2005年07月31日
「顧客をファン化する心理学」 (株)船井総合研究所 ビューティービジネス研究会
2005年7月に、(株)船井総合研究所 ビューティービジネス研究会からのご依頼で、「顧客をファン化する心理学」というテーマで講演を行いました。
現在は、モノがあふれている時代で、商品自体の魅力が超強力でない限り、顧客の心はなかなか動きません。
超強力な魅力とは
・非常識なほど安い
・レア、限定商品
・今までになかったデザイン
・今まで解決できなかったような問題を解決してくれる
などです。
しかし、なかなかこういう商品はありませんし、また、これだけでビジネスを継続することはできません。なぜなら、この種のビジネスは目新しい、顧客がびっくりするような「刺激」を与え続けるビジネスモデルだからです。
それが、永遠に続くのか? そう考えたときに、自信をもてない人も多いでしょう。
もちろん、ビジネスをする以上、こういったことを志向するのは当然のことではありますが、それ以外にも顧客を魅了する方法はあります。
それは、「ブランド力」をつけることです。
ブランド力とは何か? それは、顧客があなたのファンとなり、そこに集う状態。つまり、コミュニティ化です。
世界のブランド、ホンダ、トヨタ、アップルコンピューター、ハーレー・ダビットソン、ディズニーランドなど、ブランドのある企業は、すべて顧客のコミュニティがあり、そこに所属することが「ステータス」になっています。
これが顧客をファン化するという意味です。
人はいったん、1つの場所(コミュニティ)に帰属すると、そこにいたくなります。なぜなら、人と人とのつながりがあるから。自分をわかってくれているから。それを大切にしたいからです。
人間関係が希薄になった今の世の中では、とくに人は「つながり」を渇望しています。商品やサービスだけではなく、人と人とのつながりを提供できる企業は、どんどん伸びるでしょう。
顧客がいたくなるような「居場所」を作ること。これが、これから求められるビジネスの1形態です。
これからのビジネスはコミュニティ産業になっていくでしょうね。
投稿者 yoshi : 2005年07月31日 19:15
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