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2006年01月24日

良い人になりすぎると、パートナーは悪い人になる?

今回のメルマガ
★弱さを洗練させるとしなやかさ・柔軟性がでる!
★良い人になりすぎると、パートナーは罪悪感を感じて悪い人になる?
★編集後記 いろんな人の夢を見るのは楽しい!(^^)

 

こんにちは、北端です。前回のメルマガに感想を下さった、みなさん、ありがとうございました。とても、興味深く、拝見しました。(^^) 前回のメルマガ

「逆に、そんな両親を見て、”怒りっぽいお父さんなんて大嫌い!”とか”なんでお 母さんも言い返さないんだ!”と思って育ったような子どもの中には、会社の中でイ ライラしている上司を見て、上司に苦言を平気で言えたり、上司に責められている先 輩や同僚を見て、彼らの情けなさにイライラしたりする人もいます」

と書きましたが、「私はそのタイプ!」なんて感想を下さった方が結構いらっしゃいました。こういうタイプの人は、意見をはっきりいえたりするので、職場の中で、上司に部署のみんなの不満や意見を言う役割になったりします。また、言いにくいことをいってくれるので、上司も、そんな部下を可愛がって信頼したりします。その結果、上司からも同僚からも、後輩からも頼りにされる存在になったりします。

これはビジネス心理のお話ですが、みんなが怖くて意見をいえない上司は、「孤独」です。だから、本音で話してくれる部下をすごく重宝します。ですので、ある意味、もし、あなたが部下の立場で、上司が部下と分離してあまり接点を持っていない場合、あなたが上司と部下の橋渡し役になれば、職場でのあなたの存在感はすごく上がります。

こういうタイプが一番、頭を悩ませるのが、何を言っても反応のない、言うだけ無駄の上司や後輩です。よかれと思って、皆のためを思って、いいにくいことでも直球で言ったりするのに、暖簾に腕押しという感じ。そんな人を相手にしていると、言えば言うほど疲れてしまいます。

そういう人は、人生諦めているタイプが多いんです。だから、周りが必死になって言っても「どうせ、私には無理。そんなことをしても無駄」と思い込んでいるんです。

このタイプはどちらかというと、正反対のタイプなんです。どういうことかというと、ケンカばかりしている両親の元で育つと、子どもは次のどちらかになります。

  1. 両親のケンカをやめさせようと必死になって頑張るタイプ。その後、頑張った度合いだけ、両親への反発が激しくなったりする。
  2. 両親のケンカをやめさせようと必死になって頑張ったが、うまく行かず、失望したり、自信を失って、自暴自棄になるタイプ。
  3. 両親のケンカをやめさせようと自分なりに考えて、できるだけ迷惑をかけないことが一番いいことだと思い、自分を押し殺して引きこもるタイプ。

子どもも、子どもなりにバランスを取ろうとします。兄弟姉妹がいる場合、1のポジティブ派の子どもがいると、もう片方は、家族の感情の力学をフラットに戻そうとして、ネガティブ派になったりします。

暖簾に腕押しタイプの人は、2か3に当たります。こういう人がもう一度、チャレンジするだめの勇気や意欲を持つのは、とても大変です。なぜなら、過去に大きな絶望感や失敗感があるからです。

彼らを動かすには、かなりのパワーが必要です。グレた子どもや引きこもって不登校になった子どもを信頼する熱血先生くらいのパワーと愛が必要です。女性の場合は、母親のような要素を使う必要があります。子どもをしかりもするけれど、それだけじゃなく信頼して応援するお母さんのような部分ですね。

「なんで、私が上司にそんなことをしなきゃいけないの?」

と思うかもしれませんが、そういうタイプの人を動かしたいと思えば、必要です。

また、このタイプの女性はとても自立したタイプの方が多いので、頼りにはされますが、自分の弱音を出すのが苦手だったりします。頑張って生きている方が本当に多いんです。でも、気を抜いたり、頼ったりするのが苦手だったりします。

「自分に当てはまるな」と思う方は、自分の弱さや女性らしさを表現することを身につけていけば、「強さ」に「しなやかさ」がプラスアルファされて、更に洗練されます。弱さはしなやかさ・柔軟性につながりますからね。 「そんなこと言われても、頼れる人がいない」と思われる方は、まず、誰かに頼るか、頼れる人を探し出しましょう。

こういう人には頼れる人があまりいないことが多いんです。なぜかというと頼らないでいいように、自立することを課題に頑張ってきたからです。すると、「頼ること=今まえの自分を否定する・自分がなくなってしまう」ように感じたりすることもあります。だから、頼れる人を作りません。

でもね、作ってみてください。もし、あなたがそういうタイプの人なら、「誰かに頼る」「助けや愛を受け取る」ことが、人生を大きく変化させ、幸せや楽しさを運んできてくれますよ。(^^)

では、お待たせしました。今週のメルマガを始めましょう!

 

★良い人になりすぎると、パートナーは罪悪感を感じて悪い人になる?

