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2005年06月30日

不安症に悩んでいた男性のお話 ~ 母親の笑顔を見たかった ~

カウンセリングに来られる方の中には、対人恐怖症や外出恐怖症、視線恐怖症など、さまざまな不安症の方もいらっしゃいます。

彼らの中には、「ある日突然、そういった不安に恐れて会社に行けなくなった」という方もいれば、「小さな頃から不安だった」という方もいらっしゃいます。

では、こういった不安症はいったいどこからやってくるのでしょうか?

◎不安症・恐怖症の裏にあるのは?

武雄さん(29歳 独身)は、さまざまな不安症や心配性にかかり、毎日の生活に疲れきってカウンセリングルームに来てくださいました。

「最近は、会社に行くのも辛いんです」
「家から外に一歩出ると、人の目線が気になりますし、電車に乗ったら、ちゃんと会社までつけるかな。事故しないかなってありもしないことを気に病んでしまいます」
「会社にいたらいたらで、上司や先輩に怒られないかなとか」
「付き合っている彼女もいるんですが、いつか捨てられないかなとか」
「それだけじゃなくて、彼女がどこかに友達と遊びに行くと行ったら、事故にあわないかなとか・・・」
「とにかく、ありとあらゆることが不安になって、どうしたらいいんでしょうか?」

彼はそう言いながら、どうしていいのかまったくわからずに途方にくれていました。

「いつから、そういった不安症状が出始めたのですか?」

「もうずいぶん前です。始めは中学生の頃でしたね。中学生の頃から、みんなが私のことをどう見ているのかすごく気になりだして・・・」

「誰かがこちらを見ていると、本当に怖くなって呼吸が苦しくなって息が詰まるほどでした」

「実は、母親がヒステリーですごくイライラして、すぐに否定されたり、お前にできるわけがない!なんてことを一杯言われてきたんです・・・」

子供時代にこのような体験をしていると、大抵の子供が自信がなくなったり、人の顔色を伺うようになり、自分のしたいこと、感じること、考えていることよりも、親が望むこと、親が反対しないことをし始めます。それが子供たちにとって「安全」な生き方だからです。

「じゃ、お母さんがイライラし始めると、あなたはいつも不安を抱えていませんでしたか?」

「ええ、そうです。いつ、母親がヒステリックになるのか? いつ怒り出すのか? びくびくしていました」

「すると当然何かをする前に考えますよね。これをしても母親に怒られないかなって」

「そうなんです。いつも、何かをする前には、母親を刺激しないように、刺激しないようにしていました。「そして、気づいた時には、母親だけではなくて、学校の先生や、友達や、今だったら職場の上司の顔色も気になりだしたんです・・・」

「そうですね。あなたが不安を感じるときは、大人のあなたが不安を感じているというよりも、心の中の子供のあなたが不安になっているわけです」

「昔、お母さんがイライラしていた時に、不安を感じていた子供の心が今になっても残っているわけです」

「そうなんですか・・・」

私たちの心の中には、実はさまざまな人格があります。子供の自分、大人の自分、男性的な自分、女性的な自分、理性的な自分など。そして、私達はケースバイケースでそういった人格を使い分けているのです。


◎両親を助けるために同じ問題を持つ!?

「でもね、初めから不安を感じていたわけではないんですよ」

「え?」

「だってね、生まれてきた瞬間に、”僕、不安で一杯なんです~”なんて思いながら生まれてくる子供っていないでしょう」

「ハ、ハ、ハ、 そうですね」

「はじめ、あなたは子供として、お母さんがどうしてそんなに不安なのか、恐れているのかわからなかったんですよ」

「あなたから見たら、世の中ってそんなに不安になったり、恐れなくてもいいのに、どうしてお母さんは違うんだろうと不思議なんです」

「ああ、そういえば思ったことありますよ。どうして母親はそんなにネガティブというか、ひねくれているというか。何でもかんでも心配して、否定的で、人を信じていないのか、不思議に思いました」

「すると、子供としては、お母さん、世の中そんな危ないばっかりじゃないよ。危険じゃないよ。世の中悪い人ばかりじゃないよっていいたくなりますよね」

「ええ、そうですね」

「でも、当然、親は小さな子供の言うことなんて聞きません。そして、子供は自分がちっぽけな存在なんだと思うわけです」

「そして、どうして母親がそんなふうに感じるのか興味を持って知りたくなるわけです」

「なるほど、母親を知りたくなるんですね」

「そうです。だとしたら、どうすればお母さんを一番理解できると思いますか?」

「え? 母親を理解する方法ですか・・・ うーん」

「それは、お母さんと同じように何でもかんでも不安になることなんです」

「あ、なるほど!」

「そうすれば、お母さんの気持ちが誰よりもわかるようになるでしょう」

「そうですね」

「だから、あなたは今、ありとあらゆることに不安を感じるようになったわけです。そうすることでお母さんを理解し、お母さんを助けたかったわけです」

両親と同じ問題をもってしまう心理ダイナミックスはこの両親を理解したい、助けたいというところからやってくるんです。


◎問題の裏に隠れている才能

「今までお話を伺ってきて、あなたにはある才能があるなと私は思ったんですが、それは何だかわかりますか?」

「才能・・・・ですか」

「ええ」

「うーん。不安な気持ちが良くわかるということでしょうか?」

「それもありますが、もっと才能がある分野は、あなたは人を笑顔にする才能に溢れているんです」

「人を笑顔にする才能? いや~ それはないですよ。だって、私ずっと、不安症で対人恐怖症なんですよ。そんな私が人と話すのも大変なのに、それだけじゃなくて笑顔にするなんて、そんなのほとんど不可能ですよ」

「あなたがそう思うのはわかりますよ。こんなことしませんでしたか?友達と遊びに行ってすごく楽しかったとしますよね。そして、家に帰ってきた。するとお母さんがあなたに聞くわけです。「どこ行ってきたの?」 そしたら、あなたは「友達と遊びに行ってきたんだよ。すっごく楽しかったよ」と言いますか? それとも、「別に・・・ただ、友達と一緒にいただけだよ」って言いますか?」

「後者のほうでしょうね」

「そうですね。できるだけ、楽しくなかったフリをするでしょう。なぜですか?」

「え、なぜって母親に気を使って・・・」

「どうして気を使うのですか?」

「だって、母親は不安だったり、イライラしてるし、自分だけが楽しんでたら怒られるかなって・・・」

「ええ、お母さんに気を使ってしまいますよね。お母さんが楽しんでいないのに、自分だけが楽しむなんて、悪いなという気持ちになるからです。そうやって自分が楽しむことを禁止していたわけです。そんなあなたにとって、不安を感じるということは、楽しまないためのとてもよい方法だと思いませんか?」

「あー なるほど」

「そして、こんなふうにも思いませんでしたか? お母さんがイライラしたり、不安になっているときに、お母さん、早く笑顔になってくれないかな、お母さん笑ってくれないかな、楽になってくれないかなってずっと祈るように見ていませんでしたか?」

