2004年01月30日
無意識のテロ!?
先日、「仕事力◎ニーズに反応する力」と題して、上司が部下のニーズにちゃんと反応できないと、部下から反発や引きこもりという反応が起こるというお話を書きましたが、その中には部下もわかっていて反発している場合と、そうではなく無意識的な反発の2つがあります。
具体的には、ケアレスミスが頻発する、スケジュールが抜ける、ホウレンソウがなくなる、などなど、いわゆる部下のうっかりミスが起こる場合です。もしくは、まったく気付いていなかったというような場合です。
これは、部下自身も気付いていない無意識での怒り、反抗なんです。これをあるカウンセラーさんは「無意識のテロ」と呼んでいました。(笑)
その方の会社では、3人のスタッフがいるのですが、海外研修の話が出たときに、そのうちの1人は遠慮されたそうなんです。そして、残りの2人はめでたく(!?)、海外研修に行かれ、もちろん素晴らしい体験をして帰ってこられたそうです。
それから、なぜか海外研修に行かなかった1人のスタッフは物忘れや仕事のミスが増えたそうなんです。(^^)
端から見ると
「やっぱり、どこかで気持ちが引っかかっていたのかな~」
なんて思うのですが、こういう場合、本人は
「いやいや、そんなことはない」
「私は納得して、自分で選んでそうしたんだから・・・」
「そんなことをいまだに引っ張ってるなんて、ありえない」
「あっちゃいけない。ダメ!」
みたいな(笑)、気持ちの揺れが意識的に、そして無意識的に出てきてくるものです。
そして、こんな言葉を自分に思い込ませているうちに、気付かなくなってしまうんです。
もし、あなたの周りでそのような人がいたら、部下自身も把握できていないけれど、何かに不満や怒りがあるんだなという気付きを持って、コミュニケーションしてみてください。
「最近、君らしくないミスがあるけれど何か気になることや引っかかることがあるのかい?」
そうすると、お互いにとって思わぬ収穫や気付きがあるかもしれません。
何に不満をもっているのか?
何に怒りをもっているのか?
何が嫌だったのか?
何が悲しかったのか?
大抵の人は、こう聞かれても
「別に・・・」
「何もないよ・・・」
といいますが、そこは根気強く聴いてあげて下さい。それに気付くだけで、無意識のパターンから出てきた問題の5割くらいは解決すると思います。
P.S. これはビジネスの現場以上に男女関係でよく起こる問題でもありますね。(^^)
投稿者 yoshi : 2004年01月30日 17:28
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