2005年05月11日
面接力 あなたも会社を面接しよう!
就職活動をしていると、必ず「面接」というものがあります。新しい就職先を探している方の中には、この「面接」が大の苦手という方もいらっしゃいます。そういう方の話を聞いていると必ずでてくるのが「チェックされ、採点されているようで居心地が悪い」「自分の欠点ところを見られているようで怖い」「わからないことを質問されたらどう答えて良いのかわからず、頭が真っ白になる」という感想です。
でも、「あなたも会社を面接するつもりはありますか?」と聞くと、大抵「?????」となります。
どうしても、今は企業の立場が強いので「採用してもらう」という気持ちになりがちですが、「私が望む会社として条件は○○○があります」という希望がはっきりしてくると面接の立場でもかなり違ってくるのです。
就職というのは会社と「お付き合いする」ことですから、お互いにメリットがないと成立しませんし、続きません。
まず、大切なことは、あなたが会社や仕事から必要(ニーズ)としているもの。これは最低限の給料であったり、職場環境、福利厚生や休暇などです。
そして、仕事を通してこれが欲しい!という欲求(ウォンツ)。
こういう仕事がしたい! 何年後に給料をいくらにしたい! セールスの能力を磨きたいなどです。
次に、会社が何を必要としていて、どんな欲求を持っているのか知ることです。それがわかれば、あなたがその会社に何を与えることができるのかをつめていくことができます。
相手を知れば、道が見えてきます。その会社は、社員にどんな能力を求めているのか? 何を実現したいと思っているのか? そのためにどんな人材が欲しいのか?
経営コンサルタントは、その会社の問題点を見つけて、それを解決し、利益を上げるための解決策を提示します。そして、そのための具体的なプラン、できることを伝えていくのです。
もし、面接時に会社を調べ上げ、会社のニーズとそれを実現するための問題点とプラン、そのために自分に何が出来るのか? そんな提案するような社員候補生がいれば、会社としては面白いでしょうね。逆に、それができないようであれば、就職したとしても面白くない会社です。
就職というのは自分に対する投資です。あなたの時間や能力を会社に投資するということです。
あなたは仕事を通して、どんな人間になりたいのでしょうか?
そのための手段として、その会社は適切な選択肢でしょうか?
あなたはその会社で何を学べるのでしょうか?
その会社で働いたとしたら1年後、3年後、5年後、どんな自分に成長できるでしょうか?
そのイメージを具体的に持つことが大切です。
そうすれば、その会社があなたにとって必要かどうかがわかります。
あなたの価値を作るために会社のことを知りましょう。会社のことを調べ始めるということは、あなたが履歴書を送る前に会社を面接するということです。
ある人がこんなことを言っていました。
「未来の社会においては、10年ごとに会社を移ることが当たり前になるかもしれない。それくらい会社の寿命が縮み始めている」
もし、そんな時代がくれば、会社を見極める力が必要になります。自分を買ってもらうのも大切ですが、その会社が買いかどうか、見極める眼がこれからももっともっと大切になっていくでしょうね。
そのために、今から会社と対等にお付き合いできるだけの、「面接力」という眼を持って見てください。
投稿者 yoshi : 2005年05月11日 15:53
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