「・・・・ そうでした。子供の頃、母親がいつか笑顔になってくれないかなって、ずっと思っていました」

「あなたの心の中にいるお母さんはずっとイライラして、怒っている、不安がっているそんなお母さんの顔ばかりなんです。でも、覚えていませんか? ほんの数回だったかもしれませんが、あなたの人生の中で、お母さんが笑顔で、リラックスして楽しんでいる、そんなお母さんの顔を」

「覚えています。本当に少なかったですが、笑顔の母親の顔を覚えていますよ」

「あなたはお母さんが毎日、笑顔になってくれるのをずっと夢見ていたんですよ」

「そうでした、本当にその通りでした」

「もし、あなたのお母さんが笑顔で毎日楽しかったとしたら、あなたの子供時代の不幸はありませんでしたよね」

「ええ」

「だから、あなたはそんな不幸がもうないように、笑顔がどれだけ大切か骨身にしみてわかっているんですよ」

「だから、あなたはほとんど怒ったり、イライラいしたりしないのではありませんか?」

「そうなんですね。あまり怒りませんね」

「あなたは、お母さんが全然、笑顔にならないということで、ずっと自分を責めていたわけです。そんな自分は息子として役に立っていないと。その罪悪感を隠すために、人との距離をとってきたんです」

「恐怖感や不安を持っていたら、人に近づかなくて良いというメリットもありますよね」

「そんなこと思ったことありませんが、そうかもしれませんね」

「でも、あなたが本当にしたかったこと、それはあなたの大切な人たちを笑顔にしてあげることです。お母さんにもそれをしたいと思っているんですよ」

「実は、母親はもう亡くなっていて・・・・。もう、笑顔にしたいと思ってもできないですね」

「そんなことはないかもしれませんよ。あなたの心の中のお母さんはどんな顔をしていますか?」

「心の中の母親ですか?」

「ええ、私達は大切な人、家族や友人を亡くすと、心の喪失感を埋める為に、自分にとって一番強烈な彼らの特徴を心の中に作るんです」

「たとえば、あなたにとってお母さんがいつもイライラ、ヒステリー、不安と恐怖で一杯だったとしたら、そんな要素を自分の心に持つわけです。すると、そんなお母さんってあなたの心の中で、怖い顔、してませんか? ちょっとイメージしてみてください」

「そうですね、怖い顔しています」

「ですよね。あなたは子供時代、このお母さんの顔を見たらすごく怖かったんです」

「その通りです。それでびくびくしていました」

「でも、もっと小さい頃は、なんでお母さん、笑顔じゃないんだろうって思っていたんですよ」

「お母さんがそんなにイライラ、怒る理由が何かあったんでしょうか?」

「私の想像ですが、きっと父との関係がうまく行かず、ストレスが溜まっていたんだと思います」

「なるほど、だとしたら、お母さんのイライラした、怖い顔の裏側に、本当は誰にもわかってもらえずに、悲しくて、寂しくて、絶望している弱いお母さんの顔があるのがわかりますか?」

「そうかもしれませんね」

「お母さんのヒステリーや怒りは弱さを隠すための仮面だったんです。お母さんの悲しみを見てあげてくれますか? もし一人でも、お母さんの悲しみを受け止めてくれる人がいたとしたら、お母さん、元気になっていたでしょう」

「そうですね」

「そして、それはあなたがしたかったことなんですよ。お母さんの弱さを受け止めてあげて、笑顔にしてあげたい」

「あなたがこんなお母さんを持ったということは、怒った女性ってとっても苦手ではありませんか?」

「そうなんですよ。まるで母親のようで」

「ええ、お母さんを女性に投影してみてしまうわけです。でもね、怒っている女性ってみんな同じなんです。男がこんなにだらしなくて、弱いから、私が強くいなきゃいけないじゃない! さっさと自立してもっと強くなってよ!そうじゃないと私が弱くなれないでしょう! そう思っているんです」

「あなたのお母さんの弱さを大人になった息子として、受け止めてあげてくれますか?」

「はい」

「受け止めてあげたら、お母さん、どんな顔をしていますか?」

「なんか、ほっとしたような顔をしています。リラックスしたような」

「そうですか。じゃあ、そのお母さんに、優しく微笑みかけてくれますか?」

「あ、母親も笑顔になりました。そうですよ。母親の笑顔、こんな顔でした」

「あなたが欲しかったものは、こんなふうに誰かを笑顔にしてあげることなんです。でも、母親を笑顔に出来なかった失敗感から、自分に誰も笑顔にさせないという罰を与えたんですよ。でも、それは間違いなんです」

「そうですよね。彼女の前でも、いつも神妙というか、まじめな顔ばかりで、ずっと気を使わせていたんです。こんな自分と付き合ってくれている彼女のためにも、彼女を笑顔にできるように頑張りますよ」

「あなたが笑顔でいれば、周りの人も気を使わずに笑顔でいられるわけです。彼女の前では、まるで昔のお母さんをあなたが演じているようですね」

「本当ですね。そうかもしれません。でも、だとしたら、彼女には本当に悪いことしてきちゃいました。これからは彼女の前で笑顔でいてあげなきゃいけませんね」

「”いてあげなきゃ”というよりも、”笑顔でいたいし、彼女も笑顔にしてあげたい”と思って見るほうが楽しいかもしれませんよ。あなたは”~しなければ”と苦行する癖があるかもしれませんね」

「いや~、そうなんですよ。実は、そうなんです。もうちょっと楽に構えたほうがいいですね」

「そうですね。それともう一つ、アドバイスしておきます。あなたが彼女の前で笑顔になりだすと、彼女はとまどうでしょう。今までずっとまじめで、深刻で笑わなかったのに、突然、笑顔になった。そしたら、大抵”何かいいことでもあったの?”って聞かれます」

「そうなんですか?」

「そういうものです。そのとき、なんて答えたらいいのか教えておきます」

「カウンセリングに行ったって言えばいいんですか?」

「言っても言いですが、それよりも”君が今、目の前にいるからだよ”って言ってあげてください。”今まで僕の目の前にいてくれたのに、あまり笑顔でなくてごめんね”って」

「え~、そんなこと言うんですか?」

「ええ、これは今まで彼女に見せてこなかった笑顔借金を返済するとってもいい方法ですから、やってくださいね」

「はぁ~、ちょっと自信ないですが、わかりました。やってみます。なんか、恐怖症や不安症のことで相談に来たのに、最後は彼女の話になっちゃって・・・。でも、症状の原因がわかったようですっきりしましたよ。今日は本当にありがとうございました」

そう言って、笑いながら彼は帰って行きました。


P.S. 後日、彼からこんなメールが来ました。

先生、あれから彼女と会う時には、できるだけ自分も笑顔になるようにしたんです。そしたら、「何かいいことあったの? 前まではいつも固い表情をしていたのに」ってまさに、この質問が来ましたよ。
それで、教えてもらった通りに言ったら、彼女の方が面食らっちゃって。私がそんなこと、今まで言わなかったからでしょうね。でも、その後、とてもご機嫌で、彼女もすごく可愛い笑顔をしてくれるんですよ。
変な話ですが、今まで彼女のこの顔に気づかなかったなんて、すごく損してた気分です。
そういえば、母親のことがわかってから、前ほどは不安にならなくなりました。彼女の前だけじゃなくて、職場でも笑顔でいられるようにしてるんですよ。そしたら、「なんか最近明るくなったね」といってくれる先輩もいて、なんとかやっていけそうです。
じゃあ、また困ったことがあれば相談に乗ってくださいね。
ありがとうございました。

きっと、彼は今日もどこかで周りの人を笑顔にしていることでしょう。


※クライアントご本人の承諾を得て掲載しています。プライバシー保護のため一部事実とは変更している箇所もあります。
※実際には複数回のカウンセリングを読みやすいように1回のカウンセリングとして書いています。

投稿者 yoshi : 11:21 | コメント (1) | トラックバック

2005年06月27日

ツイてる!斎藤一人さんと10人のお弟子さんの講演に行って来ました!

