2006年01月13日
別居したいと言われたんです・・・
今回のメルマガ |
こんにちは、北端です。前回のメルマガで書いた、今年の「なりたい自分」書きましたか?書いていない人は、今すぐ2006年が終わったときに「こうなっていたい!」というなりたい自分を具体的に書きましょうね。
よく、明確にイメージできることは実現すると言いますが、なりたい自分をイメージするときには、服装、表情、髪型、姿勢、言葉遣い、持ち物、話題、人間関係など、細部にわたってイメージしてください。イメージが明確になれば、近づきます。イメージが出来にくい方は、俳優さんでも、芸能人でも、誰でもいいので、「なりたい自分」のイメージに似ている、ぴったりとあった人の写真を見るといいですよ。
前回のメルマガでアナウンスし忘れたのですが、「なりたい自分」を書けた人は、こちらのページを下にスクロールすると投稿できるようになっているので、ぜひ、あなたの目標を書き込んでください。色んな人の目標が投稿されると、見ているだけで楽しいですね。(^^)
http://www.counselingstyle.com/archives/2006/01/2006.html
私は、去年の年末に、「1月までに3Kgやせる」と書いたんですが、ようやく1kg減量できました。(笑) 「3kgやせるのなんて簡単だろう」とたかをくくっていたのですが、意外と強敵です。残り20日くらいで、2kg減量、頑張ります。
では、お待たせしました。今週のメルマガを始めましょう!
| ★別居したいと言われたんです・・・ |
「夫に別居したい・・・と言われたんです」
以前、カウンセリングルームに来られたBさん(32歳)は、そういって相談に来られました。
「”どうして?”と言っても、”お前は悪くない。全部、オレが悪いんだ”、”とにかく離れて暮らしたい、一人になりたい・・・” 夫はそういうばかりなんです。一体、どうしたらいいのか、全然わからなくなってしまって・・・」
「夫はすごくイイ人で、どうして、突然、こんなことを言い出すのか、まったく検討がつかないんです」
「私、自分なりに一生懸命、妻としてやってきたつもりですし、家庭のために尽くしてきたつもりなんですけど・・・。私の何がいけなかったのか・・・。」
「家事もちゃんとやっていたつもりですし、夫との両親ともそれなりにお付き合いもしましたし、ワガママもそんなに言いませんでしたし。仕事も持っているので、お金にうるさく言うこともなかったと思うんです・・・。どうしてなんでしょうか?」
Bさんはどうして夫が突然、そんなことを言い出したのか? 夫婦関係で何を間違ったのか? 自分が何か悪いことをしただろうか? 全然わからずに、困り果てていました。
話を聞いていると、彼女の口調から、彼女がとても丁寧で、真面目で、必要以上に「良い妻」になろうとしているように感じたので、不思議だったので
「どうして、そんなに一生懸命、良い妻になろうとしてきたのですか?」
「まるで、あなたが良い妻であることを証明しなければいけないような、強迫観念があるように感じていたりしませんか?」
「夫に対してだけではなく、子どもや親、友人、会社でも、良い親、良い子、良い友人、良い社員でいなければと気を使ったり、プレッシャーを感じたりしていませんか?」
と聞くと、
「え? あまり意識しませんでしたが、確かに良い人であろうと気を遣ってきたように思います。 人の目が気になるというか、人の視線を気にしてきたように思います。怒られるというか、責められるのがイヤなんです」
「それはどれくらい、前からですか?」
と聞くと、
「ずっと、昔から、子どものころからです」
と答えてくれました。
「子どものころ、あなたが良い子にならなきゃいけないような理由が何かあったんですか?」
と聞くと
「実は、私の父は普段はいいんですが、お酒を飲むと暴れるというか、怒鳴り散らすというか・・・。お酒を飲んだときに、私たち、子供が言うことを聞かないと、すぐに母のせいにするんです」
「こいつらが親の言うことを聞かないのは、お前の躾がなっていないせいだ!って」
「私たちの成績が悪かったり、父のいうことを聞かないと、いつも母が責められていました。怒り出すと手をつけられないので、母もひたすら我慢して、我慢して、何も言わずに耐えていたんです」
彼女は小さいころの、そんな思い出を話してくれました。
「そんな光景を見て、どう感じていましたか?」
と聞くと
「すごくイヤでした。私たちのせいで、母が責められている感じがして・・・。母がかわいそうで。だって、母が悪いんじゃないんですよ。酔ったときに、父が言うことは、どうみても当てつけだし」
「でも、父は私たちのことで母を責めているから、母に申し訳ないと思いました。父のことは、そういうことが続いてからだんだんと嫌いになっていきました」
「じゃあ、お母さんに対して、申し訳ないと思ったわけだから、それ以降は、お母さんがお父さんから責められないように、良い子になろうと一生懸命気を使ってきたのではありませんか?」
と聞くと
「そう言われれば、そうですね。母に迷惑をかけないように、父が怒りそうなことはしないように気を使ってきました」
「だとしたら、お母さんをお父さんからかばうために、一杯我慢してきたこともあったんじゃないですか?」
「振り返ってみれば、そうかもしれません。自分のしたいことや欲しいものは我慢して、怒られないように、母に迷惑をかけないようにって。それが私にとって一番大切なことだったように思います」
「あなたと両親の関係って、そのまま会社や夫婦関係とつながっていませんか?」
「え?」
「お母さんがお父さんから責められないように、あなたは良い子をしてきたわけですよね。会社でも誰かに迷惑をかけないように、あなたは良い社員になる。家庭でも夫に迷惑をかけないように良い妻になる。お子さんがいれば、子どもに迷惑をかけないように良い母親になる。そんな感じで、誰も責められないように、あなたは”良い人”という役割を演じることになってしまうんです」
「そうかもしれません・・・」
彼女は自分が今までやってきた心理パターンに気付いたようでした。
つづく
カウンセラー 北端 康良
| ■編集後記 あと2kg (笑) |
| 先日、とある会社から社内のメンタルヘルスケアーを充実したいと問い合わせがありました。話を聞いていると、想像はしていましたが、男性、女性かかわらず、35歳から45歳くらいの管理職の方は、やはり大変ですね。上司と部下の板ばさみになり、また管理職という立場上、矢面に立ち、弱みを見せれずに、一人で抱えている方がすごく多いようです。もし、あなたのパートナーがそういうポジションにいる人なら、プライベートではプレッシャーから解放されるようにしてあげると、二人の親密感がグッとよくなります。こういうタイプのは、気になることが多くて、いつも頭が忙しいのですが、のんび~りした雰囲気作りや、気分転換をさせてあげると、リフレッシュ効果がありますよ。そうすれば、「あなた=心のオアシス」となって、パートナーはあなたともっと一緒にいたくなりますよ。(^^) |
投稿者 yoshi : 2006年01月13日 15:07
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