2007年03月01日
あなたの弱さがパートナーの強さになる
今回のメルマガ |
こんにちは、北端です。 みなさん、いかががお過ごしですか?
今日は、神戸でうちの心理学スクールの無料説明会をしてきました。
最近、無料説明会や講座をしていると、表情が豊かで、素敵な人が多いのです。
今日来てくださった方々も、とても素敵で、気持ちの良い表情をされていて、その顔を見ているだけで、とっても幸せで、元気な気分になりました。
そういう人を見ると、ただ、ただ感心して、ありがたい気持ちで一杯になります。
表情だけで、人を幸せな気分にできるって、すごいですよね。
そんな人に会うと、「誰もが、表情ひとつで、人を幸せにしたり、元気にしたり、楽しくすることができるんだな~」ということを改めて教えられます。
今日は、あなたがパートナーに何気なく見せている表情や声に意識を向けて見ましょう。
「パートナーが、私の顔や声を聞いて嬉しくなったり、楽しくなったり、幸せになって欲しいな~」
そんな、ほんの些細な想いが、パートナーに幸せな時間をプレゼントするかもしれませんよ。(^^)
では、お待たせしました。今回のメルマガを始めましょう!
★ あなたの弱さがパートナーの強さになる |
前々回から、リストラにあった男性が奥さんにその事実を言えず悩んでいたという話をしています。今回から読まれる方は、バックナンバーをご覧下さい。
彼はカウンセリングを受けて、不安を頂きながら家に帰って行きました。
「すべてを正直に話すこと」
「自分の不安だけではなく、奥さんの不安を受け止めてあげること」
カウンセリングで聞いたことを自分に言い聞かせながら帰ったそうなんですが、そうはいっても、「実は、リストラにあった・・・」と告白するのはとても勇気のいることでした。
でも、彼は家について、奥さんを目の前にして、意を決して
「実は、リストラにあって、首になったんだ・・・」
と言ったんです。
そんなふうに、彼が家に帰って奥さんに告白するとどうなったと思いますか?
彼は奥さんにめちゃくちゃ怒られたんです。
当然といえば、当然ですね。今まで家をほったらかしにされたけど、稼いでるから我慢できたのに、稼ぎまでなくなった。
奥さんの立場からすると、一体、自分は何のために我慢していたの分からなくなってしまいます。
そうなることが予想されていたので、彼に
「もし奥さんが怒ったら、彼女の言う事を何も言わずに、ただ聞いてください。そして、あなたが気付いていなかったこと、してこなかったことは、ただ心から謝ってください。それが今のあなたのテーマです」
と言っていたんです。
これは、パートナーに対して白旗を揚げるということです。
多くの男女関係で、トラブルが原因で別れてしまうのは、ここで、お互いがお互いの正しさを相手に説得しようとしてしまうからです。たとえば、
「なんだ、その言い方は。俺だって、いままで頑張って働いてきたじゃないか。クビになったからって手のひらを返したような態度をしやがって。お前は金だけが目当てなのか!」
こんなセリフが出てくることもあります。それは、奥さんに文句を言われて、気持ちが辛くなって、自己防衛したくなるからです。でも、こんなセリフを言ってしまうと、奥さんも売り言葉に買い言葉になり、収集がつかなくなってしまいます。
奥さんの立場からすれば、腹は立って文句はいいたいけれど、それで夫婦関係を悪くしたり、人生で路頭に迷いたいわけではありません。いきなり、そんな事件が起こって不安になってその気持ちを受け止めて欲しいんです。安心したいんです。そして、その後、どうするのか?を知りたいのです。
彼は事前にこういうことが起こるかもしれないと聞いていたので、彼自身もつらかったけれど、奥さんの気持ちも理解しようと思って、「妻の気持ちを理解し、気付いていなかったことはただ謝る」ことをしてくれたんです。
奥さんは、怒りながら彼に、たくさんの不満をぶつけたそうです。でも、彼は、今までと違って、ちゃんと奥さんのいうことを聞こうと思って、ただ、話を聞いていました。そして、彼がしてこなかったことには素直に「すまなかった」と謝ったんです。
今までなら、奥さんのことや子供のことに何の関心も示さなかった夫が、「すまなかった」といいながら、彼女の言う事をただ、聞いているんです。
そんな風景をみながら、いつもと違う夫の反応に、奥さんもハッと気付いたそうです。
奥さんは、不安と怒りを伝え終えると、
「それで、これからどうするの?」
と彼に聞いたそうです。 そのとき、彼は”ここがチャンスだ!”ということがわかったので、こんなふうに言ったそうです。
「オレは、今まで自分の考え方で家族を幸せにしようと思ってきたけれど、それは十分じゃなかったと思う。きっと独りよがりの考えで、お前や子供の気持ちをちゃんと理解していたのか?と聞かれたら、そうじゃないと思うんだ」
「そのせいで、お前や子供に嫌な思いや寂しい思い、理解されない気持ちにさせていたんじゃないかと反省している。だから、これからは、お前のことも、子供のことも、もっと大切にできるような生活がしたい」
「仕事も頑張るけれど、いままでのような働き方じゃなくて、違う方法を探したいんだ。これからどんな生活をしたいのか、お前の気持ちも教えて欲しい。それを聞いて、家族みんなが新しい生活を始められるようなスタートをしたいと思う」
「お前は、どう思う?」
夫のこんなセリフを聞いた奥さんは、目が点になって驚いたそうです。(笑) 当然といえば、当然ですよね。今まで仕事一筋だった夫が、「家族の幸せのためにオレは変る」なんてことを言い始めたわけですから。
でも、そんな彼の変化を奥さんはとても嬉しくて受け入れてくれたようです。 今まで家にいなかった夫が、自分と子供のそばにいてくれるわけですから、嬉しいですよね。
これからは、家族の皆が一緒になって幸せを作っていこうという生き方にシフトしたからです。
彼がこの問題が起こったとき、家族に対してした行動は、自己正当化したり、説得することではなく、「白旗を揚げた」んです。
とくに、男女関係で倦怠期に入ったり、人生全体が停滞期に入った時には、この白旗を揚げる、すべてを誰かに委ねるということが大切です。
言葉で言うのは簡単ですが、これが怖いんです。自分でコントロールできなくなってしまいますから。でも、これが人生や男女関係を変える秘訣の一つなんです。
では、みなさんにたくさんの幸せが訪れますように!
カウンセラー 北端 康良
■編集後記 明日から福岡~ |
明日から福岡です。さっそく、カウンセラー仲間のときわさんが、食事に誘ってくれました。常々うちのスタッフから「ときわさんは、美味しいところ知ってますよ~」と聞いているので、明日の夕食が今から楽しみです。食事が美味しいって幸せですよね。(笑) |
投稿者 yoshi : 2007年03月01日 17:48
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