先日、友人の紹介で大阪に斎藤一人さんが来られるというので、講演会に行ってきました。淀屋橋にある中ノ島公会堂のホールが満員になるほどの盛況でした。講演は斎藤さんだけではなく、彼の10人のお弟子さんも勢ぞろいし、超豪華な顔ぶれでした。
今日は、講演で学んだことを皆さんとシェアーしたいと思います。

変な人が書いた心が千分の一だけ軽くなる話
変な人が書いた心が千分の一だけ軽くなる話 斎藤 一人

○魅力的な人の条件の一つ

まず始めに、この講演には2人の司会の方がいたのですが、講演が始まる前にそのお二人が「魅力的な人の条件」を教えてくれました。
魅力的な人の条件には色々なものがありますが、今回お話されていたのは、

1.うん、うんとクビがもげるくらいしっかりうなずく(笑)
2.しっかりと返事をする

だそうです。考えてみれば当たり前のことですが、これが出来ていないケースも多いですよね。家族や職場の中で、ちゃんと出来ているでしょうか? うなずいているだけで、声を出して返事をしていないことはないでしょうか? 相手に「ちゃんと聞こえていますよ。反応していますよ」というサインがこの2つなんですよね。この2つがあれば、あなたに話をしている人はとても安心し、信頼感をもってくれます。


○小俣貫太さんのお話

小俣貫太さんはお母さんが斎藤一人さんのお弟子さんだったことで、幼少期よりひとりさんからたくさんの教えをいただいたそうです。ひとりさんは彼に「本を読んだらいいよ」といったので、貫太さんは本を読みまくったそうです。

そんな彼が社会人になるときに「僕、今から社会に出るんですけど、何かアドバイスありませんか?」とひとりさんに聞くと、「そうか、じゃ、目一杯、仕事を楽しむんだよ」と話してくれたそうです。そして、その後にこういわれたそうです。

「でもね、かんちゃんは一杯、本を読んでいるだろう? 本を読んでいる人は危ないから気をつけるんだよ

「え、どうしてですか?」

「本を読んでいる人はね、読んでわかったつもり、できるつもりになっていることが多いから、危ないんだよ」

「人は学んだことを実際にやってみて、体に染み付かせることが大切なんだよ。だから、何でも体験してやってみな」

と言われたそうです。そして、彼は「そっか、そうだな、本を読んでいたら確かにそうなるかもしれないな。じゃ、色々体験してみることを大事にしよう」と思われたそうです。でも、最後に疑問に思ったことがあったので、質問してみたそうです。

「さっき、ひとりさんは本を読んでいる人は危ないといったけど、じゃ、本を読んでいない人はどうなんですか?」

「本を読んでいない人は、もっと危ないよ(笑)」

「人間は、時間が限られているから、全部を自分で体験していたら大変だよ。だから本で学んだらいいんだよ」

「まあ、本好きな人はね、頭で理解することが得意だけど、行動が苦手な人もいるんだよ。だからそんな人は、行動力のある人と組んだらいいんだよ」

貫太さんは、お母さんの和美さんと一緒にビジネスをされているそうですが、お母さんがまさに「行動の人」だそうです。あまり何も考えず、とりあずやる、実行する、試してみる。それから考える。そんなタイプだそうです。貫太さんいわく「僕は反省してばっかりなんですけど、母は反省しないんですよ。これでバランスいいのかもしれません(笑)」

「自分一人でしようとしないで、周りにどんな長所を持っている人がいるのか、しっかりと見て、助け合いながらやったらいいんです」

貫太さんは、そうお話をしてくださいました。

斎藤一人お金に愛されて百戦百勝―お金を増やす「日本一簡単な方法」
斎藤一人お金に愛されて百戦百勝―お金を増やす「日本一簡単な方法」 小俣 貫太


P.S 翌日、洗車に行くと、「ただいまキャンペーン中で、もれなく\1,000の一番いい洗車コースをプレゼント中です!」といってもらってラッキーでした。(^^)

投稿者 yoshi : 17:25 | コメント (3) | トラックバック

2005年06月21日

2005年6月21日 朝日新聞朝刊 マリッジブルーの心理学を執筆

先日、朝日新聞で「マリッジブルー」についての取材を受けまして、今日の朝刊に掲載されました!(^^)関西版は27面に載っています。色々な先生のコメントが掲載されていますのでぜひ、お読み下さい。

朝日新聞

2005年6月21日 朝日新聞 朝刊

紙面に載っているのはインタビュー内容のほんの一部ですのでこの機会に「マリッジブルーの心理学」ご紹介したいと思います。

○マリッジブルーはなぜ起こるのか? 喪失感

心理学的に見たマリッジブルーは「変化への恐れ」なんです。一番典型的なのは独身生活だったのが結婚して所帯を持つ。その結果「自由がなくなってしまう・・・」という感覚に襲われることです。こんなセリフ聞いたことありませんか?

「あともう少しで独身時代が終わるんだから、今のうちにもっと遊んどけよ」
「まだ、結婚前なら女の子と遊べるんだから」
「もうすぐ結婚するんでしょう。だったら今のうちに香港でも行ってショッピングツアーに行こうよ。結婚したらお金も自由に使えなくなるわよ」

金銭的、時間的、精神的な自由がどんどんなくなっていく恐れが出てくるわけです。「今持っているものが、結婚することによって失われてしまう」というふうに強く感じている方がマリッジブルーになりやすいんです。

だから当然ですが、結婚に対して「幸せや楽しさなど新しく得るものが一杯ある」と強く感じている方はマリッジブルーにならないんです。

仕事に生きがいを見出している女性だったら、
「子供が生まれたらどうしよう・・・」
「今の仕事を辞めなきゃいけないのかな?」
「彼のお母さんに”専業主婦にならないと”なんていわれたらどうしよう・・・」

こんな悩みも出来ています。「一人だったら自分の自由に出来るのに、結婚したために自由を失ってしまう」というところが一番の葛藤になるわけです。心理的に「自由の剥奪」が起こるわけです。

こういう感覚が強い人は「結婚=刑務所に入る」ような感覚になってしまうのです。


○マリッジブルーはなぜ起こるのか? 自信のなさ

他にも、女性なら「彼のご両親とうまくやっていけるだろうか?」「嫁姑の問題は大丈夫かな?小姑まで出てきて大変じゃないかな?」というような不安に対して「そんな問題に私が対処できない・・・」と感じるとマリッジブルーになってしまいます。

男性なら、「彼女のご両親に気に入ってもらえるだろうか?」「こんな俺で彼女を支えていけるかな?」「子供が生まれたらどうしよう・・・」「子供が出来たら・・・」責任感やプレッシャーが出てきます。


