2006年03月02日
嫉妬をギフトに変える方法!
今回のメルマガ |
こんにちは、北端です。前回、ロマンチックな雰囲気を作る簡単な方法として「喋り過ぎない」、「相手の目を見る」ことをご紹介しました。 ⇒ バックナンバーはこちら
その目的の一つは、感情を心の中にためて魅力的な雰囲気を作ることです。ここで言う「ためること」と「我慢すること」はちょっと違います。
よく、「あの人の背中には哀愁が漂っている」「彼(彼女)の雰囲気がいいよね」「スターのオーラが漂っている」なんていわれますが、こういった「雰囲気」は、その人の心の中にある感情が心の中から外にかもし出されているわけです。
言葉や行動にしない感情は、雰囲気として出てきます。
たとえば、恥ずかしさを感じたくない人は、恥ずかしさをごまかすために多弁になったり、慌しく動き回って「落ち着きのない人」「雰囲気の読めない人」と思われてしますが、上手に心の中に溜めて表現できる女性は「恥じらい」や「色気」が雰囲気として出てきます。
辛いことや苦しいことを口に出してばかりの人はグチっぽく思われますが、それを背負いながら生きている人は哀愁や悲しみ、気丈さが雰囲気として出てきます。
笑いを心の中に溜めて話すと、お笑い芸人さんの技のように、周りが笑い出します。
感情を感じることが苦手な人は、心の中に感情が溜まっていると居心地が悪いので、すぐに吐き出してしまいますが、そうすると、せっかく魅力的な雰囲気を作るチャンスがあるのに、それを逃してしまっているんです。
感情を感じられない、感じるのが怖いというのが一番顕著に表れるのはセックスです。セックスは感情を強烈に感じる一つの行為なので、感情を抑圧している人はぜんぜん感じられず不感症になったり、逆にすぐに果ててしまいます。それは、感情を感じることに不慣れだったり、恐れているからです。
そんな方の中には、セックスの行為自体がアブノーマルな方向にエスカレートする人もいます。より感じられるようにより強い刺激を求めてしまうからですね。
感情を吐き出すわけでもなく、我慢して抑圧するのでもなく、感じるようになれば、それはあなたの雰囲気をなって、新しい魅力を作り出してくれますよ。
では、お待たせしました。今週のメルマガを始めましょう!
★ 嫉妬をギフトに変える方法 |
メルマガ読者の方の中にも、自分の嫉妬心で悩んでいる方がいらっしゃると思いますが、恋愛カウンセリングの中でも、よくある悩みの一つが、「嫉妬心をコントロールできない」という悩みです。
嫉妬は恋の強力な罠の一つですが、嫉妬心の悩みは、まず2つに分かれます。一つは、嫉妬心をぶつけてパートナーを攻撃したり、振り回してしまう。ヒステリックになったり、引きこもっちゃったりしてしまうことですね。
もう一つは、嫉妬している自分を知られたくなくて、隠して、自分がしんどくなって、別れたくなる。我慢してしまうので、本心がパートナーに伝わらず、パートナーはいつまで経っても、あなたが嫉妬するような言動を続けます。
よくあるのは、
・パートナーが親しげに、他の男性や女性と話をしているだけで、イライラしてくる。
・パートナーが仕事や趣味にばかり時間を使うのが、腹が立つ
・私よりも、自分の家族のことばかり大切にしているような気がする
などですね。嫉妬とは、同性に対してだけではなく、色々なものや人に向けられます。そして、嫉妬の感情に支配されてしまうと、私たちの魅力は確実に下がります。
「それが分かっていてもやめられない」というのが嫉妬心のやっかいな所ですが、実は嫉妬を上手に使えば、自分自身の魅力をUPすることに使えるんです。
たとえば、嫉妬の第一要因は、「奪われる」と思っていることです。「本来なら、私に向けられるべきパートナーの愛情や時間、エネルギーが仕事や他人に奪われている」という感覚です。
そこにあるのは、「私よりも、○○○が大切なんでしょう」という劣等感です。
そして、「私は○○○のようになれない」という自信のなさですね。
たとえば、彼が職場の新入社員の可愛い系の女の子、A子と楽しそうに話をしているとしましょう。すると
「彼は、若い、キャピキャピ、ぶりっ子の可愛い女子社員と話しているときになんか嬉しそうに話している・・・」
「何よ、あんなぶりっ子しているバカな女と楽しく話して!」
と嫉妬するわけです。(笑) 現実的には、そんな彼やA子に腹が立つわけですが、心理的に起こっていることは、A子に感じている「可愛さ」「ぶりっ子」「キャピキャピ」を嫌っているわけです。
だから別にA子が嫌いなわけじゃないんです。A子じゃなくても、「可愛さ」「ぶりっ子」「キャピキャピ」という要素を持っている女性全員が嫌いだったり、苦手だったりするわけです。