前回のあらすじ:「夫から別居したい・・・」と切り出された32歳、B子。子ども時代、母親が父親から責められるのを「私のせいだ」と誤解し罪悪感をもったB子は、母親を守るために「良い子」になった。しかし、良い子になっても「本当にこれでいいだろうか?」「これで誰からも責められないかな?」そんな不安は消えはしなかった。その結果、人前で気の抜けないB子の性格が夫婦関係に悪影響を及ぼしていたのです。⇒⇒⇒ バックナンバーはこちら

 

「”人から責められるんじゃないか?””今の自分がやっていることは不十分じゃないか?”と思っていると、なんでもきっちりしないと気がすまなくなります」

「たとえば、家のお掃除。チリ一つ落ちていないように、毎日お掃除して、ワックスがけするとかね。お料理も毎日、ちゃんと三品用意しないと、ご主人に悪いような気分になったり・・・」

「でも、一番、自分のことをせめて、自分のあら捜しをしているのは、自分自身なんですよ」

「ご主人にこんなこと言われたことありませんか? ”そこまでしなくていいよ”とか”そんなに気を使わなくていいよ”とか”もう少し、ゆっくりしたら?”とか」

「そういえば、昔、よく言われていました」

「そうだと思います」

「どうして、わかるんですか?」

「たとえばですよ。ご主人がとても立派で素晴らしい旦那さんだと思ってくださいね。毎日仕事を一生懸命、頑張って、仕事から帰ってくるのがあなたよりも早かったら、夕食を作って洗物もして、お風呂も沸かしている。土日になると、家を隅から隅までお掃除して、ワックスまで掛ける。お洗濯もして、あなたの下着まできれいにたたんでくれる」

「もし、こんな旦那さんだったとしたら、あなたはどんな気持ちになりますか?」

「なんか、申し訳ない気分になります・・・」

「ええ、あなたはそうですよね。でも、世の中には、そんな旦那さんがいたら、”なんて、私は幸せなのかしら!”って思う人もいるんですよ(笑)」

「え? そうなんですか? そこまでされるとこっちまで気を使ってしまいます」

「あなたはそうでしょうね。すると、”そこまでしなくてもいいよ””お休みなんだから、もっとゆっくりしていいよ”って言いたくなるでしょう」

「はい」

「そして、あなたもご主人と同じか、それ以上に気を使ったり、忙しくしなければならなくなってしまいます。すると疲れてしまうんですよ。せっかく休日なのに、プライベートなのに、なんでこんなに忙しくしなきゃいけないんだ? これじゃ、会社にいるのと一緒じゃないか・・・」

「これが、あなたのご主人が家で感じていたことですね」

「あなたはまさに、今、言ったような、妻をずっとやってきたんです」

「人間関係では、あなたが良い人になりすぎると、相手も”あなたに合わせてよい人にならないと”とプレッシャーを与えてしまうんです」

「相手が気を使っているなって思ったら、こっちも気を使うでしょう。これと同じです」

「あなのご主人は、あなたに合わせてよい夫になることに疲れたんではないでしょうか?」

「だから、あなたに”そこまでしなくていいよ”といっていたわけです」

「妻が肩の力を抜いてくれたら、僕も肩の力を抜けると、許せるからです。あなたが力を抜いていないのに、自分だけ力を抜いたら、怠けているようで、自分だけズルイことをしているようで、ご主人はいやだったんだと思いますよ」

「そういう意味で、とてもよいご主人ですね」

「ええ、そうですね。とてもいい主人です。だから、余計に何でって? 私のどこがいけなかったのかって・・・」

「あなたに問題があるとすれば、”私に問題がある””今の私ではダメだ””こんな私には、夫はもったいない”と自分の価値をディスカウントし過ぎるので、コンプレックスを補うために焦って頑張りすぎたことです」

「だから、ご主人は寂しかったし、辛かったんです。どんなに彼が褒めたり、フォローしても、妻は幸せそうに見えない。気を抜かない。無理をして頑張り続ける・・・」

「すると、あなたがもっている”こんな私でいいんだろうか?もっと良い妻にならないと・・・”という無価値感や不安が、ご主人に対しても”オレももっと良い男にならないと・・・””今の自分では役不足だ・・・”というプレッシャーになってしまうんです」

「だから、ご主人は”全部、オレが悪いんだ”というわけです。だって、ご主人からみたら、あなたは良い妻で問題点がないわけですからね。その妻がまだ頑張るという。そしたら、気を抜きたい、楽しみたいと思っている自分が、まるで、怠け者で、至らない、悪い人間のように感じてしまうわけです」

 

つづく 

カウンセラー 北端 康良

 

 

■編集後記 いろんな人の夢を見るのは楽しい!(^^)

前々回に、2006年度のあなたの目標や夢を投稿してください!と案内しましたが、みなさんの夢を見ていると楽しいですね。自分では思いつかないけれど、人の夢を見ていると「あ、これ、自分も叶えたい!」なんてとてもよい気づきをもらえます。カウンセリングをしていると、「もっと幸せになるために、自分を変えたい!」とか「今の自分が嫌いだ」とか「今の自分では恋愛や仕事でうまくいかない」と悩まれている方に良く出会います。自分を変えていく一番簡単で、強力な方法の一つは「モデリング」です。モデリングとは、あなたの理想とする人を見つけて、その人の行動パターン、思考パターン、感情パターンをまねることです。具体的には、その人のファッション、話し方、振舞い方、人との付き合い方、お金の使い方、考え方、感じ方を自分もそっくりそのまま真似てみることです。
私たちは、今迄の習慣に疑問を抱かずに、今までどおり生きていますが、当然、そのやり方だと今、手に入っている現実しか、未来でも受け取れません。
目標を書いた方は、すでのあなたの目標や夢を叶えている人を見つけましょう。そして、その人がやっていることをまねてください。そうすれば、気付いたときには欲しいものが手に入っていますよ。
追伸  まだ、書いていない人は夢実現のファーストステップ、とくにかく書いてみましょう!(^^)
http://www.counselingstyle.com/archives/2006/01/2006.html

投稿者 yoshi : 2006年01月24日 15:13

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