○マリッジブルーはなぜ起こるのか? パートナーの家族との比較

他には、家柄、収入、学歴など、結婚相手と背景がすごく違うことにコンプレックスを持っていると、結婚する場合、それが原因でマリッジブルーになるケースもあります。

「彼のご両親はすごくお上品で、上流階級の方で・・・」
「うちの両親はトラブルだらけで、借金はあるし、両親の仲も悪いし、親子関係も最悪。会ったらいつも小言を言われ、ケンカになる・・・」
「弟は暴れているし・・・」

こんな状況になると、パートナーや向こうの家族にとって、「私や私の家族はどう見えるんだろう?」と不安になるんです。「きっと釣り合わない。きっと嫌がられる、反対される」と感じてしまうんです。この感覚が強いと、結婚に対する抵抗が出てきてしまいます。これは自己嫌悪の問題なんです。そして、受け取れなくなるんです。


○パートナーがあなたの家族に遠慮や気遣いがあることをわかってあげよう

多くのカップルは結婚前にケンカをしますが、不満などなかなかパートナーに言えない場合もあります。例えば、彼女のほうが彼に

「もっとお母さんとちゃんと話し合ってよ。私は言いにくいし、あなたが言ってくれた方が、聞いてくれるんだから・・・」

そんな会話ありませんか? すると彼は

「そんなことくらい、言っても大丈夫だよ。そんなことで気を使う必要もないし、君を嫌いにはならないよ」

と言うんです。これは、もちろん彼は家族だから言えるんです。家族の絆がありますから「言ったらわかるよ」「言ってわからなくてもいいじゃないか。放っておけよ」という感覚なわけです。でも、もう一方にとっては他人ですから、感覚が違うんです。

「あなたはそういうけど、それは家族だからよ。私は家族じゃないのよ。言えるわけないじゃない」

そんな感じです。あなたにとって両親は家族でも、相手にとっては他人なんです。また、そういうことが続くと、彼の立場からは

「今、こんなことすら言えなかったら、今後も一生いえないだろう。じゃ、その度に俺が彼女の代わりに母親と話さないといけないのかな? こんなことが続くのはうっとうしいな・・・」

と思ってしまうんです。

そして、彼女のほうは

「彼は全然わかってくれないし、味方になってくれないし、サポートしてくれない。彼との結婚生活では、こんなことが一生続くんだろうか・・・」

こんなふうにお互いの溝が深まるケースもあります。ですから、相手にとって私の家族への感覚は違うと言うことをちゃんと覚えておいて上げてください。


○マリッジブルーのサイン

マリッジブルーに入ると、表面的に見えるのは、必ず相手の態度が悪くなります。たとえば、すごく嫌味っぽくなったり、無視したり、心の距離をとったり、ケンカになったりします。(笑) 具体的には「引き出物を早く決めましょうよ」といっても「ええ~」と言う感じで、邪魔くさがったり、「両親の挨拶に行く日取りを早く決めようよ」といっても、すごく後ろ向きだったりします。

マリッジブルーになると、できるだけ相手の両親に会いたくないし、できるだけ結婚を引き伸ばしたくなるわけです。両親に会う、式の日取りを決めるということが「逃げられない」という心理状況を作り出すからです。そして、「結婚決定=刑務行き」「結婚決定=隠しているものがばれる」という感覚になるので、できるだけ直面しないようにするわけです。

「相手のことが好きだけど・・・」「結婚はイヤ」というケースです。そうなると引きこもるかケンカになるかどちらかです。

でも、これはサインなんです。口で言えないから態度で示すわけです。「気づいてね」という感じです。

結婚前はとても忙しいんです。式場や引き出物の決定、誰を招待するのか? 2次会はどうするのか、両親へのご挨拶。親戚への挨拶など。だから、相手の気持ちを気遣う余裕がどんどんなくなっていきます。二人の気持ちを話し合う余裕がなくなるんです。そしてストレスが溜まる。

だから、マリッジブルーが強いカップルは結婚の日、入籍の日が近づけば近づくほど、ケンカが激しくなります。落ち込みがはげしくなります。最後のあがきのようなものなんですけどね。(笑)

両親に会うのが嫌な人は、会う直前が一番抵抗が激しくなります。まるで、国会議員が牛歩戦術をするように動かなくなるんです。(笑)

でも、当日を迎えて過ぎさると収まるカップルも一杯います。「実際に両親に会ってみると思ったほどイヤじゃなかった」「結婚するまではイヤだったけど、してみたら思ってたほど不安じゃなかった」という感じです。

程度が軽い場合は、お互いの結婚に対する価値観や、将来に対するプラン、たとえば、お金はどうやって使う? 仕事と家庭のバランスをどう取ろうか? 家族や親戚との付き合いはどうしよう? こんな話を二人でちゃんと納得できるまですれば、それで気が収まるんです。しかも、これができれば前以上にラブラブになります。(^^)

ですから、忙しいといって、時間をとらないのではなく、少しくらい睡眠不足になってもコミュニケーションをするほうが後々のためです。
もちろん、二人が納得すれば「とりあえず、結婚まで踏ん張って勢いで抜けよう!」という作戦もいいですよ。


○「結婚」というイベントがキッカケに家族の問題が噴出する

結婚をきっかけに、先ほど書いたように家族に問題が出る場合もあります。これは今出てきた問題ではなく実は以前からあった問題で、先送りしていたんです。それが「結婚」というイベントをきっかけに表面化したわけです。
そこにあるのは、「そんな私は嫌われる」「結婚に反対される」「彼の両親から文句を言われる」というような恐れが出てくるわけです。これは「自分が家族を嫌っているから、彼や彼の両親も嫌うんじゃないか」という投影なんですけどね。そこでは彼に対して「こんな私で申し訳ない」という気持ちがあったり、「もし仮に彼の両親から言われて、彼は私を守ってくれるんだろうか? 彼は両親に説得されて結婚を諦めるんじゃないか?だったら、初めから期待しないで言いように結婚なんてしたくない・・・」と思ったりします。これは二人にとって、「信頼」という名の問題なんです。

両親が過保護の家で育った男の子や女の子、特にパパっ子の女の子はそうなんですが、お父さんがすごく愛してくれた。可愛がってくれた。すると、お父さんは最高の男なんです。お金もある、話も聞いてくれる。欲しいものを買ってくれる。願いをかなえてくれる。可愛がってくれる。でも、彼はまだ若いから、お金もないし、頼りないし、果たして彼を信頼してもいいのだろうか?という不安です。彼とお父さん(もしくは実家)を比較してしまうんです。すると、彼が本当に頼りがいがあり、自分を守ってくれるのか、女性が男性にテストを出してしまって、彼を疲れさせてしまう場合もあります。

また、家族とすごく癒着している男の子や女の子は、「結婚=家族を裏切ること」になっているケースもよくあります。自分が結婚していなかったら、自分は実家にいて両親は寂しくない。でも、結婚することは実家を出るということだから、二人ぼっちになってしまう。ただでさえ、会話がない両親が私がいなくなったら、ケンカになったり、寂しい思いをさせないかな・・・。

