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2005年03月24日
終わりの目的 「葉っぱのフレディ―いのちの旅」
今日、久しぶりに図書館に行って、たまたま見つけた本です。
以前から知ってはいたのですが、読んだのは初めてでした。
哲学者、レオ・バスカーリア博士が生涯でたった一冊書いた絵本です。
私たちがどこから来て、どこに行くのか? 命や生きることの意味、死の意味、始まりと終わりの連鎖、人生サイクルが、とても感動的に綴られていてました。
まだ、読まれていない方は、ぜひご覧下さい。
投稿者 yoshi : 10:55 | コメント (3) | トラックバック
2005年03月20日
天職を見つける2つの方法
20代や30代の方とお話をしているとよく出てくるのが
「自分の好きな仕事が見つからない」
「何をやりたいのかわからない」
「どうすれば、自分にあった仕事が見つかるんでしょうか?」
という質問です。
天職を見つけるには、2つの方法があります。
1つは、これはよく本でも書かれている、自分の好きなことを見つけること。24時間やっていても飽きず、時間がたつのを忘れるくらい熱中できることですね。
それだけ好きなことは、誰かから「やめろ!」と言われてもやってしまうくらい好きな仕事です。その仕事をやめることが苦痛で苦痛で仕方がない。人生の意味がなくなってしまうと思うくらい好きなことです。
これは、私たちが感情や感性を磨き、高めていくことで発見できる方法です。
もう1つの方法は「なぜか、私はよく○○○をして欲しいと人から頼まれる」ということです。「頼まれごと」というのは、あなたをその方向へ導こうとするサインなんです。やりたいことが感じられないという方は、あなたによく頼まれることをやっていくと、天職に結びつくことがあります。
ただし、頼まれごとの中には、あなたの天職だからというよりも、「○○○さんならやってくれるから、断らないから」「○○○さんはこれが得意だから」というのも含まれます。よく天職と得意なことが混同して使われますが、あなたが得意なこと、できることと、本当に好きなこと、やっていて苦痛を感じないことは別です。
たとえば、世界のスポーツ選手の中には、一流のスポーツマンでありながら、弁護士の資格を持っていたりする選手もいます。そういう選手の場合は、弁護士をやってもエキスパート、でもスポーツ選手をやっているほうが輝くわけです。
これは、「有能な人材」と「天職を生きている人」の違いです。
この見分けは、1つ目と同じ基準です。その頼まれごとを引き受けるのが、あなたのとって喜びなのか、それとも犠牲や役割や義務感でやっているのか、それが見分ける方法です。
喜びでやっていると、しんどくありませんし、つらくもありません。仮にあなたがやってあげて、誰かが喜ばなくても失望したり、腹を立てることもありません。誰かが喜ばなかったら「どうしたらもっと喜んでもらえるだろう?」とそちらに興味が沸きます。
こんなふうに、あなたの感情をチェックしていくことが、天職への近道です。
投稿者 yoshi : 01:29 | コメント (3) | トラックバック
2005年03月16日
「幸せの形」幸せになるための手段と目的 映画「ロイヤル・セブンティーン」(2)
同じ映画でも何回か見ると色々な発見があるものですね。この映画を始めて見たのはバリ行きの機内だったのですが、昨日、たまたま見たので、また別の角度からコラムを書くことにしました。
ではまずは、簡単にあらすじを。
母子家庭で育った陽気で活発な17歳の女の子、ダフネは「父に会えば、いつも感じていた欠けた心の半分を取り戻せるんじゃないか」と思い、まだ一度も会ったことがない父親に会うため、単身ロンドンに行くことを決意します。
そして、ロンドンで見つけ出した父親は、なんと貴族のヘンリー・ダッシュフォード伯爵。超豪華なお屋敷に住んでいる政治家だったのです。
ダフネは、父と一緒に暮らし始めるのですが、アメリカで自由に育ってきた彼女にとって、イギリスの社交界のマナーにあわせるのが大の苦手!でも、父親に気に入られようと思って、上流階級のしきたりに馴染む努力をすることから始まるドタバタ劇を描いた映画です。
主人公のダフネは、母親のリビーに愛情を一杯注いでもらって、育ちますが、いつも自分の半分が欠けているように感じていました。そして、ロンドンで父親に会い、父親に自分を知ってもらおう、父親との距離を近づけたいと思って一生懸命努力します。
はじめは、自由奔放な娘として父親の殻を破り、彼を自由にしてあげようとするのです。
