カウンセリングと心理学で「理想の仕事と恋愛、結婚、夫婦関係」を手に入れる!RSS  

2001年12月31日

悩みには2種類ある

私は5000件以上の相談を受けてきましたが、過去の経験から悩みには2種類あることに気づきました。

1つは、「頭で考えたり、教えてもらったら解決する問題」。これは仕事などでよくあります。「どうしていいのかわからない」そんな時、アドバイスをもらったり、本を読んで解決できる本題です。この問題は、単純に「知らない」ことで起こっていますので、知りさえすれば問題は解決します。

もう1つは、「頭で考えても解決しない問題」です。それは、感情的な悩みです。簡単な例で言うと、パートナーや同僚とケンカしたら、問題を抱えますよね。嫌な気分になります。

でも、私たちはケンカをしたとき、どうすればいいのか、その解決方法は子供時代から良く知っています。それは謝ればいいんです。そんなことは誰もが頭では知っています。

でも、謝れないとき、謝りたくないときってありますよね。

「どうして、私が謝らなきゃいけないんだ!」

「謝っても許してもらえなかったらどうしよう・・・」

そこにはいろんな感情がありますが、できないときがあります。

このケースでは、「どうすればいいのかはわかっている」んです。でも、「したくない」んです。もしくは「できない」と思っています。

私たちが持つ、大抵の悩みは後者の悩みです。

「自分の感情をどうしていいのかわからずに、踏み出せない・・・」

「そうしたほうがいいのはわかっているけれど、できない・・・」

それは、「そうしたい!」と思いながらも、「でも、したくない・・・」という相反する感情が、私たちの心の中にあるからなんです。


この種の問題に、どれだけ頭で自分に「やるんだ!」と言い聞かせても動けません。それは、「やるんだ!」と思えば思うほど、「でも・・・」という気持ちも同じくらい大きくなるからです。


そこには、不安、恐れ、怒り、悲しみ、失望など、ネガティブな感情があります。

大抵の人はこういう感情を感じたくないものですが、感じないように抑圧すればするほど、感情は大きくなり、問題も大きくなってしまうんです。

感情とはこんな不思議な作用があります。

投稿者 yoshi : 2001年12月31日 09:00