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2004年11月26日

職場の人間関係は家族心理と同じ!?

管理職の方が、部下との人間関係で悩むことは多いと思います。私も仕事柄、役職についている方とお話しすることがあります。先日も、あるコンサルタントさんとこのお話をしていたのですが、まず、お伝えすることは、職場の人間関係は家族心理と同じだということです。

たとえば、社長がいて、社員が数名いるような会社で言うと、「社長」というのは家族で言うと「親」に当たります。そして、「社員」というのは「子供」なんです。社員が複数いる場合には、子供が一杯いるような家族のようなものです。

基本的には、子供が親に愛されたいと思うように、社員も社長から認められたいと思います。そして、社員同士は「誰が一番認められるのか?(愛されるのか)」をめぐって競争します。

社員が会社に入るころには年齢的に大人になっていますが、心の視点から言うと、家族の中にいたときの両親や兄弟との心理パターンが出てくるのです。

たとえば、長男長女の方で、両親からすごく当てにされて弟妹の面倒をしっかり見てきた子供時代を過ごした方は、会社に入ってもそのようなパターンを持っていますので、後輩の面倒を見たり、社長や上司が望むようなことをしていきます。

逆に、両親からすごく当てにされてきたけれど、それが嫌で反抗してきた子供時代をすごしてきた社員や、「もう弟や妹の面倒はみたくない!」と思っている人は、後輩の面倒を見るのがとっても嫌になります。

両親との関係で自分が注目されてこなかった子供時代を過ごしてきた社員たちは、その欲求不満を補うために上司や先輩に気に入られようと一生懸命になったり、またはすっかり諦めてしまって会社から自分を切り離したり、反発したりします。

そういう視点から見ていくと、社員の振る舞いを見れば、どのような家族関係の中でその社員が育ってきたのかがとてもよくわかります。

基本的には、人は「依存」か「自立」に分かれます。上司のあなたに頼ってくる社員は依存で、どこかで目上の人から愛されたいと思っています。

自立の社員は、愛されたいというよりも、認められたい、貢献したい、その結果評価されたいと思っています。

依存の社員には受容して、褒めてたりしながら、まず自信をつけてあげることが大切です。自立の社員には結果を承認し、新しい目標や課題を与え、その成果に対してねぎらってあげることが大切です。

家族心理とその役割についてはこちらに記事があるので、参考にしてみてください。

投稿者 yoshi : 2004年11月26日 12:00

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