長女タイプに多い傾向です。このタイプは「彼と結婚できるのは嬉しいけど、後ろを振り返ったときに孤独な両親がいる」ように感じてブルーになる人もいます。

親思いの子供なんです。他にも、離婚や死別があって、お母さんが子供たちの為に一生懸命働いて、家族を支えてきた。しんどくても頑張って、苦労しながら、私たちを大学まで行かせてくれた。そういうのを見ていて、自分は大人になって、だんだん母親は老いてきて、そんな母親を見て一人にしておくのが申し訳ないと感じる。

そんなふうに思っているところに、「私の実家は新潟で、彼は東京で働いている。結婚したら東京に行かなきゃいけない」なんてなったら、辛いですよね。母を一人残していくことに罪悪感があるんです。

また、親が結婚に非常に介入してくる場合もありますが、これは過保護なんです。結婚は本人の同意の上で成り立つものですから、両親であっても、当事者以外が介入してきて、結婚、破談なんてことはないはずなんです。

そういう意味では、介入させる子供にも問題があるし、介入する親にも問題があります。自信がないと、不安だから、親の介入を許してしまうんです。たとえば、「お前はお母さんの言うとおりにやっていたら幸せになれるんだから」というコントロールのきつい親の元で育ってくると、自分の選択や決断に自信がなくなるんです。そして、結婚のチャンスを逃す人もいます。

こういうものは、親子関係が適切な距離を取れていないケースですね。

家族の問題がある場合には、潜在意識では家族の問題を結婚しないことのいい訳にしてしまっていることがよくあります。先ほどの例のように、母一人になってしまうと、確かに寂しかったり、心細かったりするでしょう。でも、子供が結婚して幸せになることに反対しているケースはあまりありません。こういう場合は、結婚に対する自信のなさを隠すためにいい訳に親を使っている場合が多いです。

両親と一緒に暮らせば、この先、生活がどうなるのかわかってる。でも、彼とはわからない。彼は仕事辞めるかもしれないし、失業したらどうしよう?などの不安があるんです。でも、家族とはある程度、安定した未来が描けるわけです。


○キャリアがある女性にとっての結婚の悩み

仕事をしている女性も結婚をすると、仕事をやめなきゃいけないケースも多い。彼と仕事を天秤にかけなければいけないんです。その時に、はたして彼にそれほどの価値や魅力があるだろうか?と悩むわけです。

辞めなかったとしても、家事の負担が大きいとか、子供ができたら休まないといけない、キャリア志向の女性は特にこういう悩みが大きいです。「私は結婚してこれだけの犠牲とリスクがあるけれど、あなたは仕事も続けるし何のリスクもないじゃない。得しているのはあなたばかり」という感覚。
「家事もして、妊娠もして、子育てもして、そのために社会から離れ、取り残されるけど、あなは仕事を続けていていいじゃない」
こんな不安も出てきます。

社会的な制約は女性のほうが多いですから、それに対する不満はあるわけです。「彼が私がどれだけの犠牲を払って結婚しようと思っているのかわかってくれているのかな? それが私の愛情だと理解してくれているかな?」それがわからないんです。

男性も同じように感じてる場合もあります。「君を愛しているからこそ、これだけの犠牲を払っているのがわかってる?」というのを理解して欲しいわけです。だから、理解してくれていないと感じたときに、骨折り損のように感じるんです。

勢いで結婚するとこういう問題はあまり起こりませんが、恋愛や仕事の経験がある30代前後以上になると色々考えます。友達が結婚していて、結婚の苦労話などを聞くと、デメリットも色々知っているわけです。すると、腰も引けます。

いい結婚をしているカップルが周りにいない人は、結婚に消極的になったり、マリッジブルーになります。逆に両親が仲が良かったり、家族が幸せだと結婚っていいものだと自然に思うんですよ。自分の身の周りにどういうカップルがいるのかも大きな影響もあります。

一般論ですが、たいていの女性にとっては結婚は自分の人生を彼に賭けることですから、男性以上にリスクが大きいんです。そこで踏ん切りをつけられない女性も多いんです。男性はそのあたりを理解してあげることが大切です。


○相手のことを良く知らない

昔、流行った「成田離婚」という言葉がありますが、これはお互いをほとんど知らないケースでよく起こります。結婚してもすぐに離婚に至ってしまうカップルは、お互いのことを知らないんです。ちなみに離婚の一番の理由は「価値観の相違」です。

では、どうしてお互いを知らないのに結婚したのか? それは、両親から言われたり、せっつかれたり、家を出たかったり、今の生活がイヤだったりして、結婚したら楽になれる、幸せになれるというような逃げに使ってしまったケースです。または、付き合う期間が短くて、相手のことを良く知らなかった場合。

こんなケースの中には、離婚した後に実家に戻る人もいます。これはいわゆる「パラサイトシングル」のような現象、両親との癒着があって、結婚と言うリスクが怖いという恐れ背後にある場合が多いんです。


○男もマリッジブルーになる!?

「男性もマリッジブルーになるんですか?」と聞かれる場合も多いんですが、男性ももちろんなります。男性の場合は、「自由がなくなる」という恐れが強いですね。また、結婚に対する「責任感」がプレッシャーになることもあります。

「責任=しんどいこと」という観念が強いと、愛を与えて喜んでもらうことが、自分の幸せになるという感覚を経験的にわからない場合もあります。責任感で押しつぶされていた両親を見てきたような過去があることもあります。すると

「すべて俺がしなきゃいけない。妻の人生は俺にかかっている」と思ったり、まったく逆に責任をもちたくないので、パートナーに責任を丸投げしてしまう男性もいます。どちらも責任感が強すぎるから持ってしまう悩みです。自信がない人はマリッジブルーにはまりやすいんです。男性はこういうケースが多いんです。


○マリッジブルーの解消法

こういった問題をクリアーしていくのに一番大切なことは、二人が結婚したいと思った理由をもう一度思い出すことです。
「どうして彼/彼女と結婚したいと思ったんだろう?」
「結婚にどんな夢をもっていただろう?」
「パートナーと結婚したら、どんな幸せやいいことがある、手に入ると思っていただろう?」
これが一番大切です。

そして、結婚への価値観の違いをコミュニケーションすることです。このときに大切な鍵は、「相手が話をしている間は口を挟まない」ことです。「どちらの意見が正しいか」という論争をしないことです。

結婚と言うのは、正しいかどうかが重要なのではなく、二人がそれで幸せかどうか、楽しいかどうかが大切だからです。

片方は「結婚したらこうなるだろうな~」と思っている。でも、もう片方の思っていることが違う。そういう違いが話すと一杯出てきます。結婚までの過程はそれを合わせていくプロセスなんです。違いをチャンスにすることが鍵です。

始めは、話せば話すほど、違いが出てくるケースもあります。だから話をしたくなくなるかもしれませんが、まず違いを把握して、その次に二人がどうしたいのか?その目的は?どんな夫婦になりたいのかなど、コンセンサスを共有することが大切なんです。

結婚する前に違いがわかるのは実はすごくいいことなんです。成田離婚はそれができなかった典型例ですからね。違いを文句にするか、理解を深めるのか違いで、二人の信頼関係や愛が試されているんです。