イギリス男性を揶揄した表現が映画の中に出てきますが、父親役のヘンリーの母親がこういいます。
「イギリス人が感情を表していいのは、犬と馬の前だけだ」
それくらい、イギリスの貴族の男性は感情を抑圧することを教えられるみたいですね。(^^)
そんな彼らにとって、ダフネという娘はまさに、今まで自分たちを縛ってきた伝統を破って自由にしてくれるギフトだったのでしょう。
しかし、ある事件をきっかけに、父親のヘンリーはダフネに、貴族の一員として恥ずかしくないように、行儀良くするように言います。
当然、ダフネも父親から愛されたいですから、今迄の自分を捨てて、貴族のレディとなることを決意するのです。
このあたりは、子供時代に両親に愛されたいが為に、親の期待に答えて良い子になる心理とまったく同じですね。
そして、この映画にはクラリッサという女の子も登場します。この子も、父親がおらず、クラリッサのお母さんがヘンリーの婚約者として登場します。
クラリッサもクラリッサのお母さんも、自分たちを幸せにする「貴族」という称号や地位を求めて、「貴族のヘンリー」と結婚することが幸せになるための手段になっている人たちです。
「父親の愛」「男性の愛」が、地位や名誉、お金、肩書きなどに転換してしまった女性の典型例を表しています。「愛」という移ろいやすいものよりも、目に見えて確実な「もの」に執着します。きっと、そこには痛みが隠れているのでしょう。
だから、そんな彼らの前に突然現れた、血のつながりのあるダフネをすごく恐れます。せっかく見つけた幸せを奪われそうに感じるからですね。
ここには、母親と競争して父親の愛情を奪い合うというエレクトラ・コンプレックスが隠れています。特に、クラリッサのほうはその要素が強い設定のため、あらゆる場面で、競争、嫉妬、優越感と劣等感を必要としています。
まるで「何かに勝つことが幸せだ」「何かを獲得することが幸せだ」と思い込んでいるようです。
このパターンを持っていると、どれだけ勝ったとしても、何かを獲得したとしても、常に負けてしまう、失ってしまう恐れに付きまとわれてしまうので、「成功して不幸な人たち」になってしまいます。
一方、ダフネは、初めは父親の期待に答えようとするのですが、そうすればするほど、本当の自分から遠ざかっていくことに気づき、それをやめます。ダフネ自身が父親と同じ道を歩んでいることに気づいたからです。そして、彼女にとって大切なもの、幸せを思い出したからです。
そして、そのことを父親にちゃんと伝え、父と直面したことをきっかけに彼女は欲しいものを手に入れることができるのです。
「幸せの形」は人それぞれですね。あなたにとって、「幸せの形」それはどんなものでしょうか?
投稿者 yoshi : 16:50 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月15日
違いに興味を持つ
男女関係でも、どんな対人関係でも、「違い」がケンカや別れの種になります。価値観の違い、趣味の違い、考え方の違い、仕事のやり方の違い、違いは至る所にあります。
でも、同時に、私たちを成長させたり、人間の幅を広げるのは、この違いに興味をもてるかどうかです。
たとえば、同じ価値観、考え、感じ方を持っている人どうしが集まると、確かに、共通の話題で盛り上がれたり、楽しかったりしますが、そこには「違い」があまりできませんので、刺激がありまりません。そして、刺激がなければ、新しいものの見方、学びもあまり出てきません。
人が新しい発見や、気付きを得るのは、違うものに接したときだからです。
「どうして、この人はこんな考え方をするんだろう?」
「どうして、この人はこんな振る舞いをするんだろう?」
そう興味を持ったときに新しい発見があります。
「どうして、このお店のレイアウトは他と違うんだろう?」
「どんなふうにしたら、こんな味のソースができるんだろう?」
「変った人」「変な店」と思ったらそれで終わりですが、その違いに興味を持ったら、人間は面白いもので、勝手にその理由を知りたいと思います。逆に、この違いを嫌うと「こんなの嫌だ」と思って、自分の周りから排除しようとします。
特に、あなたにとって大切な分野、友人やパートナー、家族、会社の同僚上司、仕事、趣味など、そんな分野ではこの違いに興味を持つということをやってみてください。
その違いの理由や意味を知っていて、それをしないのと、知らずに排除するのとは知識や経験の重みが全然違ってくるからです。
そして、違いに興味を持てる人には、たくさんのチャンスもやってきます。なぜなら、それが人を引き込む引力になるからです。
あなたが知らない話題について、周りの人たちが話をしていると、その会話に入りにくいと思いませんか?
