2006年06月28日
岩タイプ・エリート、プレイボーイタイプの過去には何があったのか?(2) 映画「グッド・ウィル・ハンティング」
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こんにちは、北端です。今回も梅雨を統合しましょう。(笑)
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私は梅雨が苦手です。苦手意識を解消する簡単な方法は、
1.感謝すること
2.嫌な感情を感じきって統合すること
の2つがあります。前回は1をしましたから、今回は2をしましょうね。
たとえば、2でするなら、梅雨の嫌なところ。
「じめじめして、べったとして、嫌な感じ」これが私が梅雨の苦手なところです。だとしたら、このじめじめ、べたっとした感じを感じきってみる。あぁ~、気持ち悪い。(笑) でも、気持ち悪いからといって、止めるのではなく、それでも感じきってみる。すると・・・。やっぱり、気持ち悪い。(笑) それなら、もっと感じてみる。これを繰り返すと・・・、不思議ですが、そのうち、それほど気持ち悪くなくなります。
単純なことですが、これを繰り返すと、苦手意識が減ったり、なくなります。梅雨はたいした問題じゃないかもしれませんが、あなたが苦手に思うことや人に対して、これをやってみてください。はじめは苦手ですから、感じようとするだけで嫌な気分になります。でも、それで止めないで続けてみてください。
この2つの方法は特に対人関係で効果的です。苦手な上司、怖い取引先、とっつきにくいパートナーの両親など、あなたの苦手な人を思い浮かべてみる。すると、嫌な気分になりますが、彼らを想像しつづけて、苦手意識を感じきると、今まで感じていたほど、苦手意識は感じなくなりますよ。たいていの場合、彼が嫌いなんじゃなくて、彼に動思われているのかが怖いんです。たとえば
「だめな社員だと思われていないだろうか?」
「パートナーの両親に気に入られているかな?」
という気持ちが根底にあったりします。すると、「そっか、私はこんな風に思われるのを恐れていたんだ」ということがわかるんですね。そこでは自分に対する疑いがあるので、疑いではなく、信頼を選択する。「そういう不安はあるけれど、きっと大丈夫だ」 大抵の不安は過去の投影ですから、過去に生きるのではなく、目の前の人、今の関係を大切にすることを選んでくださいね。
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| ★岩タイプ・エリート、プレイボーイタイプの過去には何があったのか?(2) |
今回は、前々回(2006/06/15発行号)、前回(2006/06/21発行号)のメルマガの読者相談の続きです。今回から購読された方は、バックナンバーをご覧下さいね。
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相談に登場する彼や映画「グッド・ウィル・ハンティング」に登場するマッド・デイモン演じる主人公のような「沼タイプの男性」は、子供時代に異性の親との間で心の傷があったり、初恋で大失恋をした人が多いというお話をしました。
そして、過去の親子関係や失恋の心の傷を封印して、その上に「自立」という偽りの強さを作り上げるわけです。
私たちは恋愛関係を持つと、自動的に、過去に封印した心の傷が浮上してきます。そこには、パートナーとの関係で心の傷を癒すという目的があるのですが、心の痛みを感じるのが怖いので、隠すために男女関係を壊してしまうわけです。ある意味、痛みを癒すよりも、痛みに執着するほうを選んでしまうわけです。
前回のメルマガでは、岩タイプ、プレイボーイタイプは両親との関係、特に母親との関係で傷ついた過去があるというお話をしましたが、家族関係で問題がなくても、初恋で傷つく体験をする人もいます。
初恋でパートナーに振り回されて傷ついた、あまり幸せな恋愛やパートナーを持てなかった人は、ここで同じような大きな心の傷、痛手を追うわけです。はじめて付き合う女性との関係から「女性とはこういうものだ」という観念を作るからなんです。
逆に、依存時代が安定していた人、つまり、子供時代に親から愛情や関心が十分もらえた、恋愛関係でもパートナーの愛情を十分に感じられたという方は、この種の傷があまり強くは残らないんです。
人は、誰もが、一度、失敗したこと、以前に体験したのと同じ痛みを回避したいと思います。依存時代に傷ついた人は、「私は誰かに依存していたから傷ついたんだ」と思うので、傷つかないために依存しないという方法をとるわけです。
