」と思われるような行動をしてしまった人もいます。たとえば、

 

・結婚の直前に、なぜか、パートナーを背負い投げしてしまった人

・結婚の直前に、なぜか、パートナーを部屋から締め出してしまった人

・結婚の直前に、なぜか、突然一人旅に出て音信不通になってしまった人

 

というような行動です。端から見ていると笑えるものもありますが、当事者は真剣です。(笑)

みんな普段はとても素敵で優しい人ばかりなのに、結婚となると、なぜか、こうした問題行動を衝動的にしてしまいたくなったようです。

それが、マリッジブルーというものなんです。

 

「結婚したら失う」と思っているもの

 

彼らに「どうして、そんなことをしたの?」と聞くと、大抵の人が、「なんでかよくわからないけど、衝動的にしてしまった・・・」と答えます。

 

この「衝動的に」というところがポイントですが、彼らの話をもっと突っ込んで聞いていくと、必ずといっていいほど、「結婚したら○○○を失ってしまう・・・」「今までの自分ではもういられなくなる・・・」という不安や恐れを潜在的に持っているんです。

 

そして、この「結婚して何かを失う恐れ」が「背負い投げ」や「締め出し」という形で出てくるわけです。

一人で落ち着いて気持ちを見つめてみたり、友達に話を聞いてもらえれば収まったりしますが、やられたパートナーは理解不能に陥って、不安になってしまいます。

 

大抵、こういう行動をとられた方は「それって、もう私(俺)と結婚したくないってこと?」と感じてしまい、結婚自体が白紙に戻ってしまうこともあります。

 

本当は怖いだけなんですけどね。

 

結婚に対してネガティブな観念をもっていたり、「結婚したら○○○を失ってしまうう・・・」と恐れていると、いざ結婚を前にしたときに、この主の問題がよく出てくるのです。


結婚へのネガティブなイメージ

 

「結婚すると自由がなくなる」これは多くの人が持っている結婚へのネガティブなイメージです。お金にしろ、時間にしろ、いままで一人で自由に決めれていたものが、もう決められなくなる。束縛されてしまう。「自由を失いたくない」と思っている人は、結婚に二の足を踏んでしまうことが多いんです。

 

でも、「自由」というのは心の状態で、環境の問題ではないんです。だから、私たちの心が自由でなければ、どんな環境、独身であろうが、結婚していようが、実家にいようが、会社勤めをしていようが、100億円持っていようが、自由にはなれないんです。

 

逆に、心が自由な人は、結婚していようがいまいが自由です。100億円もっていても、資産が0円でも自由です。


結婚して一番怖いことは

 

結婚カウンセリングをしていてわかった、私たちが一番結婚に対して恐れることは、「今までの自分から、新しい自分へ変わること」なんです。

 

女性の場合、実家や両親が大好きな場合は特にこのあたりが顕著に現れます。その現象の一つが、「姓が変わることへの抵抗感」です。

 

女性であれば、大抵の人が感じることでしょうが、実家や両親が大好きな女性や、自立心の強い女性は、抵抗を感じることが強いようです。

 

名前が変わるというのは、まさに感覚的に「今まで自分」から「まったく別の自分」に変わるという変化を体験するわけです。

 

また、人によっては、実家を捨てていくような感覚になる人もいます。

 

心理的には「今までの自分が死に」「新しい自分が始まる」という再誕生のプロセスを歩んでいるんです。そういう意味では、怖くて当たり前だと思いませんか?

※余談ですが、実際に、出産時に大変な思いをして生まれてきた経験を持っている人は、結婚や人生の転機など、感覚的、感情的に変化を迎える際には、出産時と同じくらいの大変な体験をする人もいっぱいいます。それは「誕生=大変な思いをする」と無意識にインプットされているからです。

 

結婚を前にして、こうしたプロセスを男性も、女性も歩むんです。

 

男性の場合なら、「果たして自分がちゃんと彼女との生活を支えられるだろうか?」「自分が父親になんてなれるのか?」「男として一人前か?」など、今の自分と、「理想の夫・男性・父親像」の間ですごく葛藤します。

その葛藤や心の壁を乗り越えるのに、怖くもなるし、暴れたくもなってしまうんです。

こういった行動は「最後のあがき」と言えるようなものです。(笑)

 

もうひとつ、潜在的に出てくるのは、「パートナーにすべてを知られてしまう恐れ」のようなものですね。結婚とはある意味、すべてをさらけ出すということですから。このテーマを典型的に扱っているのが、映画「Mr.&Mrs.スミス」です。

Mr.&Mrs.スミス
http://tinyurl.com/2y4usb

 

お互い実は「殺し屋」だという素性を隠して結婚した二人が、殺し合いを経て真の夫婦になるというコメディ映画です。※こんな風に書くとコメディには見えませんが・・・(笑)

 

コプレックスや自己嫌悪があると、みんなこうなります。そして、そういうケンカを経て、お互いの絆をより強めるんです。そういう意味では、マリッジブルーは二人の絆が深まるための「結婚の儀式」みたいなものなのです。

 

 

マリッジブルーにはまったら

 

パートナーがマリッジブルーにはまっていたら、彼らの行動が、あなたのことを嫌いだとか、拒絶しているわけではなく、「結婚」という変化を恐れているんだと見てあげることです。

 

「恐れ」「不安」といったものは、面白いもので伝染します。あなたのパートナーがマリッジブルーにはまった結婚を恐れていると、その恐れがあなたに伝染して、あなたも怖くなります。

 

そして、この恐れから逃げるために、決断をせかしたり、ケンカをしたり、逃げたりしてしまうわけです。

 

ですから、まず大切なことは、「彼(彼女)は怖がっているんだな~」と思いながらも、あなたはどんと構えておくことです。「何とかなるよ~」とお気楽に構えておくことです。

 

※相手があまりにも深刻なら、あなたも少しは深刻なフリをしましょう。あまりにもお気楽だと、「ふざけるな!」と怒られてしまうので(笑)

 

もし、あなた自身がマリッジブルーにはまったなら、

 

・結婚してうれしいこと、楽しいことは?

 

 

・結婚への不安や恐れは?

 

 

 

この2つを書いてみて、冷静に見つめてみることです。そのパートナーと結婚したいと本当に思っていたら、こんなふうに冷静に見つめてみれば、大抵の場合、あなたが感じてる恐れは、なんとかなるもので、結婚の喜びのほうが大きいことに気づきますよ♪

 

では、みなさんにたくさんの幸せが訪れますように!

 

カウンセラー 北端 康良

 

 

■編集後記 ついていけず・・・

HPのリニューアルをしようと思って、いろいろ調べているのですが、手をつけていない間に世の中は進歩したようで・・・。CSSやらxhtmlやら、チンプンカンプンです。(笑) とりあえず、一人でやるのはやめて(これが個人的な課題 笑)、プロの人を探してアドバイスをもらうことにしました。なんでもそうですが、自分ひとりで抱えずに、その道のプロに聞くって大切ですね。

投稿者 yoshi : 2007年04月20日 18:11

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