2006年09月01日
罪悪感ではなく、幸せを受け取ろう
今回のメルマガ |
こんにちは、北端です。私の大先輩にあたる、栗原弘美さんと鷹野えみ子さんが新刊「マネーセラピー」を出版されました。
テーマは「お金」です。
カウンセラーというのは心の内側を変えることで、外側の「現実」を変化するお手伝いをするわけですが、それは何も恋愛や仕事に限ったことではなく、もちろん、お金というテーマにも使うことが出来ます。
著者の鷹野えみ子さんは、銀行、会計事務所勤務の経験を持つ、ユニークなカウンセラーです。実務経験と心理学の知識を活かして、お金に対するタイプが分かる心理診断、内面を変えることで、豊かになる方法、具体的に日常生活で変化を起こす方法など紹介されています。
とくに「噴水を描いて、あなたのお金の流れのタイプを知る」という項は、私たちの無意識にあるお金の観念をズバリ言い当ててくれるので、面白いですよ。興味のある方は、ぜひ、読んで下さいね。 ⇒⇒⇒ Amazonで見る http://tinyurl.com/n8udy
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★罪悪感ではなく、幸せを受け取ろう! |
前回、「誰かを助けられなかった」という罪悪感があると、幸せになることを阻んでしまうというお話をしました。もしかしたら、「誰かを助けられなかったというような大変なことはなかったけどな~」と感じる方も多いかもしれませんが、たとえて言えば、こんな感じです。
友達4人でランチをしていると思ってくださいね。
話をしていると、あなた以外の友達3人は、昨日、パートナーに振られたばかり。失恋の痛みのどん底にいるんです。
でも、あなたは超ラッキーなことに、一昨日、ずっと好きだったあの人と、付き合うことが決まったばかりで、幸せ一杯の気分です。
だから、できるものなら、自分の幸せをみんなに伝えたいんですが、残りの3人は、「恋愛ってコリゴリだよね」「男(女)って最悪だよね」という話で盛り上がっています。
そんなときに、「今、私はこんなに幸せなんだ!」といえるかといえば、まず、無理です。(^^;)
これは、「今、みんな不幸なのに、私一人、こんなに幸せでいるのは何か悪いな~」という罪悪感を感じるからです。
そして、友達が言う、「恋愛はいかに最悪なのか!」というお話に同意して話しているほうが、友達としての「連帯感」つながりも感じることができるからです。
心理学用語で、良いことではなく、問題でつながろうとするこの種のつながりを「癒着」と呼びます。
私たちが無意識的に幸せを拒んでしまう理由には、この「罪悪感」と「癒着」がとても強く影響しています。
他にも、この種の感情があった場合の行動パターンをあげると、
・友達と同じ人を好きになった時には、必ず身を引いてしまう。もしくは、そんな気分になる ・職場で同僚が残業している時に、一人だけ先に帰ることができない ・誰かがケーキを持ってきてくれたら、「みんなは何を食べたい?」と聞いて、自分は最後に残ったものを食べる ・両親に趣味や楽しみがないので、自分で稼いだお金なのに、旅行に行ったり、遊びに行くことに抵抗を感じる |
などがあります。これらのすべての例には「幸せそうでない人」「楽しそうでない人」がいたり、「私が一番最初に最高に幸せになっちゃいけない。楽しんではいけない」という感覚があります。
そして、「みんなが幸せで楽しんでいたら、私も遠慮なく幸せになれるのに・・・」という感覚もあるんです。ある意味、自分が幸せになるのは、みんなが幸せになったあと、最後ならなっていいという許可はあるんです。
誰かに気を使っていたり、あなたの心の中に幸せでない人がいて、その人が幸せでないことに罪悪感を感じているんです。あなたにとって、それは誰でしょうか?
私が昔、カウンセリングをした人の場合は、「お母さん」というのが出てきました。
昔から、自分を犠牲にして子供にばかり与えてくれた。おかげで、自分は大学も出れて、それなりのお給料を稼ぐことができたけれど、その母をひとり残して結婚することができないという罪悪感があったんです。
その人の心の中のイメージはこんな感じでした。自分は結婚して最愛のパートナーと幸せな日々を過ごしている。でも、母親は実家で孤独に一人暮らし。実際にそうなるかどうかはわからないのですが、その人の心の中には、そんなイメージが強くあったんです。
それを想像すると、「私一人だけ幸せになることなんてできない・・・」そう感じていたんです。
でも、その方のお母さんは、その人が母親に気を使って幸せにならないことを望んでいるのではなく、母親として子供に与えられたことを、ちゃんと受け取ってもらって、自分以上に幸せになってもらいたいから、頑張ってこられたんです。
その想いを受け取ること、罪悪感を持ち続けることではなく、幸せな姿を見せてあげることは最高の恩返しになるんです。
受け取ることは、同時に与えることにもなります。
この人の場合は、自分が家を出て行くと、母親は幸せでなくなると思い込んでいたので、心理的に母親とすごく癒着していたんです。
ですから、セラピーをして、自分がずっと母親の側にいなくても、母親が幸せで楽しい毎日を過ごしている、そんなイメージを持ってもらいました。
あなたの場合は、そういう人は誰でしょうか? 誰かがふっと浮かんだら、その人が幸せになるように祈ってあげて下さいね。
では、みなさんにたくさんの幸せが訪れますように!
カウンセラー 北端 康良
■編集後記 さおだけ屋とスタンド・バイ・ミー |
| 月に何回か、うちの近くをさおだけ屋さんの車が営業で回ってきます。今までは、「さおだけ~」という一般的なアナウンスと共にゆっくりと周っていたのです。 |
投稿者 yoshi : 2006年09月01日 16:37
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