でも、そんな中に一人、あなたに話を振ってくれる人がいたら、その人にはとても話しやすくなりますよね。
これは、輪の中に入っていない人を見つけて、その違いに興味を持ったり、受け入れようという思いが、話題を振るという行動につながるからです。そんな人の周りには人が集まりますから、自然と情報も、チャンスも集まってきます。
あなたの周りにある違いに興味持ってみてください。そして、違いがある理由を知りたいと思ってみてください。そうすれば、理不尽に思えたことや腹が立ったこと、傷ついたようなことにも、何かの意味を見つけることができるかもしれません。
投稿者 yoshi : 13:14 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月03日
女心のわからない男 映画「毎日が夏休み」
好き嫌いがあると思いますが、この映画はとっても笑えました。
いい子のはずの中学生の娘と、エリートサラリーマンのはずの父親が、公園でばったり顔を合わせるところから始まります。
実は父親は会社を家族に黙って退職し、娘は登校拒否をしていたのです。理想の家族を手に入れたはずの妻はショックで倒れそうになってしまいます。そして、夫婦間や家族で話をするのですが、感情を理解できない理性バリバリの夫と、感情的な奥さんの話はまったくかみ合いません。
このあたりは、男女関係によくある典型的なパターンですね。
彼らのやり取りを通して男女関係の違いや基礎を学べる傑作です。
見ていて楽しいのは義父役の佐野史郎さんと娘役の佐伯日菜子さんのエキセントリックさ、すっとぼけ具合と、妙のまじめなところです。ほんと、大笑いしました。
ストーリーはシンプルなので、興味のある方は是非ご覧下さい。
「なぜ、男性は感情を理解できないのか?」
「なぜ、夫は仕事を辞めようと思ったのか?」
「なぜ、エリートが突然仕事や学校をやめたくなるのか?」
「なぜ、男が地位や肩書きを捨てたくなるのか?」
「なぜ、仕事をやめて妻は怒っているのか?」
「なぜ、奥さんは怒って料理を作らないのか?」
「なぜ、奥さんは、別の男と付き合い始めたのか?」
「なぜ、奥さんは旦那を拒絶するのか?」
「なぜ、妻が出て行ったのか?」
こういった、男性心理、女性心理がわからない方には笑いながら心理学の基本を学べるのでお勧めです。(笑えない方もいるかもしれませんが・・・ ^^;)
◎父親との親密感が薄かった女の子
この映画に登場する夫婦は再婚同士のカップルです。ですから、娘は父親を失った経験と、新しい父親と絆を結べないという問題を持っています。
そんな彼女は自分を必要としてくれている人をずっと探しているんですよね。勉強ができる良いこの自分や、親の言うことをよく聞く自分ではなく、本当の私を見て、必要としてくれる人を探しているのです。
こういう経験をした女の子はボーイフレンドから父親からもらえなかったものを手に入れようとしたり、そのために年上の男性に惹かれたりします。
そんな彼女が義父から仕事の手伝いをするように言われます。彼女が仕事で大きな失敗をしたときに
「お前はクビだ!」
といわれたとき、彼女は父親に捨てられるという体験を追体験しましたが、逆に
「俺たちは運命共同体だ」
といわれたときに、彼女は幸せ一杯になるんですね。ずっと欲しかったものを手に入れたからです。子供は、みんな両親からそんなふうに言われたいと思っている部分があります。
この映画に登場する男性は、不器用で、自分の気持ちを伝えるのが苦手な男性ですが、上手に出来なくても、勇気を出して一歩、一歩コミュニケーションをとっていくことが大切ですね。
一度、距離が出来てしまった心の距離を埋めるには時間がかかったり、難しかったりしますが、ちょっとの勇気でその距離感を縮めていくことができます。
P.S. 映画の出だしのあまりにも変なトーンのナレーションにつまらなく感じるかもしれませんが、ちょっと我慢すれば面白くなります。(^^)
投稿者 yoshi : 16:50 | コメント (1) | トラックバック
2005年03月02日
アカデミー賞 1年間の俳優の頑張りを讃える日
ここ数年、毎年、アカデミー賞が大好きでいつも楽しみに見ていますが、ようやく今年にして、アカデミー賞が「1年間の俳優の頑張りを讃える日」であることを知りました。(←遅いっちゅうねん 笑)
喜びが多い度合いだけ、苦労やつらさも多いであろう、俳優さんたちが、この日は同じ会場に集い、お互いの成果を分かち合い、祝いあう場があるなんて本当に素晴らしいですね。
もちろん、すべての俳優さんが会場に入れるわけではないでしょうから、家のテレビで中継を見ている俳優さんも一杯いるんでしょうが、彼らも「いつかあそこに立つぞ!」なんて思いながら見ていたりするのでしょうね。
そういう「夢のある場所」を提供しているのが本当に素晴らしいなと思いました。
アカデミー賞は、てっきり俳優さんや監督、デザイナー、ミュージシャンなんど、映画制作に直接貢献した方をねぎらう場所だとおもっていたんですが、それだけではなくて、映画のセットやアクションを実現するために貢献された技術者の方々も讃えられているんですね。
本当に素晴らしいと思いました。
その中で日本人の方が受賞されていて、名前を忘れてしまったんですが、英語のスピーチと雰囲気がとても渋かったです。どなたか覚えていられたらぜひ教えてください。
あなたが1年間の頑張りを讃える日はいつでしょうか? もしなかったら、ご自分へのご褒美にぜひ作ってあげてください。
会社でも、こんな日があるといいですよね。(^^)


