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2004年01月28日

仕事力◎ニーズに反応する力

今、「僕と彼女と彼女の生きる道」というドラマにはまって見ているのですが(笑)、昨日、ドラマのワンシーンンに草薙君が演じる課長代理が部下のゼロ金利商品の新提案を即刻拒否する場面がありました。

部下は草薙君が全く内容も見ずに

「そんな無駄な事はしないで、お前がやるべきことをやれ!」

といわれショックを受けました。そして、

「バカな上司がいると本当に苦労しますよ」

と、上司に対する反発に出たのです。

はっきり言って上司から見れば可愛くない、問題児でしょう。(笑)

しかし、ここでどのように反応する事ができるのかで上司の仕事力が計られているのです。

◎抑圧すると・・・

会社の人間関係の心理は家族心理とまったくと言っていいほど同じですが、この場面にはよくそれが現れています。

家族関係で、子供は自分の依存心(欲求、感情など)を親から否定されると、反発するか引きこもるかのどちからかです。

「パパ、ママ、一緒に遊んでよ~!」

「今、忙しいの!」

というと、怒るか引きこもるかどちからですよね。(^^;)
草薙君の娘役は引きこもりタイプを演じています。

ちなみに「引きこもり=自己攻撃」「反発=他己攻撃」で誰かを攻撃すると言う意味では同じです。

彼が父親から自分の依存心を抑圧されて、それに慣れきっていたので、無意識的に部下や子供の依存心を抑圧してしまったのです。

こういったパターンは、このドラマで描かれているように、本人にとっては当たり前な自然な事なので、それのどこか問題なのか気付かないのです。

それは草薙君の良く出てくるセリフ

「なんで、できないんだ?」
「どうしてなんだ?」
「ダメじゃないか」

に良く表れています。


◎相手の感情に反応する力

この場面は、ドラマの中で草薙君が、彼の父親とどれくらい似ているのか、そして子供の事情を理解せずにテストの点数が悪かったのを責めている自分に気付くプロセスとリンクしています。

自分が父親と同じように、子供や部下のニーズを無視して自分のやり方を押し付けているのに気付くのです。

そして、自分のやり方ではなく、相手のニーズに反応するという方法を取った結果、子供からも部下からも見直されるという結果を引き出す事に成功するのです。


私たちに抑圧されたり、拒否された傷ついた依存心があると、他人のそれをも否定してしまいます。

依存心(ニーズ)=拒否されるもの、抑圧されるもの、叶えられないもの

という観念が出来上がっているのです。だから、自分も依存的にならないようにするし、人が依存的である場合には抑圧してしまいます。

自立したビジネスマンにとって自分の中にある依存心をいかに癒していくのかは、より大きな成功への近道でもあります。

投稿者 yoshi : 2004年01月28日 18:38

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トラックバック時刻: 2004年01月30日 20:45

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