2006年12月08日
世界中から愛される秘訣
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こんにちは、北端です。 先月、NHKプレミアム10で「チャップリン 世紀を越える」という番組が放送されていました。その番組の一つのテーマが
「なぜ、チャップリンは時代と国境を越えて世界中から愛されているのか?」
ということだったんです。「面白いテーマだな」と思いながら見ていると、いくつかポイントがありました。
「世界中から愛されたい!」なんて思ってないかもしれませんが、恋愛でパートナーから愛される秘訣につながることもであるので、ご紹介したいと思います。
1つはシンボルです。
チャップリンといえば、独特の歩き方、ちょびひげ、シルクハット、ステッキなどのシンボルがあります。それを見れば、誰もがチャップリンだとわかる。
こういうのはよくビジネスでは、ロゴマークで使われていますよね。
そういえば、以前、情熱大陸でデューク更家さんが紹介されていたとき、彼もある人から「あなたのシンボルをつくりなさい」みたいなことを言われて、帽子をかぶってあのファッションをされたそうです。
2つめは笑いと純粋さですね。
チャップリンはコメディの王様といわれるくらい、人を笑わせて元気付けたい!という強い想いがありました。彼の映画の中には「せつなさ」もよくありますが、この笑いとせつなさが人の心を掴んだんでしょうね。
3つめは本質を捉える力
時代や国境、文化を越えても、人々のハートに響く何かを伝えた。そこには、時代が変わっても変化しない本質を捉えていた洞察力があったと思います。
この番組で、私の心に残った言葉を紹介します。
ぼろをまとっても上品でありなさい
チャップリンの母の言葉
私は悲劇を愛する
悲劇のそこにはなにかしら美しいものがあるから
チャップリンの言葉
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★ 箱の中に入っているのか? それとも箱の外にいるのか? |
前回、紹介した自分の小さな「箱」から脱出する方法 (大和書房)
ご覧になりましたか? この本は、私がメルマガで書いていることを、すごく分かりやすく書いています。場面設定が職場と家族関係ですが、すごく勉強になるので、まだ読んでいない方は、ぜひ読んでください。私が今年読んだ中でも最高の1冊です。
メルマガ読者の中にも、すでに読まれた方がいらっしゃったようで、メールを頂きました。中には、「メルマガの感想でなくてすいません」なんて書いて、この本の感想だけ送ってくださった方がいましたが、その気持ち、わかります。(笑)
男女関係も、その他の人間関係も、テクニックや方法論が一番大切なことじゃないんですよね。そういったものは、ベースの「心の状態」があって初めて生きてくるもの。
それを、この本では、「箱の中に閉じこもって」人と接しているのか、それとも「箱の外に出て」人と接しているのか? というアプローチで説明してくれています。
しかも、日常生活の中で、私たちが普段経験するようなことを例に書いてくれているのでとっても分かりやすいんです。
分かりやすいように、恋愛での悩みを一つ、例にとってみましょう。
たとえば、男女関係で別れ話がでているとしましょう。
たいてい、別れ話になってしまう時は、
「私はこんなにもしたのに、相手は何もしてくれない!」
という感じで、お互いにパートナーへの不満が一杯あります。
その不満はもっともで、あなたは間違っていないかもしれません。
でも、別れ話やケンカがあるとき、お互いを責め合っていても、問題解決にはならないんです。でも、傷ついてるために、自分の痛みにばかり目が行って、相手に目が向かないんです。これを「自分」という「箱の中に入っている状態」だというふうに言っています。
ケンカしているときは、お互いに自分の中、つまり箱の中に入っていて、相手を尊重する気持ちになれないんです。
すると、我慢している度合いだけ、「私がパートナーからどれだけのものを奪えるのか?」ということばかり考えてしまいます。誰もがそんなふうに感じてしまったりします。
自分の中、つまり箱の中に入っている状態で、どれだけ相手を愛そうというフリをしても、それは相手に伝わってしまいます。
なぜなら、どこかで「利用された。やりこめられた。説得された」という感覚を相手は感じてしまうからです。
もっと具体的に行きましょうね。たとえば、あなたが女性で結婚している。でも、パートナーに不満がある。現実の生活を考えた時に、結婚していればパートナーの収入が当てに出来て、今の生活が保てる。でも、離婚すると一人分の収入だし、今ほど、贅沢ができなくなってしまう。
別れ話が出ると、誰もがこういったことを考えたりするものです。
