2002年06月28日
●自信なんて全然なかった! 癒しの物語(1)
今ではカウンセラーとして人前で話すこともありますが、昔の私はそれはもう、とても恥ずかしがり屋でした。こんなことを言っても、ほとんど誰にも信じてもらえませんが、自分の思っていること、考えていることの10%も表現することができませんでした。
「なぜか?」って。それは全く自分に自信がなかったからです。人から受け入れられる自信が全然持てなかったからです。
そんな私は、自信のない男性の多くがするように自信のある振りをしました。強い振りをしたんです。でも、そのやり方は今から振りかえるととても子供っぽい方法でした。吼えている犬のようなものです。怖がりな犬ほど吼えますよね。私も同じでした。恐れを感じていた度合いだけ、強がったわけです。
この方法は自信のなさを隠すのにとても役立ちました。でも、欠点が一つだけありました。それは人が私に近づきにくくなるということでした。例えば、あなたは吼える犬に近づきやすいですか?それとも近づきにくいでしょうか?近づきにくいと思います。私なら可愛くなついてくれる犬のほうが近づきやすいです。でも、当時の私はそのことにまったく気づいていませんでした。私は吼える犬と同じようにとても近づきにくい人になっていたのです。
ですから、昔の私を知っている人は私のことをこんなふうに言いました。
「近づきにくい雰囲気だった」(強がっていたから)
「何を考えているのかわからなかった」(自信がなかったので自分を表現できなかったから)
「変わったやつだった」(自分を表現する時あまりにも緊張していたから)
「自分の世界を持っているやつだった」(自信がなかったので、一人もしくは小人数の価値観の合う人とだけ付き合っていたから)
書き出せばきりがありませんが、これが私の評価でした。
結果的に私は自信がないために、ますます自信が持てない状況にはまってしまうという悪循環に陥ったのです。自分自身を受け入れることができなかったので、「人からも受け入れられるはずはない」と思いこんでいたのです。
投稿者 yoshi : 2002年06月28日 00:00
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