すると、当然、自分の人生から「依存心」を切っていってしまいます。甘えたいと思っても甘えられない。
そういう人は「依存=立場が弱い」「依存=利用される」というふうにインプットされてしまうからです。
こういった依存心のために、心や感情が傷つくと、そうならないように、感情を抑圧し、隠すことを覚えます。
または、傷つく恐れをごまかすために、自分は自立側にたって、人間関係の主導権を握り続けないといけないような強迫観念が出てきます。
岩男タイプ、プレイボーイタイプに共通するのは、パートナーとの距離感が近づいてくると、つまり、二人の関係がより親密になると、パートナーから逃げていくという現象が起こります。
二人の距離が近づくということは、自分の感情や親密感が相手にバレてしまう、隠せなくなるということなので、怖くなって逃げたくなるのです。
もちろん、彼らも意識的にはそんなことは思っていなかったりします。大抵は、岩男なら
「オレは、どうせ優しくて、まじめなだけの男・・・」
プレイボーイタイプなら
「女ははじめはいいけれど、最後にはオレにさんざん文句を言って、悪態をつく・・・」
そんなふうに思っています。
でも、これを翻訳すれば
「だれも、オレのことを理解してくれない・・・」
という意味なんですね。もう少し言えば、
「だれも、オレのことを理解してくれない・・・」
「だれも、オレのことを受け止められないだろう・・・」
「きっと、本当のオレは負担になるだろう・・・」
「だから、誰にも本心を見せないほうがいいんだ・・・」
そんなふうに感じているのです。幼児体験的に愛情を十分にもらえなかった人ほど、こんな感覚を持ちます。前々回のメルマガで鬼束ちひろさんの「月光」を引用したのも、これが理由です。
これは、「罪悪感」なんですね。私たちは子供時代に十分な愛情を感じられないと「ここに存在していいのかどうかわからなくなる」んです。
家にいていいのかどうか? 両親の側にいていいのかどうか? 付き合ったら、パートナーの側にいていいのかどうか? 迷惑や負担をかけていないかどうか? そういったことがすごく気になってしまいます。
これは、「自分の存在そのものを肯定できない」という感覚なんです。
罪悪感が強くなると、そんなふうに感じてしまいます。
罪悪感というのは「私が悪いんだ」「私が間違っているんだ」「だから、私は存在してはいけないんだ」「人のそばになっていないほうがいいんだ」という感覚です。すると、自らその場を去っていったり、去らなきゃいけないような状況、問題を起こしてしまうんです。
もし、罪悪感をもっていたら、恋愛してもパートナーに対してこんなふうに感じるわけですから、なかなか恋愛がうまくいかないのも納得できますよね。
岩タイプは、こういった心の傷から引きこもり、心を閉ざしたタイプです。プレイボーイタイプは、過去に母親や彼女から受けた心の傷を、今のパートナーにぶつけているタイプです。いずれにしても、現在の行動によって「オレはこうするしかなかったんだ。過去にこんなことがあったんだ」というメッセージを暗示的に行動化しているわけです。
映画「グッド・ウィル・ハンティング」でも、精神科医に天才主人公がこういわれます。
「君は愛すらも雄弁に語れるだろうが、真実の愛を捧げたことがあるかい?」
人は傷つくと、自分自身をささげることが恐くなります。でも、その恐れ自体が愛を感じられない原因になってしまうんです。
女性の場合は、恋愛をうまくいかせようと思ったら、罪悪感と無価値感(私には愛される価値がない)、男性の場合は、罪悪感と無力感(私には十分な力がない)を癒すことがとっても大切なんです。
相談者のKさんのメールには「彼がEDだ」との話もありましたが、EDの原因の一つにはこの「罪悪感」にもあるのです。セックスでの悩み、問題、障害、トラブルの根本には必ず罪悪感が横たわっているんです。
逆に言うと、罪悪感を癒せば、セックスの問題や、それだけではなく、あなた自身のセクシャリティ(生命力)が開かれて、輝きが増すんです。
では、来週は「セックスと罪悪感の関係」についてお話をします。
みなさんにたくさんの幸せが訪れますように!
カウンセラー 北端 康良
■編集後記 パートナーはあなたを幻想から救い出してくれる |
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「親友の頭をひざに乗せ死ぬいく様を見たことは?」 |
投稿者 yoshi : 2006年06月28日 16:16
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