2004年08月10日
攻撃の3つのタイプ@怒りの表現方法
こんばんは。北端です。今は東京でビジョン心理学のインターナショナルトレーニングというセミナーに参加しているのですが、今日あったレクチャーの中で「攻撃の3つのタイプ」についてレクチャーがあったのでご紹介します。以前、カナダのセミナーの時も紹介しましたが、今日は具体例を挙げてご紹介します。
1.積極的攻撃
これは、わかりやすいですね。怒りや文句、不満を相手に直接ぶつけることです。日本人にはこのタイプはとても少ないです。
2.受動攻撃
これは、日本人に結構多いタイプです。たとえば、夫婦関係や恋愛関係で、パートナーが
「今日は夜の10時までには帰るからね」
と連絡があったのに、実際に帰ってきたのは12時。そんなとき
「今、何時かしら。もう12時だわ」
「さぞ、忙しかったのでしょうね~」
「あ~ら、お早いお帰りね」
など、チクチク攻撃してしまうことですね。
3.引きこもり
引きこもりというのは言葉を変えると「被害者になってしまう」ということです。たとえば、会社で上司に怒られたときに
「どうせ、僕が悪いんでしょう。要領が悪いから。どうせ私はダメな社員です・・・・」
など、落ち込んだり、引きこもったり。失恋をしてから、彼の前でも友達の前でも、ずっと元気がなく、落ち込んだままでいるような状態です。
これは一見「攻撃」には見えないのですが、必ずそんな人の周りにいる人に「罪悪感」を感じさせてしまいます。
「私がこんなに傷ついているのはあなたのせいよ!」
というメッセージが隠されているわけです。本人は怒りを抑圧しているのでわからないのですが、抑圧している度合いだけ、周りの人が怒りを感じてしまいます。そして、攻撃されて、さらに引きこもってしまうという悪循環を作り出してしまいます。
本人はこの感情の力学に気づかないことが多いのですが、被害者という立場を取ることによって必ず加害者を作り出してしまうのです。
いかがでしたか? あなたはどの攻撃を一番使っていますか?私は、「2」と「3」をよく使っちゃいますね。(笑)
「え!? それって攻撃になるんだ」と思われた方もいるかもしれません。
「攻撃」をしてしまうときは、必ず「怒り」を感じているときなんですよね。心理学では怒りは「二次感情」だと言われています。どういうことかというと、痛みになるある感情を隠す(抑圧する)ためのものだということなんですね。
この怒りを上手に解消するコツは、痛みを感じること、その感情を受け入れること、そして、それをコミュニケーションすることです。
特にこのコミュニケーションはとても大切です。私たちは「助けて欲しい」とか「わかって欲しい」という悲しみや寂しさをコミュニケーションできないときに、「攻撃」という怒りを使って、相手に「わからせよう」としてしまいます。
人は「自分が感じている感情を相手にも感じて欲しい」という欲求があるので、
「わかってくれないんだったらいいよ。わからせたる!(怒)」
ということをしてしまうんです。(笑)
どのような感情であったとしても、コミュニケーションを重ねていくとお互いに気持ちを受け取りあうことができます。
ポイントは「自分が感じている感情を相手のせいにしないこと」です。特に男性は、罪悪感を感じやすいので、「人がこんなふうにいってくるのは私のせいだ」と「解釈」してしまうんです。
初めのほうはそのような誤解がよく起こるかもしれませんが、絆を深めるために忍耐力を持ってみてください。この種の密度の濃いコミュニケーションを積み重ねることができれば、3ヵ月後には必ずお互いの人間関係に大きな変化が訪れますよ。
投稿者 yoshi : 2004年08月10日 22:38
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