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2005年05月23日

日本版、笑い溢れるスタンド・バイ・ミー 映画「バーバー吉野」

バリかハワイ行きの機内だったと思うのですが、この映画の紹介があり、「バーバー吉野」というベタなタイトルに魅了され(笑)、いつか絶対に見たいと思っていた映画です。先日、たまたまWOWOWでやっていたのを見つけましたが、予想通り、大笑いできる映画でした。

バーバー吉野

バーバー吉野

思春期に「子供から大人になりたい」、平たく言えば、「かっこよくなって女の子にもてたい」と思っているどこにでもいるような男の子と、「子供は子供らしく、いい子で居ればいい。お洒落なんてするのは100年早い」と思っている母親との対立を、夫婦関係、親子関係、伝統、文化、権力などを含みながら、面白おかしく書いた映画です。

では、まずストーリーを少し紹介します。ある田舎町の小学生たちは皆、額の上で前髪をピッチリそろえたおかっぱ頭“吉野ガリ”にすると決められている。そして、その伝統を100年以上も守り続ける役目を担ってきた町の床屋「バーバー吉野」のおばちゃんはまさにその伝統の守護神となっている。しかし、ある日事件が起こる。東京から転校生が現われ、彼の髪型は茶パツ。彼が「吉野ガリが変だ!」と指摘したことから、小学生たちに波紋が広がり、町は一大騒動へと発展していく・・・。

小学生の男の子が主人公なので、男性にとっては、子供時代のいいも、悪いも、いろんな思い出を思い出せます。昔、そうやっていじめた、いじめられたというようなトラウマを笑いながら思い出せる傑作です。

女性のみなさんはご存知無いかもしれませんが、小学校時代、男の子は学校のトイレでウンチをしているのがばれると、トイレのドアを叩かれる、上からバケツで水をかけられる、「ウンコ、ウンコ」とあだ名がウンコになる。など、たいへんな思いがあるのです。(笑)

それ以外にも、ある女の子に気があるのがばれると、それでからかわれる。本当に気があっても、からかわれないように、否定しなければならない。状況が悪ければ、その女の子に気が無いのを証明する為に、嫌われるようなこともしなきゃいけないなど、色々な苦労があります。(笑)

そういった、小学生の男の子の事情、生態系を理解できるのがこの映画。「あの時代はそうだったな~。こんなことがあったな~。学校や家でこんなことあった。町を歩いていたら、おじさんやおばさんからこんなふうに言われたり、見られたりした」
笑いながら懐かしく思い出せた映画でした。

ですから、男の子がどんな少年時代を経験して成長するのか知りたい女性も必見です。見たら「え?男の子ってこんなこと考えているの?バカじゃない」と思うかもしれません。(笑) それくらい他人から見て馬鹿な事でも本人にとっては真剣なんです。

この映画は是非、友達と何人かで見て欲しいです。昔を思い出しながら、大笑いできますよ!

P.S. 今回は紹介だけですが、この映画は心理学的にもとてもよく出来ています。おいおい解説しますので、ぜひその前にご覧になって下さい。こちらの公式ページから予告CMが見れます。

何よりものお勧めポイントは、この映画は表面的に見るとのほほんとしたコメディ映画ですがめちゃめちゃ内容が深いことです。

この映画を良く見ると、次のようなことが学べます。

・人生の展開はどのようにして起こるのか?
・シャドー(嫌われ者、恐がられている人)は実は天使
・チームの力学
・子供の反抗は両親を嫌っているわけではない
・癒着を絶つと本当の絆ができる
・チームの一人が恐れを越えて一歩進めば、他のメンバーも進む
・人を引きつける本当のコミュニケーションとは?
・WIN-WINを作る恐れを越えた真のリーダーシップとは?

映画のあらすじから言えば、どう見ても「バカなコメディ映画」にしか思えないんですが、実際はいろいろな学びが含まれています。では、楽しんで下さいね!

投稿者 yoshi : 2005年05月23日 09:34

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コメント

北端さん、こんにちは(^o^)
私も何かでこの映画のことを知って
面白そうだなぁと思っていました。
そのことさえ、今の今まですっかり忘れてましたが・・汗。
早速見てみようと思います!

投稿者 hito : 2005年05月25日 12:30

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