2004年09月09日
お金の心理学(4)
◎豊かさの感性「受け取る能力」を高める
豊かさの感性を高めるためには、あなたが受け取ったものを「楽しむ」そして「分かち合う」という要素が必要です。そういった要素がないと、せっかく手に入れた「豊かさ」を味わえなくなってしまうからです。
たとえば、年収5億円のAさんと、年収500万円のBさんがいたとしましょう。
Aさんは年収5億円あるのに毎日仕事が忙しく、家にも帰れず、家族と話をする時間もありません。もちろん稼いだお金を使う暇も、余暇もありません。そして、勝った負けたのビジネスの世界に常に身を置き、気の休まる暇がないとします。でも、世間からは成功したビジネスマン。生活に何不自由ない、リッチマンだと思われいます。
一方、Bさんは、年収は500万円ですが、仕事も大切にしながら家族や友人との時間も大切にしています。休日には好きなスポーツや趣味のための時間も確保しています。稼いだお金を自分と家族の為に計画的に使うことができる毎日を過ごしています。
こういう二人がいたとしたら、どちらが豊かに人生を楽しんでいると思いますか? この答えは、あなたが目指している豊かさがどんなものなのか教えてくれます。もっと詳しく、あなたが望む豊かさを知りたいと思うのであれば、具体的に
「私が豊かさを感じるとしたら・・・・ ○○○○な状況だ」
ということをリストにして書き出してみることです。
収入にかかわりなく、「豊かさ」を感じれない人のほとんどが、せっかく手に入れた果実を楽しんだり、喜んだりできないのです。そして、その喜びを分かち合うことも出来ません。
生きている間に使い切れないようなお金を持っている資産家なのに「そんなお金を使っちゃだめ!」「無駄遣いしちゃだめ!」とお金を使うことに対して非常に厳しい方もいます。
豊かさの感性を高めるためには、お金を使うことの楽しさを感じることも大切なのです。そのために、
「あなたがお金を使うとき、どんな感じをして使っているのか?」
をチェックしてみましょう。喜んで使っているでしょうか?それとも嫌な感情を持ちながら使っているでしょうか? それがあなたが受け取れる「豊かさの質と量」なのです。
それは1円を使うときも、100円を使うときも、1000円、10,000円を使うときも同じなんです。
毎日できる豊かさの感性を高める方法は、「使ったお金に対して豊かさを感じること」なんです。
◎お金に対する態度をチェックしてみよう。
人はお金に対して実はさまざまな感情をもって接しています。でも、あまり自分がお金に対してどのような感情をもって、どんなふうに接して、使っているのか、気づくことができません。
そこで、あなたのお金に対する態度を知るために、あるお金持ちが言った質問を引用したいと思います。
あるお金持ちがこんなふうに言いました。
「あなたはお金をパートナーや子供たちと同じように愛していますか?」
「もし、あなたがお金を扱っているように、パートナーや子供を扱っているとしたら一体どうなるでしょう?」
「あなたのパートナーは大切にされていると感じますか?あなたの子供は愛されていると感じれるでしょうか?」
「あなたのお金に対する態度、取り扱い方をチェックしてみてください」
いかがでしょうか?
「もし、そんなふうにパートナーや子供に接したら、怒るだろうな。悲しむだろうな」
と感じた方は、あなたのお金に対する態度を愛する人への態度と同じように変えていくと良いでしょう。
「豊かさを受け取る能力」を高めるために、このようなことを実践してみてください。「お金を使うとき、喜んで支払える」「お金を大切に扱う」そのような態度をあなたの毎日の生活の中に取り入れてみましょう。
投稿者 yoshi : 2004年09月09日 10:43
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://1style.sakura.ne.jp/cgi/mt-tb.cgi/178
コメント
最近お金について考えることが多かったので、大変参考になりました。
「受け取る能力」や「大切に扱う」ことは、自分自身、対人関係、身の回りのことや物、仕事など、いろいろなことに共通するなぁ、と思いました。
投稿者 神無月 : 2005年12月02日 12:29