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2005年06月08日

2005年7月号 Goodリフォームの取材を受けました!

先日、取材を受けたGoodリフォーム7月号が発売されました。(P37に掲載) テーマは「心理学で見る、対話が生まれる住まいのあり方」という内容でした。

Goodリフォーム7月号

住宅業界では数年前にリフォームブームで、今は当時に比べると落ち着いてきたようですが、その間に「住まいに対する考え方」もずいぶんと変ったようです。

リフォームにはあまり関心がなかったので、どんなリフォームをみなさんが望まれているのかほとんど知らず、奥様がキッチン周りを自分の使いやすいようにしたい!とか、オシャレにしたいとかその程度なのかと思っていたら、全然違いますね。

家全体をリフォームし、くつろげる空間の演出や、個室をリフォームし、仕事や勉強をしやすい部屋に作りかえる。機能と居心地のよさを追求したサービスになっています。

取材時に伺ったお話では建築家の方の中にも、家族の絆を深めるような部屋作り、子供部屋を独立させる「個の確立」や「プライベートスペースの確保」だけではなく、両親との交流や兄弟間の会話がスムースに行くように壁を取り払ったり、机の形やレイアウト、色、材質などを考えているようです。

私が子供の頃は、まだ一人一部屋ではなく、兄弟で一つの部屋を共有していました。当時は、思春期を迎えた子供たちが「自分の部屋が欲しい」というニーズをすごくもっていましたね。その結果、今の子供たちは大抵、自分の部屋を持っているのでしょうが、逆に、親子や兄弟間の関係が希薄になり、それが家庭の中での問題にもなっています。
家族の絆をコミュニケーションを深めるリフォームが人気なのはそのような背景があるのでしょうね。

みんな一緒の部屋⇒個別の部屋⇒自立、自由が手に入ったけれど、絆の喪失⇒プライバシーと絆の両方が欲しい

「家族べったりの関係ではなく、お互いを尊重しあいながら絆も深まる」そんな家族の形をみなさん求めているのでしょうね。

そんな家族の話をしていると、取材の際に、リフォームの話ではなく、「団塊の世代」の話になりました。私は気づいていなかったのですが、2010年頃に日本の高度成長を引っ張ってきた「団塊の世代」が一斉にリタイヤをするそうです。今まで仕事一筋で生きてきた団塊の世代が、家庭や地域で自分の居場所を見つけられるのか?というのが、大きな話題になっているそうです。どうやら、産業界で起こる事故や品質問題も熟年技術者の一斉退職と無関係ではないようです。

日本が持っているこういった貴重な人材が経験や智恵を遺していける環境作りが盛んになるでしょうね。団塊の世代が教育現場や民間のスクール、ベンチャー企業などで、若い人たちに人生や仕事について教えるような機会ができて、智恵と知識と技術が引き継がれるような流れが出来るでしょう。そうすれば、若い人たちの職能もあがりますし、家族関係も良くなっていくでしょうね。
※なぜ家族関係が良くなるのかは「職場の人間関係は家族心理と同じ!?」をご覧下さい。

団塊の世代にとっても、第2の人生を楽しむための、新しい生きがいになりますね。

投稿者 yoshi : 2005年06月08日 12:44

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