2002年06月28日
●会社倒産 そして・・・ 癒しの物語(10)
ベンチャー企業に就職したのはよかったものの、働けど働けど状況が良くなる兆しは見えませんでした。ネットとシステム関連のビジネスに集中的に投資をしていたのですが、そちらの雲行きも怪しくなってきました。そして、年の暮れも迫った12月・・・。とうとう、すべてのビジネスから撤退することになり、会社は倒産しました。
私は昔から成功を夢見てきました。大手企業ではなく、ベンチャービジネスに参加し成功したい!それが夢でした。でも、振りかえって見ると当時の私には冒険(ベンチャー)を冒し、そのリスクを引き受ける十分な資質と心の準備はありませんでした。
だから実際に冒険をするというよりも「冒険している気分」になっていたのです。そして「冒険している気分」を感じさせてくれる人や物や場所を求めていたのです。その結果、リスク管理ができない状態に陥っていたのです。そういう意味では失敗して当然でした。
失業してしまった私はゼミナールどころではなくなったのですが、不思議とすぐに次の仕事が見つかり、手当金と安定した仕事のおかげで2人分のゼミナール参加費用が用意できました。就業時間も休日もしっかりとした会社でした。風向きが変わり始めたのです。
何か自分の意思や力とは無関係の所で助けが来たような感覚でした。思っても見なかったことですが「失業」という不運が幸運をもたらしたのです。そして結果的に博士の言葉どおりになったのです。
そして、とうとう待ちに待った博士の来日ゼミナールの日がやってきました。後に分かったことですが、このゼミナールこそ私にとって真の”ベンチャー”となったのです。
投稿者 yoshi : 2002年06月28日 00:00
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