面白いんですが、結婚前にケンカになって相手がイヤになると、相手の両親もイヤになる。仕事も、友達もイヤになる。そういう罠にははまらないことです。

その為には、すでに結婚してうまく言っている人に話を聞いてもらうことが一番です。そういう人は

「私もそうだったわよ、でもこうしたらうまく言ったわよ」
「私も同じ経験をしたけど、実は旦那はこう思ってたのが後でわかった」

と色々教えてもらえます。

辛くなると、どうしても自分の視点からしか見えなくなるので、相手や相手の家族の真意が見えなくなるんです。想像できない。それを第三者の意見を聞くことによって「ああ、そうだったんだ」とわかるんです。

幸せな結婚生活をしていない人に相談したら

「そう、そう、うちの旦那(女房)もそうだった。あの時も彼(彼女)は手伝ってくれなくて、今に至ってるからやめといたほうがいいよ」

という話になりますから、やめておいたほうがいいです。(笑) 結婚しないための理由は一杯もらえまけどね。

自分が相談する人が結婚に対してネガティブに言う人なら、意識的には結婚したいと思っているかもしれないけれど、本当はしたくないかもしれません。まだ結婚に対する恐れがあるのかもしれません。

たとえば、10人に相談して、7人のあまり幸せな結婚をしていない人が反対、3人の幸せな結婚をしている人が賛成したとします。あなたはどちらに耳を貸したくなりますか? それによって、あなたの心の状態がわかります。「あの3人は賛成してくれた。じゃ、頑張ろう」と思うのか、「7人も反対したから、辞めとこう」と思うのか? 彼らはあなたの心の鏡なんです。

また、結婚に対して、恐れや疑い、罪悪感がある場合は、そういったものを手放して、パートナーを信頼することが大切です。あなたのパートナーはあなたが世界で一番良いと思ったから結婚したいと思ったわけですよね。だから、あなたのパートナーを信頼してあげてください。その時に、過去のことなどは関係ありません。大切なのは、今、目の前にいるあなたの存在なのですから。

「あなたには、幸せを受け取るだけの価値があるんです」

それを覚えていてくださいね。

投稿者 yoshi : 15:26 | コメント (2) | トラックバック

2005年06月17日

一流男、一流女の心理~誰のための成功か?~

先週の「一流男の心理」の続きです。あのコラムはたくさんの方が読んで下さりとても嬉しいです。このページは見た目、ブログに見えませんがブログで作ったHPなので、みなさんの感想を投稿することができます。よかったら、みなさんの感想をお寄せ下さい。

先週のコラム:一流男の心理 ~男は愛する者の為に何かを手に入れようとする~

このコラムはドラマの主人公が男性だったので、その流れに沿って書きましたが、女性でも活躍され、成功されている人もいます。男性、女性かかわらず、成功した方は同じような悩みをもたれる方もいますよね。ご指摘くださったromiさん、ありがとうございました。(^^)

「一流」とか「成功」とかよく言いますが、では一体「成功」ってどんなものなのでしょうね?何のために、誰のために成功したいと思うのでしょうか?これは、みなさんもぜひ、考えてみてください。

「私にとって成功って何だろう?」
「幸せって何だろう?」

成功といっても人それぞれですよね。そういった意味では、成功にも種類があると思います。成功の目的と言えるかもしれませんが、「なぜ、私たちがは成功したいと思うか?」それによって欲しいものも変ってきます。

「私にとっての成功」が何なのか知っていないと、ゴールにたどり着いて、「こんなはずじゃなかったのに・・・」「こんなものが欲しかったわけじゃなかったのに・・・」「もっとこうなると思っていたのに・・・」とがっかりしてしまうかもしれません。

私の知っている範囲では、成功の基本原理は、小さな頃に「両親に愛されたい」「そのために、勉強を頑張ったり、お手伝いを頑張る!良い子になる」というものです。これが変形して、スポーツや仕事などになります。そして、欲求の対象も両親から、友人や異性、パートナー、上司、お客様などに変化していきます。誰かから、承認されたり、憧れられたり、尊敬されたい、感謝されたいという形に変化していきます。

2つ目は、他人の評価はどうでもいい。自分が満足できる、幸せや楽しさを感じられるような仕事がしたい、成功が欲しい、人生を楽しみたいという欲求ですね。誰かの価値観ではなく、自分の価値観としての成功や幸せを追い求めます。

3つ目は「成功を誰かと分かち合いたい」という心理です。どれだけ成果や成功を受け取っても、一人でいるのは寂しいです。それを愛する誰か、パートナーや家族、友人、仲間たちと分かち合いたい、という欲求です。

そして最後に、「私と同じように成功したいと思っている人を応援したい!」「私が得たのと同じようなチャンスを提供したい!」というものです。このタイプの人は、志がある人や、後輩、若者たちを見て過去の自分がそこにいるのを発見するわけです。
そして彼らにチャンスを与えたり、育てたり、援助をしてあげることが最高の喜びになります。そして、彼らが成功した時には、自分以上の成功として喜べるんです。

こういう種類は複合的に持っている場合が多いですが、あなたのパートナーがこういうタイプの人だったり、あなたがこういうタイプの異性とお付き合いしたいのであれば「彼らにとってのプライオリティがどこにあるのか?」それを理解して、サポートできればとても助けになるでしょうね。

ジュリア・ロバーツとリチャード・ギア主演の「プリティウーマン」というのはまさにそんな映画です。経済的に成功した彼が本当の幸せを見つけていく。そのプロセスを彼女がサポートしていくんです。彼にとっては最愛のパートナーを手に入れることがあの映画ではゴールだったわけです。そんなパートナーは彼にとって、幸せへと導いてくれる天使のような存在でしょうね。

プリティ・ウーマン
プリティ・ウーマン

投稿者 yoshi : 12:14 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月14日

パターンを読み何が起こるか予測する!~日本の現状から読み解く中国の未来~

先日、新聞を読んでいると中国の経済格差の記事が掲載されていました。よく言われていることですが、上海、深セン、大連等、経済が発達した地域と、内陸部の経済格差、及び、それによる国民の暴動が取りざたされています。

shanhai.jpeg
この写真はマグネットTVからお借りしています。

今回の記事は、上海などの急激に発達している地域では新興の富裕層やエリートが出現し、そのため、ヨーロッパやアメリカのブランド物が売れているという話が掲載されていましたが、その隣で、仕事のストレスから精神科にかかるエリートが2000年以降とても増えていると書かれていました。

日本では、バブル崩壊後、カウンセリングの需要が眼に見えて増えてきたのが2000年頃。自殺者の数が3万人を突破し、増えてきたのは90年代後半からです。

そうやって考えると、中国は発展といういい面も、ストレスなどのさまざまな問題も、日本以上のスピードで進んでいます。

都市部では中国の少子政策のために、高齢者の人口が若年層を上回り、これも将来、世界的な問題になるでしょう。

よく、「アメリカに行けば、20年後の日本が見えるよ」なんて言われますが、中国に行けば、何年か前の日本の姿が見えるのでしょうね。

歴史は繰り返すといいますが、そのサイクルの波を、中国の成長を見ながら日本と比べて検証することが出来ます。そうすれば、中国の未来に、いつどんなことが起こり得るのかをある程度は予測できるかもしれません。