でも、この考え自体が「自分の箱の中に入っている状態」なんです。パートナーのことではなく、自分のことだけを考えているからです。
よく、こういう状態で、誰かに相談したら、「離婚はリスクが高いし、夫婦って年数がたてばどこも、そういうものよ。みんな我慢しているんだから、あなたもそうしない。ダンナなんて放っておいて、好きなことすればいいのよ」なんてよく言われたりします。
「そうかな~。あまり、波風立てるのもイヤだし・・・」と思って、我慢して、今までどおり、料理を作ってあげたりしたとしましょう。でも、何を感じているのか、心の状態はどうかというと、ぜんぜん愛情がなかったりするわけです。
喜びや楽しみが全く感じられずに「なんで、私が・・・」なんて思いながら生活をしているわけです。
やっていることは、今までと同じように料理を作ったり、家事をしているかもしれません。でも、あなたの雰囲気や態度に、愛がない状態が出ているんです。
それをパートナーは感覚で感じるんです。すると
「何か、文句あるのか!」
なんてケンカをふっかけてくるかもしれません。そんなときは
「何よ、私はちゃんとしてるでしょう。何か文句あるの!」
と自分の正しさを証明したくなりますが、やっていることではなく、何を感じているのか、ということを見れば、このケンカの発端は、お互いが箱の中に入っていて、お互いに心を開こうとしていないところからやってきているわけです。
もし、ここで、自分だけでもいいんです。心を開いて、自分の枠という箱から出て、コミュニケーションできれば、もっと違った結果がくるかもしれません。
「何よ、私はちゃんとしてるでしょう。何か文句あるの!」
という代わりに、
「ごめんなさい。昔のように、愛情を込めてしようと思うんだけど、今の私にはそれができないの。自分でもどうしていいのかわからない。あなたへの愛も感じられないし、あなたからの愛情も感じられない。そんな気持ちになる自分がつらい。本当にごめんなさい」
と本心をいえたとしたら、今までのケンカとは違う未来が開けます。
その後、別れになるのか、もう一度やりなそう!という話になるのか、その違いはありますが、このレベルのコミュニケーションができれば、お互いに傷つけあうことなく、お互いを思いやった愛のあるコミュニケーションができると思いませんか?
仮に、こんなことを言っても、パートナーは心を閉ざしたままで、開かないかもしれません。そんなときは、きっとあなたは傷つくでしょう。でも、一つだけ残ることがあります。それは、
私は、自分に嘘をつかなかった。逃げなかった。やることはちゃんとやった。
という自信です。その時には誠実に対応できなかったパートナーも、しばらく時間が経つと、「ごめん」と言って、歩み寄ってくるかもしれません。
もしかりに、今のパートナーとうまくいかなくなっても、これだけの成熟したコミュニケーションをとれるようになったら、そのあなたにふさわしい、成熟したパートナーが現れます。
メルマガでは「箱の中にいる状態」のことを、「自意識過剰」、「自分だけを見ている」、「パートナーのニーズに気づかない」という言葉で表現してきました。
「箱の外にいる状態」のことを、「心を開いている(オープンになっている)」、「パートナーのニーズを見る」「与える」「受け取る」という言葉で表現してきました。
今日は、ここ数日の自分を振り返ってみましょう。そして、「イヤだな~」「やっかいだな」「問題だな」と思ったことをピックアップしてみてください。
そして、その時の自分が「箱の中に入っていたのか? それとも箱の外に入っていたのか?」チェックしてください。 大抵の場合で、箱の中に入っていたはずです。
もし、その時、あなたが自意識という箱の中から出たとしたら、どんな気持ちで、どんなコミュニケーションや行動を取るでしょうか? そして、思いついたことを明日、してみてください。
簡単なチェック方法は、「自分だけを見ているのか?」「他人も自分と同じくらい大切にしているのか?」ということです。
普段の対人関係でもこの自意識という「箱」を意識して、そこから出た状態で誰かと接するように気をつけると、大きな変化が表れますよ。
では、みなさんにたくさんの幸せが訪れますように!
カウンセラー 北端 康良
■編集後記 自分の一番の応援者になろう! |
カウンセラー仲間の池尾さんのお友達が先日、韓国に行ったら、「恋をつかむ女 恋を落とす女」の韓国語版が本屋さんにあって、なぜかプレゼントにもらったそうです。まだ、私も見たことないのに、羨ましい。(笑) |
投稿者 yoshi : 2006年12月08日 17:25
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