その理由は、「私は可愛くない。素直じゃない。キャピキャピしていない」と思っているからです。もし、自分にもあったら、嫉妬を感じないし、怖くもありません。
そして、もう一つは、「可愛さ」「ぶりっ子」「キャピキャピ」という要素を自分はもてないだろうと諦めているということです。
私たちが嫉妬するものが何であれ、必ず「私はああはなれない」「私には手に入らない」と思い込んでいるんです。だから、それを持っている人を現れると羨ましくて腹が立って、遠ざけようとするわけです。これが嫉妬の一番の罠です。
ある側面から見ると、あなたの近くにA子さんのような人が現れるということは、チャンスが来てるわけです。自分が持っていない魅力を持つ、A子さんが今、側にいる。「可愛さ」「ぶりっ子」「キャピキャピ」という良い見本が目の前にあるわけです。A子さんを良く観察して、彼女を真似て、彼女の魅力を取り入れるとてもよいチャンスでもあるんです。
でも、嫉妬にとらわれると、そのチャンスをみすみす逃してしまいます。
成熟した人というのは、誰かをお手本にして、その人の良いところを吸収していきます。だから、どんどん魅力的に変化していくんです。
そういった意味では、「嫉妬」は、あなたが潜在的に感じてる「こんなふうに変化したいな~」という魅力を教えてくるサインなんです。
そのサインを受け取って、あなたが嫉妬を感じる人に近づいて、仲良くなりましょう。
そうすれば、あなた自身も変化による、自分の成長を感じれ、自信もつきますし、パートナーに対して、変化した新しい自分をプレゼントすることができますよ。
カウンセラー 北端 康良
| ■編集後記 メルマガを読んでいると涙が出てくるんです・・・ 「痛み」と「ライフワーク」の関係 |
| 読者の方から、「メルマガを読んでいると涙が出てきます」「私の過去の体験とだぶることが出てきて、自分なりに癒してきたつもりなのですが、涙が出るということはまだまだ癒しきれていないのでしょうか?」そんな質問を多数戴きました。 カウンセラーの一つの体験談として読んでいただければと思うのですが、「過去のトラウマを癒せたな」と思っても、ドラマや映画、誰かの話で過去の自分とダブるような話を聞くと涙が出ることもあります。それは、痛みが完全に癒されていない場合もありますし、人が持つ共感する力が働いて、悲しみを感じるからでもあります。 涙がでるというのは、ある意味素晴らしいことです。それだけ自分を癒そうとしているということですし、人のことを思いやれるということです。感情移入をしてそうなることもあるでしょうし、ただ人の気持ちを感じてそうなることもあると思います。私は仕事柄、心の痛みが強すぎてなくこともできない、そんな人もたくさん見てきました。つらいのに、泣けないことほど辛いこともありません。ですから、涙が出るときは、それに任せて、涙を一杯流してください。それがあなたのためにも、周りの人のためにもなります。 私たちはみんな人生の中でなんらかの痛みを持ちます。そして、それが自分の痛みから使命に変ったときに、私たちの痛みはたんなる痛みから、人を幸せにしたり、世の中をよりよくする行動に変ります。 たまたま、昨日、杉尾正明さん(70歳)という方のニュースを見ました。ニュースで聞いたところ、杉尾さんは年収が90万円になったとき、国民健康保険の減免申請をしたのですが、「規定外」と承認されず、「生活保護を受給するなら免除される」という市の答えだったそうです。 杉尾さんは、「生活の面倒は自分で見れるから、生活保護は入らない。健康保険だけ減免して欲しい」といったそうなのですが、それは聞き入れらなかったそうです。 それ以降、健康保険や年金の制度の矛盾点、そのために困っている人たちがたくさんいることを知り、制度を変えるために、さまざまな運動や裁判をされているようです。 お話をしたことがないのでわかりませんが、杉尾さんのこういった一連の活動は、もともと個人的な悩み(痛み)から始まったものかもしれません。でも、個人の問題が次第に、その他大勢の問題となり、「私のため」から、「みんなのため」に何か行動をしようという気持ちに変っていったのかもしれません。 私たちが持つ痛みには、大きな幸せに気付かせてくれるサインでもあります。ですから、痛みを大切にいたわり、癒してあげてください。そして、その痛みが自分の人生にとって、どんな意味があるのか、考えてみてください。その時に、あなたのライフワークとなるようなインスピレーションが沸いてくるかもしれませんよ。 |
投稿者 yoshi : 2006年03月02日 15:25
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