たとえば、今日本には500万人のフリーターがいるといわれています。彼らは親の働く姿を見て、そこに幸せや楽しみがないと思い、定職につかなかった世代です。そして彼らの親の世代は団塊の世代。物質的な豊かさを追い求めれば幸せになれると信じていた世代です。

中国の都市部は今、物質的な豊かさを求めている段階で、これは日本でいうと団塊の世代にあたるのでしょうね。そう見ると、自由を求めて学生運動をしていた団塊の世代と、民主化を求め天安門事件を経験した世代はかぶるかもしれません。このあたりは依存(物質的な貧しさ)から自立(物質的な豊かさ)を目指す心理プロセスですね。次の段階が依存(精神的な貧しさ)から自立(精神的な豊かさ)を目指す心理プロセスです。中国は政党が一党なので国民の言論を統制するためにコントロールしたいと思っているかもしれませんが、いずれ難しくなるでしょう。

話を戻すと、今中国で豊かになった世代の子供たちは、生まれたときにはすでに「豊かな家庭・生活」が当たり前になるので、今から15年から20年たった、2020年、2025年あたり、この子達が大人になる頃に、フリーターや無気力な学生達が増えるかもしれません。

一方で、今の日本の元気な若者たちのように、組織に属さないSOHOや元気な小さな会社を起こす若者が増えて、成功と幸せを手にするというような2つの流れができるかもしれませんね。

実際は、中国の成長スピードが日本より速いので、もう少し早めにそういう時代が到来する可能性が高いですね。

こんなふうに過去に起こった出来事のパターンを別の場所や人や関係性に当てはめていくと、おおまかな未来予測ができるかもしれません。

投稿者 yoshi : 15:24 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月10日

一流男の心理 ~男は愛する者の為に何かを手に入れようとする~

FOXTVで先月から放送が開始になったドラマ、「NIP/TUCK -マイアミ整形外科医」が面白くて見ています。第62回ゴールデン・グローブ賞で、TVドラマ部門作品賞を受賞した作品なのですが、整形外科に来る患者と医師の現場と人間模様を描いたドラマです。

■NIP/TUCK -マイアミ整形外科医 DVD 1シーズン 英語版
NIP/TUCK -マイアミ整形外科医 DVD 英語版
■NIP/TUCK -マイアミ整形外科医 DVD 2シーズン 英語版
NIP/TUCK -マイアミ整形外科医 DVD 英語版
※日本語版がまだリリースされていないようです。

■FOXジャパン紹介ページ


物語の舞台となる整形外科医には女優志望の患者や、マフィア組織を裏切った逃亡者、大富豪の未亡人、ポルノ女優、ゲイなど、さまざまな事情がある患者が訪れます。そして主人公は、対照的な整形外科医、ショーンとクリスチャン(両方とも男性)。二人は昔からの親友です。この二人の成功した整形外科医から、一流男の心理を紐解いていきましょう。

ショーンはとてもまじめで、清く正しいことが大好きなお医者さんです。結婚もしていて、妻と子供が二人。家庭を大切にする保守的な男性です。そのため、整形外科医という影も伴う側面に嫌気がさし始めています。

一方、クリスチャンは独身でこの仕事にまったく抵抗がなく、倫理観よりも楽しみ。お金のためならどんな仕事でも、どんなクライアントでも引き受け、その結果の報酬を楽しみ、成功した整形外科医に与えられる特権を楽しんでいます。

成功したけど難のある男性には2つのタイプがあります。

1.成功し、とても魅力的でセクシーだけど、私生活がボロボロの男
2.成功してるけど、生真面目すぎてつまらない男

このドラマでは(1)がクリスチャン、(2)がショーンです。

そんな対照的な二人がさまざまな対立をしながら物語は展開していきます。

誠実で成功しているけれど、まじめすぎて面白くない、理解がないショーンに反発する妻と息子。そんな彼らは、クールでセクシーで、しかも遊びに理解のあるクリスチャンに助けを求めたりします。

そして、そんな妻や子供の気持ちがわからないショーンは同じくクリスチャンに相談を持ちかけるのです。優等生のショーンにとっては、妻や息子の不良っぽい部分、問題児の部分が理解できないのです。でも、クリスチャンはまさにその典型例。
また、クリスチャンも、本当は誠実でありたいけれど、できずに不誠実になってしまう自分の欠点を知っています。そんな彼にとって、ショーンの誠実さ、まじめさは不可欠な存在なのです。

二人を足して二で割ったらちょうどいいんでしょうが、そうならないのが、パートナーシップやチームの力学です。そのため、相手の魅力が二人のケンカの種にもなりますね。(^^)

ショーンの妻は実はクリスチャンの元恋人。そして、どうもクリスチャンは彼女が忘れられないようなのです。その代わりに、若くて美人の彼女をとっかえひっかえ、地位と名声を利用して遊びまくります。稼いだお金も女性をひきつけるためのファッションや小物、車につぎ込みます。大抵のプレイボーイにはこのような失恋の過去があるものです。

しかし、どれだけ欲しい「モノ」を手に入れても、彼の心は満たされません。彼が欲しいのは、「モノ」ではないからです。

彼の成功のすべては、元恋人とその息子、つまりショーンの妻と息子に向けられているのかもしれません。彼らから愛されたり、尊敬されたいと思っているのかもしれません。でも、最終的に彼らが戻っていくのは親友のショーンのところなんです。

「今の俺じゃ・・・・ どれだけ稼いでリッチになっても・・・」

金銭的、社会的に成功した男性ビジネスマンは、「どれだけ成功しても、愛するものを失っていたら何の意味もない」と言います。金や名誉を追い求める過程で本当に大切なものを失ってしまった、その代償の大きさに気づくからですね。

きっと彼はいつもそんな葛藤に悩まされていることでしょう。

これは彼だけではなく、成功する男性が持つ根本的な心理でもあります。どんな男性でも、愛する女性や家族の為にすべてをささげて頑張っています。その原点は「母親」ですね。そして、大人になってからは「最愛の女性」。その女性の為に、ありとあらゆるものを手に入れようとしているのです。

彼らが欲しいのはただ、自分が手に入れたものを彼女に喜んで受け取っ欲しい、それだけです。笑顔で微笑みかけてくれる。それだけが欲しいのです。その為に、「そこまでしなくてもいいのに・・・」というところまで頑張ります。より大きな成功と名声こそが最愛の人を幸せに出来ると思っているからです。

男は愛する者の為にいつも何かを手に入れようとしているのです。

投稿者 yoshi : 18:52 | コメント (3) | トラックバック

2005年06月08日

2005年7月号 Goodリフォームの取材を受けました!

先日、取材を受けたGoodリフォーム7月号が発売されました。(P37に掲載) テーマは「心理学で見る、対話が生まれる住まいのあり方」という内容でした。

Goodリフォーム7月号

住宅業界では数年前にリフォームブームで、今は当時に比べると落ち着いてきたようですが、その間に「住まいに対する考え方」もずいぶんと変ったようです。

リフォームにはあまり関心がなかったので、どんなリフォームをみなさんが望まれているのかほとんど知らず、奥様がキッチン周りを自分の使いやすいようにしたい!とか、オシャレにしたいとかその程度なのかと思っていたら、全然違いますね。

家全体をリフォームし、くつろげる空間の演出や、個室をリフォームし、仕事や勉強をしやすい部屋に作りかえる。機能と居心地のよさを追求したサービスになっています。

取材時に伺ったお話では建築家の方の中にも、家族の絆を深めるような部屋作り、子供部屋を独立させる「個の確立」や「プライベートスペースの確保」だけではなく、両親との交流や兄弟間の会話がスムースに行くように壁を取り払ったり、机の形やレイアウト、色、材質などを考えているようです。

私が子供の頃は、まだ一人一部屋ではなく、兄弟で一つの部屋を共有していました。当時は、思春期を迎えた子供たちが「自分の部屋が欲しい」というニーズをすごくもっていましたね。その結果、今の子供たちは大抵、自分の部屋を持っているのでしょうが、逆に、親子や兄弟間の関係が希薄になり、それが家庭の中での問題にもなっています。
家族の絆をコミュニケーションを深めるリフォームが人気なのはそのような背景があるのでしょうね。

みんな一緒の部屋⇒個別の部屋⇒自立、自由が手に入ったけれど、絆の喪失⇒プライバシーと絆の両方が欲しい

「家族べったりの関係ではなく、お互いを尊重しあいながら絆も深まる」そんな家族の形をみなさん求めているのでしょうね。

そんな家族の話をしていると、取材の際に、リフォームの話ではなく、「団塊の世代」の話になりました。私は気づいていなかったのですが、2010年頃に日本の高度成長を引っ張ってきた「団塊の世代」が一斉にリタイヤをするそうです。今まで仕事一筋で生きてきた団塊の世代が、家庭や地域で自分の居場所を見つけられるのか?というのが、大きな話題になっているそうです。どうやら、産業界で起こる事故や品質問題も熟年技術者の一斉退職と無関係ではないようです。

日本が持っているこういった貴重な人材が経験や智恵を遺していける環境作りが盛んになるでしょうね。団塊の世代が教育現場や民間のスクール、ベンチャー企業などで、若い人たちに人生や仕事について教えるような機会ができて、智恵と知識と技術が引き継がれるような流れが出来るでしょう。そうすれば、若い人たちの職能もあがりますし、家族関係も良くなっていくでしょうね。
※なぜ家族関係が良くなるのかは「職場の人間関係は家族心理と同じ!?」をご覧下さい。

団塊の世代にとっても、第2の人生を楽しむための、新しい生きがいになりますね。

投稿者 yoshi : 12:44 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月06日

「No」と言えない私

カウンセリングをしていると「断るのが苦手なんです」という「No」といえない人に沢山出会います。そういう方のほとんどがとっても「良い人」なんです。優しくて、人に気を使う方で、「相手に嫌な気持ちを抱かせたくない」と思っている方です。そういう方は「誰かを傷つけたくない!」という思いがとても強い傾向があります。
では、どうしてそんなに「傷つけてしまうのではないか?」と気になるのでしょうか?

それは、昔、自分がそういうことを言われて傷ついたり、誰かが傷ついているのを見たり、「そういうことを言ってはいけません!」と厳しくしつけられたりしてきたからです。

私達は自分の体験を相手にかぶせてみます。これを投影と言います。自分の過去の体験で「こんなこと言われて傷ついた・・・」と思っていると、「私も傷ついたからきっと相手もそうだろう」と感じてしまいます。頭でわかっていても、心や体はそう反応してしまうんです。そして、ついつい言うことを聞いてしまう。すると相手は「この人は聞いてくれる」と誤解して、どんどん相手の要求はエスカレートしていきます。

その結果、我慢や犠牲がどんどん増えていく。Noということが出来ないために、相手を嫌いにならざるを得ないという最悪の結果になることもあります。


○過去の誰かを許す

Noといえない人は、過去に自分にNoと言った誰かに傷つけられたと思って、まだその人に怒っている部分があるんです。

たとえば、威圧的な両親、否定的な両親、価値観を押し付けてくる両親などをもっているとそのような傾向になります。

だから、「私はそんな人にならない!」とか「昔、両親が言ったことを今もずっと守っている。両親はそうすればよい子で幸せになれると言ったから私はそれをずっと守る」と心に決めていたりします。

そのために自分が損をしているのはわかっているけれど、なかなか前に進み出せない、そんなふうに思っている方もいらっしゃるでしょう。

解決策としては、始めは勇気がいるかもしれませんが、簡単なところからNoを言ってみることです。実際に言えた度合いだけ、あなたの中の「Noを言うのはいけないことなんだ」という誤解や痛みが消えていって自信になりますよ。

○ミニワーク
あなたはNoと言えない事で、誰に怒っているのでしょうか?
その人自身がNoを言ってはいけないと自分に禁止していたのです。
その人自身も不自由で、どうしていいのかわからなかったのです。
その人をあなたが自由になるように許してあげましょう。

投稿者 yoshi : 14:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月02日

すごい!というアイデアは何から生まれるのか?

私が心理学を学び始めて5年ほど経ったとき、心理学に飽きてしまって、「本も読みたくないし、レクチャーも聞きたくない」そこまで思ったことがありました。ずっとカウンセリングや心理学の世界にどっぷりつかっていたので、食傷気味になっていたのです。レクチャーや新しい理論などを聞いても、まったく新鮮味がなく、辟易していました。


しばらくそんな状態が続いたのですが、あるとき思い立って、心理学の勉強をするのはやめて、ビジネス、経済、政治、小説、漫画、スポーツ、旅行など心理学とはまったく違う分野の勉強をしたり、話を聞くようにしました。

すると、すべてが新鮮でとっても楽しかったのを覚えています。そして、興味深かったのは、心理学の世界からしか心理学を見ていなかったために、違う分野に行き、新しい視点から心理学を見つめることができた結果、今まで気づかなかった心理学やカウンセリングの良い点、足らない部分、応用する方法、改善点などの気付きが山のように発見できたということです。

その結果、今まで思いつきもしなかったようなアイデアなどが沸いたこともあります。

アイデアの作り方はこの本

アイデアの作り方
アイデアのつくり方

で紹介されていますが、まったく違う分野同士の結合、両極端の結合によって素晴らしいアイデアが生まれます。

たとえば、うちの会社の人気講座に「恋愛心理学講座」という講座があります。当時は誰もそんな講座はしていませんでした。これも「恋愛」と「心理学」というそれまでまったく関係のないものを組み合わせた結果生まれたアイデアです。心理学をいかに恋愛と結びつけるのか? 恋愛をいかに心理学と結びつけるのか? 心理学ってそれまで学問的な傾向が強かったですからね。それが魅力のあるキャッチコピーになりました。

アイデアが枯渇してきたり、マンネリになってきたら、

(1)頭を空っぽにする
(2)今まで見向きもしなかった分野の情報に眼を向けてみる
(3)とにかく吸収する(笑)

をやってみることです。海外に行けば日本の良いところ、悪いところが再発見できるように、今あなたが持っているものについても、新鮮な発見やアイデアが生まれますよ。

投稿者 yoshi : 18:07 | コメント (0) | トラックバック